真骨彫 仮面ライダーオーズシリーズの2体目がついに登場!バンダイのS.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボのレビューです。
真骨彫ブランドらしい高い再現度と可動範囲に加え、豊富な付属品やタトバと組み合わせたコンボチェンジギミックなどプレイバリューも最高です!
■メーカー:バンダイ(プレミアムバンダイ 限定)
■発売日:2020年2月
■価格:¥7,150(税込み)
■個人的評価
劇中再現度:5.0/5.0
可動範囲:4.5/5.0
プレイバリュー:5.0/5.0
Contents
フィギュアーツ 真骨彫 ガタキリバコンボのパッケージ・スタイル
パッケージはいつもの真骨彫同様の中が見えないデザイン。正面にはクワガタヘッドのアップがデザインされています。
全身のスタイルと各部の造形です。
真骨彫ブランドらしく、限りなく劇中に近い体型を再現しています。
背面から見ても全く違和感はないです。
なんとなくメタルヒーローっぽい頭部(クワガタヘッド)も全く違和感のない高い完成度です。口元など複雑なラインがありますが、メタリックグリーンでの塗装ははみ出しもなく綺麗です。
頭部を横から見るとクワガタの足をイメージしたラインが横に伸びているのが確認できます。今見てもとても洗練されたデザインですね。
クリアパーツの複眼も綺麗です。
胸のオーラングサークルも造形・塗装ともに綺麗です。頭部のクワガタ、胴体のカマキリ、脚部のバッタの紋章がデザインされています。
バッタ部分はタトバコンボと共通です。
オーズドライバーは小さいにも関わらず目立つ塗装の省略などもありませんでした。
オーズドライバーには個別造形されたメダルを装填できます。紛失超注意。
オーメダルはランナーから切り出して使用。
左からクワガタコアメダル、カマキリコアメダル、バッタコアメダルです。
タトバコンボ同様、極小サイズながらちゃんと造形・塗装してあります。
背面も綺麗です。
肩・腕まわりも問題なく高い品質です。
股関節から足回りには黒の細いラインが多くデザインされていますが、とても綺麗に塗装されています。
フィギュアーツ 真骨彫 ガタキリバコンボの可動範囲
可動範囲は基本的にタトバコンボに準じます。腕は上に90度上がります。また、タトバ同様肘にひねり可動用の軸が仕込まれています。
肘はほぼ肩まで曲げることが可能。オーラングサークルに少し干渉するので腕を大きく前に出すのは難しいです。
首、胴共によく動くため、前屈後屈共に問題なく可動します。
腰首共に360度回転が可能です。
バッタレッグはタトバとおそらく共通のため、同様によく動きますね。股割りや設置性も抜群です。肘と同じく膝には捻り可動用の軸が仕込まれています。
フィギュアーツ 真骨彫 ガタキリバコンボの付属品とギミック
付属品
付属品は手首パーツとカマキリ、バッタの能力解放用交換パーツです。手首は平手、カマキリソード用持ち手、メダル用持ち手がそれぞれ左右ずつ、右手用オースキャナー持ち手が付属しています。
カマキリソードは通常時のものを二の腕から取り外して、交換用カマキリソード専用持ち手に装備させて使用します。二の腕のジョイント周りは軟質パーツです。
専用持ち手にカマキリソードを装備。
かなり大型でかっこいいです。
バッタレッグは足首を交換して換装します。アンクレットは独立しているので、向きを間違えないように注意が必要です。
装備するとこんな感じ。逆間接のバッタレッグが劇中通りに再現できます。なお、ボールジョイントで90度ほど可動域があります。
後ろから見るとこんな感じ。本体同様塗り分けは正確です。
コンボチェンジギミック
タトバコンボと同様、頭、動体、脚で3分割できるので、タトバコンボがあれば組み合わせることでタカキリバ、ガタトラバの亜種フォームを再現できます。ただメダルの入れ替えがかなり面倒です。
フィギュアーツ 真骨彫 ガタキリバコンボのアクション
最後にアクションポーズです。
クワガタコアメダル、カマキリコアメダルを装填。「これでガタガタ、ガタキリバ!」
クワガタ、カマキリ、バッタ!
ガ~タ、ガタガタキリッバ、ガタキリバ!歌は気にするな。
手首や肘の可動により腕の表情付けが楽しいです。
パンチ。本編では基本的にカマキリソードで戦っていたイメージですが…
ハイキック。バッタレッグは足技が似合いますね。
スキャニングチャージからのライダーキック。予算ガタガタ、ガタキリバと言われている増殖キックですね。
カマキリソードを装備。
大型でかっこいいです。
逆手持ちの大型の剣なんて、カッコいいに決まってますよね。笑
両手で切り裂き。
バッタレッグと一緒に能力解放。
バッタの力でジャンプして切り上げ。
別角度から。
とりあえずカマキリソード構えさせたらカッコよくなる説。
スタンドを使って飛びかかって切りつけ。
そして飛び蹴り。カマキリソードの大きさと大きく振り回す足がマッチしていい感じ。
映司が言うには使いやすいタカキリバ。
劇中では結構使われていた印象。
続いてはガタトラバ。トラクローを展開してのポーズが似合いますね。
最後はタトバで能力解放。タトバキック前のジャンプが再現出来るようになりましたね。
まとめ
S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボのレビューでした。タトバコンボの劇中に近いスタイルと可動範囲をちゃんと受け継いでいて、かなり完成度の高いフィギュアでした。
小さいながらもベルトやメダルなどの塗装、造形が省略されておらず、バンダイさんの本気が見えます。
魂ネイション2019ではプトティラ以外の全フォームが展示されていましたね。次はラトラーターコンボの発売が決定していますが、今後発売されるコンボも期待しています。