「オビ=ワン・ケノービ」とは? Disney+単独ドラマも公開!

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「オビ=ワン・ケノービ」は、全9作品となったスター・ウォーズサーガの中でも、8作品(途中音声の出演も含む)に登場する重要キャラクターです。

特に旧三部作(オリジナル・トリロジー)『エピソード4新たなる希望』『エピソード5帝国の逆襲』『エピソード6ジェダイの帰還』と新三部作(プリクエル・トリロジー)『エピソード1 ファントム・メナス』『エピソード2 クローンの攻撃』『エピソード3シスの復讐』では、最重要人物として主人公たちの師匠として描かれました。

 

また、Disney+ルーカスフィルム最新ドラマ・シリーズ『オビ=ワン・ケノービ』の撮影が4月より開始されており、単独ドラマの公開も控えています。

様々なジェダイがいるなかでも非常に賢くユーモラスでちょっとお茶目なオビ=ワン・ケノービとはどんな人物だったのでしょうか? この記事では「オビ=ワン・ケノービ」がどんなジェダイだったのか紹介します。

オビ=ワン・ケノービとは?

「アナキン・スカイウォーカー」と「ルーク・スカイウォーカー」の2世代主人公(EP1~6)の師としてフォースの道を教え説いたキャラクター。

とても賢く、誠実で穏やかな人柄。
またユーモラスで対話による交渉にも長けており、「最も狡猾にして洞察力があり粘り強いジェダイ・マスター」と言われ、ヨーダやメイス・ウィンドゥ、古参のジェダイマスターたちからも一目置かれています。

そのため、他のジェダイから“交渉人(ネゴシエーター)”と呼ばれていました。
また新三部作にて、弟子のアナキン=スカイウォーカーからは『マスターヨーダのように聡明で、マスターウィンドゥのように強い。』と話しています。

オビ=ワンの師匠や弟子は?

オビワンを中心とした指定関係は以下です。

・ 師匠:クワイ・ガン=ジン
・ 弟子:アナキン・スカイウォーカー
・ 弟子:ルーク・スカイウォーカー


クワイ=ガン・ジン

アナキン・スカイウォーカー

ルーク・スカイウォーカー

 

 

クワイ=ガン・ジンを師匠に持つ。1000年身を隠していたシスの暗黒卿(ダース・モール)によって殺され、パダワンながらその仇を果たす。この時1000年ぶりにシスを倒したことが認められジェダイ・ナイトへと昇格しました。

マスターであったクワイ・ガン=ジンの遺志を継ぎアナキンを弟子としました。残念ながら、アナキン・スカイウォーカーはダークサイドに引き込まれてします。

その後は隠居生活を経て、ルーク・スカイウォーカーの師として、ジェダイの道を説くことに。また隠居後も修練を積んでおり、霊体となっても交信できる術を体得しています。

オビワンの戦闘スタイル

ライトセーバーでのアクションは派手なものは多くないが、巧みかつ堅実な剣技で様々な死地を切り抜けてきた

また混戦状態においても冷静で、機知に富んでおり、万事休すから起死回生の一手で窮地の局面を打破するなど、オビワンのユーモアで賢さが戦闘スタイルからうかがえます。

また以外とお茶目で、敵陣ど真ん中に降り立ったり、愛くるしい動物にのっていたりと、自由奔放さもオビワンの魅力です。

またライトセーバーの戦闘スタイルには7つの型があり、攻撃特化、防御特化、バランスなど様々なあるが、オビワンはそのなかでも、防御特化の守備重視の『フォーム3:ソレス』の使い手です。

そのために、ダース・モールやグリーヴァス将軍、ダース・ベイターなどの攻撃重視の相手にはめっぽう強く、逆に正確な剣捌きを軸とした『マカシ』とは相性が悪く、マカシを得意とするドゥーク伯爵には華麗にその守備を打ち崩されてしまいました。

オビ=ワンの魅力について語る

シリーズ多くの作品に出演しているオビ=ワン・ケノービ。
これぞオビワン!という名場面、名シーンは様々あると思います。
そんなオビワンのぜひ見て欲しい!ここがかっこいい!そんなオビワンの魅力を深堀、紹介します。

① 『 冷静かつ聡明な人柄 』

オビワンを語る上では決して外すことのできない一つの魅力です。

作中でも外交や外に出ることが多く、様々なキャラクター達と対話してる印象が多く、なかでも情報通とのやりとりは、オビワンの人柄・人望の厚さを伺える場面ではないだろうか。

アナキンを弟子に持ってからは、手に焼くことも多いせいか皮肉が増えているが、相変わらずのユーモアさが逆に光る。敵であろうと誰であろうと紳士的に落ち着いて対話したり、きつい局面でもユーモアを忘れないメンタルは、まさに彼の人柄がにじみ出ています。

② 『 様々な相棒たち 』

オビワンの相棒といえば、みなさん何を思い浮かべますか?

青いライトセーバー、スターファイター、R2-D2,ヴァラクティル、R-4・・・オビワンを支える様々な相棒達がいますが、以外にもオビワンは飛行機が嫌いと言っています。

決してその技術は低いものではないはずですが、本人曰く「飛ぶのは嫌い」「飛ぶのはドロイドの仕事」と言っている。
スターウォーズのドロイドといえば、C-3POとR2-D2が有名ですね。しかしオビワンはEP4にて、「私は生涯ドロイドを相棒にした覚えはない」と話しているが、EP2では、R2-D2ではなく赤いドロイドR4を自分のスターファイターに乗せて戦っている。

マニアックですが、なかなかかわいい相棒です。
またかわいいといえば、ぜひ皆さんにも見て欲しいのが『ヴァラクティル』という、イグアナのような生物に乗ってるシーンがEP3であります。

鳴き声もかわいいく、オビワンやジェダイは様々な相棒と戦っていますが、オビワンの相棒達にもぜひ注目して観てみてください。

③  『 主人公と共に描かれるヒューマンストーリー 』

そして最後は彼と主人公との間に描かれるヒューマンストーリーです。

オビワンという一人の青年が師匠の仇をとってジェダイ・ナイトへ昇格。
その後、師匠の意思を引き継いで弟子を取り、またその弟子のじゃじゃ馬さや才能にやや振り回されつつも、時に兄のように親子のように慕い信じ共に時代を生きぬきます。

自分が師であることにも悩みながら、その弟子と一騎打ちしたりと、冷静に見たら『 波乱万丈 』な人生となっています。
EP1のパダワン時代の彼の初々しさから、師匠の死と共に決意を固め、若きマスターがアナキンを弟子を取ります。

旧三部作(オリジナル・トリロジー)では、ジェダイがたくさんいた時代から一変。
隠居生活を送りながら、ルークの事を見守り、ルークを信じジェダイへと育てていきます。

壮大なスターウォーズにおいて、とても重要なスカイウォーカー史に最も影響を与えた人物です。
スターウォーズを楽しむ上で、彼と主人公とのヒューマンドラマは欠かせません!!

まとめ

今回はスターウォーズを語る上で絶対に欠かせないキャラクター「オビ=ワン・ケノービ」について解説しました。

最後にもう一度重要なポイントをまとめます。

オビ=ワン・ケノービ
  • マスターヨーダのように聡明で、マスターウィンドゥのように強い!
  • とても賢く誠実で穏やかな人柄でユーモラスのあるジェダイマスター!
  • 守備重視の『ソレス』の使い手!
  • 飛行機が苦手!
  • アナキン・スカイウォーカー、ルーク・スカイウォーカーの師匠!
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