マーベルMCUがフェーズ4に突入するといったところで、様々な考察や憶測が飛び交っております。
今回はその中でも制作が発表されつつも、詳細など謎に包まれている『サンダーボルツ』というヒーローチームについてご紹介します。
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サンダーボルツの特徴
出典:MARVEL
『サンダーボルツ』はサンダーボルト・ロス将軍によって結成されました。
5月に公開を控えるMCU映画『ブラック・ウィドウ』において過去にMCUでサンダーボルト・ロスを演じた俳優ウィリアム・ハートの姿が撮影現場で目撃されています。
『サンダーボルツ』の結成については海外メディアのMCU Cosmicが過去に報じており、詳細は全く明らかになっていませんが、もしかすると今年のMCU映画『ブラック・ウィドウ』で話が進むかもしれません。
William Hurt, aka Thunderbolt Ross, is currently on the set of what I believe to be additional photography for 'BLACK WIDOW.' ScarJo is not believed to be there. Could Ross be visiting with Yelena in a post credit scene setting up a 'THUNDERBOLTS' project? That I cannot confirm. pic.twitter.com/bNS3RpWvJN
— Charles Murphy (@_CharlesMurphy) October 1, 2019
ちなみにサンダーボルト・ロス将軍は原作コミックにおいてレッドハルクに変身し、『サンダーボルツ』のメンバーとしてバンバン戦います。
もし、彼が『サンダーボルツ』を結成することになるのであれば、MCUにおいて、新ヒーローレッドハルクが誕生することになるかもしれません。
メンバーはヴィラン中心?
サンダーボルツのメンバーですが、かなり曰く付きのメンバーで構成されています。
コンセプトとして改心したヴィランが葛藤しながらヒーローとして活躍するという物だからです。
原作に登場するキャラで既にMCUに登場するキャラクターとしては先述したサンダーボルト・ロス将軍の他に、キャプテン・アメリカの相棒で元ヴィランのウィンターソルジャーや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でキャプテンアメリカとトニーの関係を見事に引き裂いたジモなどが挙げられます。
This newly-revealed official concept art for #TheFalconAndTheWinterSoldier showcases Bucky Barnes' new look in the series! pic.twitter.com/LY2EpzqCIg
— MCU Direct (@MCU_Direct) November 12, 2019
この2人はディズニー+のMCUスピンオフドラマとして『ファルコン&ウィンターソルジャー』への出演が決定しており、『ブラック・ウィドウ』にサンダーボルト・ロス が登場する可能性が高いことを考えるとMCUフェーズ4の前半から『サンダーボルツ』へ話がつながっていくのではないでしょうか。
サンダーボルツのメンバー
MCU版の『サンダーボルツ』がどのようなメンバー構成になるか不明ですが、一旦原作に登場するメンバーをご紹介します。
MCU以外の映画に出演済みのお馴染みのキャラクターも混じっています。
レッドハルク
出典:MARVEL
先述しましたが、サンダーボルト・ロスが人体実験により、後天的に超人に変身する能力を手にした姿です。
理性のコントロールが難しかったハルクに比べ、精神が安定しており、暴走することもなく、理性を保つことができます。
レッドハルクは元軍人が理性を保ったまま戦うため、怪力だけでなく、銃器を使った戦略的な戦いも得意とします。
ウィンター・ソルジャー
出典:MARVEL
もともとキャプテン・アメリカの親友でキャプテン同様に任務中の事故で氷漬けにされ、現代に蘇りました。
当初は洗脳により、ヴィランとして活動していましたが、洗脳が溶けてからはアベンジャーズの一員としてサノス 軍団と戦いました。
『アベンジャーズ3/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』 での活躍はカッコよかったですね。
ジモ
出典:MARVEL
家族をヒーローによって奪われた恨みから『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヒーロー同士を戦わせ、結果的にアベンジャーズを解散に追い込みました。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 後にどのよう立ち位置にいるか不明ですが、『ファルコン&ウィンターソルジャー』の予告編を見た限り、ヴィランとして登場するようには見えませんでした。(私のカンですが・・)
ちなみに上記写真はアメコミ原作版のデザインですが、イメージ違いすぎますねw
タスク・マスター
出典:MARVEL
原作コミックにおいて、5月公開の映画『ブラック・ウィドウ』に登場するヴィラン(敵)であるタスク・マスターも実は『サンダー・ボルツ』所属しています。
タスクマスターはデッドプールのようにヴィランにもヒーローにもなる中立キャラなので、映画『ブラック・ウィドウ』後も登場する可能性が高いかもしれません。
バンダイからフィギュアの発売が決定しているなど、何となく息の長いキャラクターになりそうな予感がします。
詳細は以下の記事をご覧ください。
デッド・プール
映画が大ヒットしているデッド・プールも原作では『サンダー・ボルツ』所属していました。
デッド・プールはまだMCUに合流していませんが、ディズニーが20thFOXを買収したことで、今後MCUへの参戦が噂されており、デッドプールの参戦も十分あり得るかと思います。
エレクトラ
出典:MARVEL
エレクトラはあまり知られていませんが、実は2005年に映画が公開されています。
武術や銃器を使いこなす暗殺者で、デアデビルのスピンオフキャラとして登場します。
その他にも、パニッシャー、ノーマン・オズボーン(グリーンゴブリン)、ブルズアイなども原作コミックでは『サンダーボルツ』に参加しています。
まとめ
今回はマーベルにおける曰く付きヒーロー集団『サンダーボルツ』をご紹介しました。
似たような取り組みとして、DCコミックス映画「スーサイド・スクワッド」がありますが、『サンダーボルツ』は一応改心した元ヴィランということで、正義の心を宿したヒーローで構成されているというチームという設定です。
MCUフェーズ4に関連キャラが多く登場することからも、今後の活躍が期待できそうですね!
MCUには『サンダーボルツ』以外にも今後活躍する可能性のあるチームの登場が噂されています。
アベンジャーズシリーズやMCUをまだちゃんと観れていない人は以下で予習するようにしましょう。
ちなみにアベンジャーズシリーズやMCUの過去作品を観たい人はディズニー+での視聴がオススメ!
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