MCUフェーズ4 公開済み作品まとめ! 映画・ディズニープラスドラマ作品を網羅

本記事は公開済み作品のまとめです。
今後公開予定の作品はこちら↓

 

2019年7月21日にアメリカのサンディエゴで開催されたコミコンにて、MCUフェーズ4の情報が解禁されて1年。
第1作目となる映画『ブラックウィドウ』は当初2020年5月1日全米公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2度の延期により2029年7月9日公開まで延期されてしまいました。

それに伴い、MCU映画やDesney+(ディズニープラス)で公開を予定されていた作品も後ろ倒しに・・・

一作目は2020年12月配信予定のディズニープラスドラマ『ワンダビジョン』となり、2019年6月28日に公開された『スパイダーマン ファーフロムホーム』から1年以上が経過してしましい、ファンからすると待ちきれない状況が続いていました。

しかし、2回目の公開延期を乗り越え7月9日にブラックウィドウが無事公開し、次々とMCUフェーズ4作品が公開・配信されています。

今回は公開・配信済みのMCUフェーズ4について、公開日順にまとめてみました。
ただ、MCUフェーズ3までの情報や原作コミックの情報を元に考察するのでネタバレ要注意です。

過去作品をまだ見切れていない、特に『アベンジャーズ エンドゲーム』までたどりついていない人は、以下の記事で予習しましょう!

『ワンダヴィジョン』(2021年1月15日配信、全9話配信)


Desney+(ディズニープラス)で2021年1月15日(金)に日米同時配信が開始されました!

アベンジャーズ インフィニティウォー/エンドゲーム後、ワンダとヴィジョンの“その後”を描いたドラマで、シットコム(海外のホームコメディ)テイストからMCUらしいバトルシーンまで描かれており、今までと全く違う映像作品として作成されています。

みどころはワンダとビジョンの子供である「スピード」と「ウィッカン」が登場しており、ヤングアベンジャーズへの伏線になると言われています。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年3月19日配信、全6話配信)


本来は2020年8月に配信予定でしたが、コロナウイルスの影響で未定状況が続いていました。
しかし遂に、2021年3月19日配信されることが決定し、無事全6エピソード配信されました!!

エンドゲームのラストで、初代キャプテン・アメリカであるスティーブ・ロジャースから盾を受け継いだファルコン(サム・ウィルソン)が葛藤しながら「キャプテン・アメリカ」の意志を受け継ぐストーリーが描かれています。

この作品のみどころはスティーブの親友であったウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)とサムの絡みや、政府公認のキャプテンアメリカ後継者「U.S.エージェント」の登場です。名誉あるキャプテンの称号を巡って描かれるそれぞれのキャラクターの人間模様は素晴らしいものです。

ちなみに「ウィンター・ソルジャー」ことバッキーも、原作コミックにおいてキャプテン・アメリカを名乗っていた時期があります。

『ロキ』シーズン1 (2021年6月9日配信、全6話配信)

Desney+(ディズニープラス)のMCUドラマ3作目は、アベンジャーズ初期よりヴィランを務めてきた「ロキ」が単独主人公として活躍する作品です。

「アベンジャーズ エンドゲーム」で四次元キューブ持ち去ったロキ。
見知らぬ地で目を覚ますと、TVAという時間をつかさどる組織に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。

本作ではMCUの世界における時間軸やマルチバースの概念が説明されています。

ロキはシーズン2の作成も確定しているため、今後の展開が待ちきれません。

『ブラック・ウィドウ』(2021年7月9日公開)

度重なる公開延期を重ね、2021年9月7日に公開となった映画『ブラック・ウィドウ』。劇場だけの公開でなく、Desney+(ディズニープラス)でのプレミア配信で同時公開されました。

この作品は『シビルウォー』と『インフィニティ・ウォー』の間に起きた出来事を描いた作品で、アベンジャーズメンバーであるブラック・ウィドウこと、ナターシャ=ロマノフが活躍する映画です。

ヒーロー映画にありがちな超人バトルではなく、普通の人間であるナターシャが魅せるスパイアクションが魅力です。

この作品のみどころとして、新ヴィラン「タスクマスター」2代目ブラック・ウィドウ 「エレーナ・ベロワ」が登場するなど、時系列は遡りますが、今後の展開に欠かせないキャラクターが登場するところです。また、ナターシャにとって家族とはどのような存在かなど、ブラック・ウィドウと言うキャラクターを深堀したストーリーもみどころの一つですね。

また、過去のマーベル映画同様、エンドクレジット後のシーンは必見です。

『ホワット・イフ…?』(2021年8月11日配信開始)


もし、あの時、こうなってたら・・・
という世界を描いたアニメ作品となるようです。

「もし、ペギー・カーターがキャプテン・アメリカになったら」など、全9話のアニメシリーズです。
キャラクターの声は映画版の俳優が演じ、本編では死亡したキャラクターも登場するとのこと。

突然のアニメ作品ですが、過去のMCUのストーリーを継承するはずなので、ファンは必ず楽しめる作品になると思います。

『シャン・チー』(2021年9月3日公開)

新ヒーロー「シャンチー」の活躍を描く作品で、ブラックウィドウ のようなリアルアクションがウリの映画です。

悪の組織「テン・リングス」はアイアンマンやアントマンなど、過去のMCU作品に登場しており、それらの作品とリンクする可能性が高いと言われています。

また、ウォンやアボミネーションなど過去のMCU映画に登場したキャラが今作にも登場することが予告編映像から判明しています。

マーベル実写映画初のアジア系俳優が主演のヒーロー映画で、監督も脚本家もアジア系なのも注目ポイントです。

『エターナルズ』(2021年11月5日公開)

突然聞き慣れないタイトルが登場しました。
その名も『エターナルズ』!

エターナルズは宇宙種族であり、複数のメンバーで構成されています。
1人1人の戦闘力が非常に高く、不死の能力を持つ者もいます。

映画舞台はアベンジャーズが誕生するよりもはるか昔、7000年前と言われており、
神話の神々として古来から地球で人類を見守り、また現代に生き残ったエターナルズが描かれるようです。

唐突な世界観ですが、キャストへのこだわりやメンバーの戦闘力の高さから、
この作品は今後のMCUに大きな影響を与えるのではと予想されます。

ちなみに、ギリシャ神話の女神アテナをモデルとする「セナ」を「アンジェリーナ・ジョリー」が、
主人公の「イカリス」というキャラクターを『ゲーム・オブ・スローンズ』で有名な「リチャード・マッデン」が演じます。

『ホークアイ』(2021年11月24日配信)

ホークアイ

Desney+(ディズニープラス)MCUドラマ4作目は「ホークアイ」にスポットライトを当てたドラマになります。

アベンジャーズの初期メンバーのホークアイですが、この作品で「ケイト・ビショップ」という少女が2代目ホークアイとして登場します。

『スパイダーマン3 ノーウェイホーム』(2022年1月7日公開)

マーベルスタジオではなく、ソニー・ピクチャーズが権利を保有するスパイダーマン。
MCUに出張出演を続けるスパイダーマンですが、本作はMCUでありながら、ソニー・ピクチャーズ作品でもあるため、サム・ライミ版やアメイジング版のスパイダーマン、MCUへの出演が困難だったヴィラン「ヴェノム」もカメオ登場しています。

ちなみに、「スパイダーマン1=ホームカミング」、「スパイダーマン2=ファーフロムホーム」という流れでタイトルが決まっており、今作も同じくホームのついた「ノーウェイホーム」と言うタイトルになっています。

『ムーンナイト』(2022年3月30日配信)

2022年最初のドラマ作品となるムーンナイト。

主人公のスティーヴン・グラントは多重人格者であり、そのうちの1つの人格「マーク・スペクター」がムーンナイトです。

ムーンナイトの力は月の満ち欠けによって大きく影響を受け、複数の人格を生み出し状況に応じて様々な人格を使い分ける力を持っているヒーロー。

Desney+(ディズニープラス)作品では珍しいダークな雰囲気のドラマです。

『ドクターストレンジ2 マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年5月4日公開)

「ドクターストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」はドクターストレンジ2にあたる作品で、時系列は映画『スパイダーマン ノーウェイホーム』の直後です。

原題に「マルチバース」という言葉が入っており、パラレルワールドの概念が本格的に導入された作品です。
予告編にはワンダやあのヒーロー達も登場しており、コミック・MCUファンどちらも楽しめる内容になっています。

監督はスパイダーマン1〜3を製作したサムライミ。
サムライミらしさがしっかり出ているホラーテイストなシーンも多くMCUでは異色の作品です。

『ミズ・マーベル』(2022年6月8日配信)

ミズ・マーベルはヒーローに憧れるオタク女子高生、カマラ・カーンがヒーローになるストーリーを描くDesney+(ディズニープラス)オリジナルドラマです。
カマラはこれまでとは違う新しいヒーロー像を見せてくれるでしょう。

カマラは公開予定の映画「ザ・マーベルズ」に登場することが確定しています。マーベルズではキャプテンマーベル、モニカ・ランボーとカマラが共闘することが予想されますが、その繋がりで本作にもキャプテン・マーベルがカメオ出演してくれたら嬉しいですね。

ちなみに、ミズ・マーベル(カマラ・カーン)はPS4などで発売されたゲーム、マーベルズ アベンジャーズにも登場しています。

『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(2022年7月8日公開)

本作はバトルロイヤル(原題:ラグナロク)に続く『マイティ・ソー』の4作目となる作品です。

前作から続投となるタイカ・ワイティティ監督が映画情報を発表しており、映画『マイティ・ソー』に登場したジェーン(演ナタリー・ポートマン)が女性版ソーとして登場します。

予告編からガーディアンズのメンバーも登場していつも通りの掛け合いを見せてくれていますね。

前作『マイティ・ソー:バトルロイヤル』と同様に笑いに特化した作風になることは間違いなさそうです。

今後の公開予定作品

今後の公開予定作品は以下の記事で紹介しています。

まだ過去作品を見ていない方はDesney+(ディズニープラス)で復習して追いつきましょう!

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