映画『ヴェノム2』に登場? スパイダーマンの敵カーネイジとは?

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スパイダーマンのマーベル原作コミックに登場する凶暴な悪役ヴェノムから生み出された最凶ヴィラン「カーネイジ」

この「カーネイジ」2020年公開予定の「ヴェノム2」に登場すると言われています。

映画『ヴェノム」』は、スパイダーマンのヴィランであるヴェノムを主人公とした2018年公開のヒーロー映画で、エンドクレジットにクレタス・キャサディ(カーネイジ)の登場シーンがあったため、続編の「ヴェノム2」にはクレタスが変身した姿となる「カーネイジ」の登場が予想されています。

今回はマーベルコミック「スパイダーマン」において人気の高いヴィランであるカーネイジを原作コミックの情報をもとに考察します。

「カーネイジ」のプロフィール/概要

「カーネイジ」の宿主であるクレタスは、凶悪な連続殺人犯でした。

クレタスが刑務所で服役中に、エディ・ブロック(ヴェノムの本名)と出会い、エディが脱獄を試みた際に、エディのシンビオートがクレタスに寄生した結果、「カーネイジ」が誕生しました。

もともと狂気的な人格の持ち主であったクレタスですが、シンビオートが寄生したことにより精神異常度がエスカレートし、「カーネイジ」は凶暴で破壊衝動を持つ存在となりました。

またクレタスの狂気的で残虐な人格は、幼少時代のエピソードからもうかがい知れます。
例えば、クレタスは幼い頃に自分の祖母を階段から突き落とし殺したり、母親の飼い犬を虐待した後に殺害しました。

さらには母親に殺されそうになったクレタスを守るため、クレタスの父親は自分の妻を殺めましたが、その事件に関する裁判でクレタスは「父親は理由なく母親を殺した」と事実と異なる証言をし、父親を死刑に追いやりました。

「カーネイジ」の能力

クレタスが「カーネイジ」に変身すると、体の強度・速度・耐久性が増し、ヴェノムを超える身体能力を持つようになります。

また自分の思い通りに自由自在に変身し、多様な能力を発揮します。戦闘中に負ったどんな傷もすぐに治癒する再生能力、正確に物をかたどり、自分の体の一部を剣や斧・鎚鉾や槍などに変形させる武器創造力も「カーネイジ」の特徴的な能力です。

さらには、スパイダーマンやヴェノムのように、蜘蛛の巣のような糸を発射し、自由自在に移動したり敵を罠に掛けることもできます。

どのような壁にも引っ付き、這うことも可能です。

人々の精神に侵入し彼らのマインドをコントロールする恐ろしい能力も持っています。

実写映画にどのように登場するかの考察

今年公開予定の「ヴェノム2」ですが、現時点で公開されている情報は多くありません。

最凶ヴィランとして登場する予定の「カーネイジ」ですが、制作関係者によると、その宿主であるクレタスの狂気的な人格が作り上げられた暗い過去(例えば、クレタスが送られた孤児院で職員や周りの子供たちからいじめられ、その報復として孤児院を全焼させ12名もの命を奪ったこと)についても注目されると言われています。

多くの謎に包まれたストーリーですが、「カーネイジ」の凶悪ぶりに身震いさせられることは間違いないでしょう。

映画『ヴェノム』を視聴する方法


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