Disney +で配信中『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』感想/レビュー

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Disney+にて、2021年8月6日よりDisney +で配信がスタートした映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を先日視聴しました。

まだ、見ていないあなたのためにあらすじ、感想や登場人物、キャストについてまとめました。

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の概要、あらすじ

2016年アメリカ製作のダークファンタジー映画。原作はランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』。
内気で冴えない少年ジェイクは、いつものように大好きな祖父エイブの世話をしに彼の家に向かうと、家が荒らされ、外でエイブが血を流して倒れているのを発見します。エイブは目をくり抜かれており、急いで救急車を呼ぶジェイクでしたが、エイブは「絵葉書だ、ループに行け。1943年9月3日。」とジェイクに言い残し命を落としてしまいます。
幼少期のジェイクは、祖父エイブからエイブが子供の頃ウェールズのケルン島にある「ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち」が住む家に住んでおり、そこに住む子どもたちは不思議な力を持っていたという話が大好きで、何度も聞いていた事を思い出します。
ある日、大好きな祖父の死から立ち直れないジェイクは、遺品の絵葉書を渡されます。その絵葉書にはケルン島が描かれており、アルマ・ペレグリンという人物が2年前にエイブに宛てて送ったものでした。
ジェイクは両親を説得し父親のフランクと二人でにケルン島に向かいます。エイブが言っていた子どもたちの家に向かったジェイクでしたが、その家は1943年9月3日にドイツ軍の空爆で崩壊した事を知り肩を落とします。
どうしても諦められないジェイクは、翌日もう一度子どもたちの家の跡地に向かいます。森の中を歩いているとジェイクは古い屋敷を見つけます。するとそこに突然奇妙な子どもたちが姿を現し、ジェイクは”ループ”と呼ばれる場所に連れて行かれます。
気がつくとジェイクは1943年9月3日にタイムスリップしていました。ジェイクは子どもたちに連れられて屋敷に向かい、奇妙な能力を持ったたくさんの子どもたちや謎めいた女主人ペレグリンと出会い、不思議な世界に入り込んでいくのですが・・・。

登場人物、キャストの紹介

Disney+配信中『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の登場人物を紹介します。

アルマ・ルフェイ・ペレグリン/エヴァ・グリーン

奇妙な子どもたちが住む屋敷の主人。様々な特殊能力を持った子どもたちを、厳しくそして優しく世話している。ハヤブサに変身する事ができ、時間を操る能力がある。演じるのは、『007 カジノロワイヤル』のボンドガールでお馴染みのエヴァ・グリーン。

ジェイク/エイサ・バターフィールド

16歳の内気で冴えない少年。最愛の祖父エイブを亡くしたショックから立ち直れずにいたが、あるきっかけでエイブの昔話に出てきた”奇妙な子どもたち”が住む屋敷に行き、屋敷の女主人ペレグリンから子どもたちを守る任務を与えられる。演じるのは『ヒューゴの不思議な発明』で主演を務めたエイサ・バターフィールド。

バロン/サミュエル・L・ジャクソン

変身能力を持つ”ホロガースト”と呼ばれる組織のリーダー。人間の姿を取り戻すため、特殊能力を持った人々を殺し、目をくり抜いて食べている。演じるのは、スター・ウォーズやマーベル作品など数えきれない程多くの名作に出演しているサミュエル・L・ジャクソン。

エマ・ブルーム/エラ・パーネル

空中に浮く能力を持つ能力を持つ。普段は飛んでいかないように重りのついた靴を履いている少女。演じるのは、映画『マレフィセント』で子ども時代のマレフィセントを演じているエラ・パーネル。

エイブ/テレンス・スタンプ

ジェイクの祖父。昔、「奇妙な子どもたち」が住む家に一緒に住んでいた事があり、幼いジェイクにその頃の話をよく語り聞かせていた。演じるのは、1965年の映画『コレクター』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞したベテラン俳優テレンス・スタンプ。

フランクリン・”フランク”・ポートマン/クリス・オダウド

ジェイクの父親。ジェイクと一緒にケルン島に向かう。ジェイクが祖父エイブの死のせいで心の病気になっていると思い込んでいる。演じるのは『疑惑のチャンピオン』で知られるクリス・オダウド。

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』の感想

ティム・バートン監督の不思議な世界観を存分に頼める作品ですが・・・怖いシーンが少し多いので小さい子供向けではないかもしれません・・・。
前半は展開が少し遅く感じますが、後半は一気にストーリーが加速し、個性的な能力を持つ子どもたちが大活躍します。不思議な世界観の中に笑いも散りばめられており魅力的な作品でした。

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