MAFEX HARLEY QUINN(ハーレイ・クイン)のフィギュアレビューです。
2016年に公開されたDCコミックのアメコミ映画『SUICIDE SQUAD(スーサイド・スクワッド)』で活躍を見せたハーレイクインがMAFEXから登場です。
■個人的評価
劇中再現度:4.0/5.0
可動範囲:3.0/5.0
プレイバリュー:4.0/5.0
MAFEX ハーレークインのスタイル
全身のスタイルはこんな感じ。女性らしいシルエットが違和感なく造形されています。腰から太ももにかけてのシルエットが特に素晴らしいですね。
背面です。お尻の肉付きや服のシワがとてもリアルです。
ジャケットは左右で色の違うデザイン。腕にはトゲトゲしいブレスレットが付いており、取り外しも可能です。
顔のアップです。目元の化粧やハートのタトゥーなど、綺麗に塗装されています。前髪は軟質パーツです。首元には血のような汚し塗装が。
ジャケットは光沢のある質感ですが、Tシャツはツヤが抑えられていたりと、異なる質感もこだわって再現されています。
首輪は本体から独立しており、取り外しも可能です。
ベルトは独立した造形になっています。脇にはハンドガンのホルダーが。
お腹・腰・太ももには綺麗にタトゥーの印刷がされています。全身タトゥーだらけですね。
網タイツは太もものでこぼこしたモールドで再現。
MAFEX ハーレークインの可動範囲
まずは肩周りの可動範囲から。上には90度より少し上に上がります。
手首は干渉するものがないので良く動きます。
意外と肩の可動範囲は広く、腕を前後に持ってくる可動もそれなりに可能です。
首は前にはそれほど大きく倒せません。
ツインテールの付け根が軸可動します。
見上げる可動はそこそこ得意です。不自然な隙間もありません。
腰の可動はそれなりですね。可もなく不可もなく。ジャケットは軟質パーツなので可動の妨げにはなりません。
股割りは120度ほど。足首がそれほど動かないので設置性は△。
MAFEX ハーレークインの付属品
付属品は、交換用笑顔パーツ、ハンドガン、バット、ハンマー、手首が合計5つです。
手首はハンドガンとバット・ハンマー兼用の持ち手、左手はバットに添える用の手首が付属。
めっちゃ笑ってます。良い笑顔。
ハンドガンのグリップのみのパーツも付属しており、脇のホルスターに装着することで、ハンドガン収納状態にもすることができます。
全身で見るとこんな感じ。可動の妨げになるので個人的にはつけてない方が好きです。
MAFEX ハーレクインのアクション
女性らしい立ち姿。
ハンドガンに手を掛ける。
銃を持ってご満悦。
両手で銃を構えることも可能です。
バットを装備。スーサイドスクワッドではバットをよく使っていたイメージがあります。(詳細は覚えていない…)
ハンマーを構えて歩み寄り。不気味です。
笑顔で襲いかかる姿が似合います。笑
ハンドガンとハンマーを同時に装備。
まとめ
MAFEX ハーレイ・クインのフィギュアレビューでした。顔や体型、服装の細かい造形など、劇中再現度の高いフィギュアでした。武器も3種付属しており、なかなかなプレイバリューの高さでした。
ただ、ヒールを履いていることもあり、結構立たせにくく、スタンドを使用しないディスプレイはかなり慎重にポージングしないと難しそうでした。それほど激しく動くようなイメージもないので、致命的な欠点ではないですね。
S.H.フィギュアーツ ハーレイ・クイン スーサイド・スクワッド バンダイ