S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ レビュー

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大人気 仮面ライダーオーズの中間フォームが遂に真骨彫製法で登場!
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボのレビューです。

いつも通りの真骨彫クオリティに加え、多彩な付属品により高いプレイバリューで大満足の内容になっています。

基本情報
■メーカー:バンダイ
■発売日:2020年08月08日
■価格:¥8,250(税込み)
■個人的評価
劇中再現度  :★★★★★
可動範囲   :★★★★★
プレイバリュー:★★★★★

真骨彫 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボのパッケージ

パッケージはいつもの真骨彫デザイン。タジャドルのバストアップが大きく印刷されています。

箱の側面には「KAMEN RIDER OOO TAJADOL COMBO」の文字が銀の箔押しで印刷されています。

背面にはアクションポーズと付属品の紹介。

真骨彫 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボのレビュー

全身のスタイル。オーズ特有の黒のスーツをベースに、レッドのメタリック塗装が施されています。
金の差し色が高級感を演出しています。

真骨彫らしいマッシヴなプロポーション。素体は過去のオーズシリーズと同様のため全く違和感はないですね。

背後から。他のコンボより太腿周りの塗装範囲が広いので、背後から見ても赤のカラーが目立ちますね。

頭部のアップです。通常のタカヘッドからパワーアップしており、羽が左右に大きく伸び、フェイスシールドが追加されています。シャープな造形と丁寧な塗装で非常にかっこいい。

オーラングサークルは金で縁取りされており、3部位で繋がるデザイン。タジャドルコンボの特別さが現れていますね。

ベルトは過去の真骨彫 オーズと共通。付属のタカ・クジャク・コンドルのコアメダルを装填することが可能。

背中のデザインは肩同士を繋ぐ赤のライン以外は他のコンボと共通。

肩や腕はクジャクの羽をイメージしたアーマーになっており、外側に大きく広がるような形状が迫力を生んでいます。

左手首にはタジャスピナー接続用のジョイントが空いています。

足回りもシャープな造形で、足首のトゲは結構尖っているので怪我や破損には注意です。

真骨彫 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボの付属品一覧

続きまして付属品の紹介です。
交換用手首は指を揃えた平手、通常の平手、メダル用持ち手の3種がそれぞれ左右分付属。
右手のみオースキャナー用持ち手、左手のみタジャスピナー用持ち手が付属。

コアメダルはいつも通りランナーに付いた状態で付属。左からタカ・コア、クジャク・コア、コンドル・コア。

タジャスピナーに装填する用にセルメダルが7枚付属しています。
タカ、クジャク、コンドルの他、サイ、シャチ、ライオン、クワガタのセルメダルが付属。

タジャスピナーが付属。小さいながらも塗装の省略はありません。
天板は赤のクリアパーツで造形。

底面にはボールジョイントがあり、これを使用して本体左腕に接続します。
また、グリップの付け根は軸可動するため手首パーツの角度に合わせて位置を調整することが可能。

もちろん天板の開閉と後ろのパーツが伸縮するギミックもあります。
内部まで墨入れ塗装されています。

セルメダルを装填した状態。結構隙間ができるようになっているので、ハマって取れない、みたいな事にはならないですね。

オーズに装備した状態。

大きさも劇中イメージ通りで違和感無いです。

コンドルの能力解放を再現する交換脚パーツが付属。膝下から丸々交換する方式です。
刃が二枚ついている方は膝で軸可動し、開閉する事が可能。

クジャクの能力解放を再現する翼パーツが付属。
各羽はそれぞれ独立に可動し、基部でも軸可動して角度をつける事が出来ます。

通常の背面パーツを外し、羽接続用のものと交換してからピンで接続します。

羽と脚をどちらも装備する事で必殺技のプロミネンスドロップを再現できます。

羽パーツの基部は破損しやすいので取り扱いには注意してください。
私は開封後すぐに折ってしまいましたがサポートに連絡して交換対応して頂きました。バンダイさんには頭が上がりません…

真骨彫 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボの可動範囲

続いては可動範囲の紹介です。基本的には他の真骨彫オーズに準じた可動範囲でかなり広範囲に動かせます。
前屈はオーラングサークルの分だけ少し窮屈ですが、後にはかなり大きく倒す事ができます。

首は360度、腰は左右に90度ずつ可動します。

肩アーマーが大きいデザインですが邪魔にならない構造になっており、方は120度近くあげる事が可能。

かなり低く腰を落とした体制にする事が可能。足首はかなりグリグリ動き設置性は抜群です。

真骨彫 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボのアクション

最後にアクションポーズです。

パンチ。

ハイキック。かなり大きく足を上げても片足立ち出来ます。

タジャスピナーを構えてポーズ。

タジャスピナーを盾のようにガードに使用するシーンもありましたね。

ライダーキック風に。

翼を展開。一気に迫力が増して3倍かっこいい!

飛翔。

タジャスピナーをオースキャナーでギガスキャン。

必殺技のマグナブレイズ。

必殺キック技のプロミネンスドロップ。
必殺技再現用の差し替えパーツが付属するのはプレイバリューが大幅に上がるので嬉しいですね。

こんな殺意MAXの足で蹴られたらどんなヤミーも一撃でしょうね。笑

フィニッシュ。

最後に亜種フォームをいくつか。タカ、クジャク、バッタでタカジャバ。
色味のバランスが良いですね。

タカ、トラ、コンドルでタカトラドル。

ライオン、クジャク、バッタでラジャバ。
ライオンとクジャクの相性が結構良い。

タカ、カマキリ、コンドルでタカキリドル。
クジャクもコンドルも他のコンボより派手な見た目なこともあり、どこか一部にあるだけで攻撃力が高そうに見えます。笑

まとめ

最後はアンクと2ショットで。
バンダイ S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ タジャドル コンボのレビューでした。

各パーツのバランスも劇中通り、全身のメタリック塗装も綺麗で、見た目の再現度については文句無しです。可動範囲も過去のオーズシリーズ同様広範囲に可動しますし、タジャスピナーが可動の妨げにならない様な構造になっているなど、新規追加部分にも工夫がされていました。付属品のボリュームもかなり多く、どこを取っても文句のない完成度でした。

強いて弱点をあげるとすれば、コンドルの能力解放脚パーツに交換する際に膝の捻り関節の破損に注意したり、クジャクの翼パーツのジョイントが破損しやすかったりと、触る際は最新の注意を払わなければならないという所くらいです。
まぁこれはハイエイジ層をターゲットとしたフィギュアなのである程度は仕方がないですね。

シャウタ、サゴーゾ、タマシーの商品化も確定しており、オーズの真骨彫シリーズもかなり揃ってきましたね。
プトティラとブラカワニの商品化がまだ確定していないですが、せめてプトティラまではなんとか発売して欲しいです。

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