S.H.Figuarts サノス(エンドゲーム版)フィギュア レビュー

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MARVEL AVENGERS END GAME(アベンジャーズ エンドゲーム)より、BANDAI から発売されている S.H.Figuarts サノス(エンドゲーム版)のレビューです。

実はいろいろと突っ込みどころ満載なフィギュアだったりします。(笑)

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パッケージ

BANDAIより2019年4月発売。

通常のフィギュアーツより大型の箱ですが、いつも通り中が見えるデザインになっています。

スタイル

サノスの巨体が良く再現されています。

背中もしっかりしてますね。

他のアーツと比べても1.5倍ほどの身長があります。

左手にはインフィニティストーン付きのガントレットを装備しています。インフィニティストーンはクリアパーツで造形。鎧もガントレットも綺麗に造形・塗装されています。

実はエンドゲームには登場していない姿

よく考えるとエンドゲームではナノガントレット(トニー作の赤いアレ)を装備していましたが、この金のガントレットは装備していないんですよね。

強いて言うなら、インフィニティ・ウォー冒頭のシーンでは鎧+ガントレットの装備でしたが、そのタイミングはパワーストーンしか持っていないはず… 考えるとドツボなんですが、まぁきっとどこかのマルチバースから来たサノスなんでしょう。(適当)

過去作品を見返して、サノスのデザインを確認してみましょう。

付属品

付属品は交換用手首パーツが左右各2種ずつ、剣が1つ、表情パーツが2つです。

実は剣のデザインもエンドゲームの劇中とは異なります。(映画では刃がズレていない)
雰囲気は似ているし、これはこれでカッコいいので私は気に入っています。

表情の差し替え

表情パーツは左から通常、ニヤリ顔、怒り顔です。

兜パーツを外して交換する方式。

通常

ニヤリ顔

怒り顔

アクション

可動範囲は狭め

上半身の可動は見た目の通りそこそこです。

肩はぼちぼち動きますが、胸のほうに引き出すことは出来ません。二の腕にロール軸もないので、表現力はそれなりですね。

股関節は、横の開きは苦手ですが、前後には割とよく動きます。スカートは軟質パーツになっており、可動を妨げない構造に。足首の接地性はいまいちですが、足が大きいためこれくらいなら支えなしで自立できます。

スーパーヒーロー着地を試みましたがこれが限界です。(ライダーキックのフィニッシュみたい…)
首も上下にはほとんど動きません。

迫力のあるポーズが似合う

迫力のある体系が良く再現されているので、力強いポーズがよく似合います。

他のアベンジャーズフィギュアと絡めると迫力が倍増しますね。

キャップを片手で持ち上げてみたり。

アイアンマンとアイアンスパイダーにガントレットを取られそうになってみたり。

まとめ

S.H.Figuarts サノス(エンドゲーム版)のレビューでした。
最後はインフィニティストーンが揃ってご満悦のポーズで〆。

デザインが劇中と異なっていたり、可動範囲はそれなりだったりと残念な点もありますが、サノスの力強いフォルムがよく再現されています。

単体だとそれほどプレイバリューは高くない印象ですが、他のアベンジャーズフィギュアと絡めてこそ真価を発揮するフィギュアかと思います。一気に迫力が増します。

いくつかアベンジャーズのフィギュアを持っている方はぜひコレクションに加えてみては如何でしょうか。

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