MCUのフェーズ５以降に登場すると噂されてる１０代のメンバーで構成されたマーベルヒーローチーム「ヤングアベンジャーズ」。
Disney+(ディズニープラス)で配信されるMCUドラマにはヤングアベンジャーズのメンバーキャラの登場が示唆されており、今後、Disney+(ディズニープラス)を軸に新ヒーローが続々と登場することになりそうです。
今回はマーベル原作コミックにおいて「ヤングアベンジャーズ」のメンバーである「キッド・ロキ」について解説します。
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MCUにおけるロキの活躍
ロキはMCUの2011年公開の映画『マイティ・ソー』に初登場して以来、2012年の映画『アベンジャーズ』でメインヴィランとして活躍。
その後もマイティ・ソーやアベンジャーズシリーズで共闘したり、裏切ったりを繰り返し、魅力的なキャラクターとしての地位を確立しました。
ロキは今後もDisney+(ディズニープラス)で配信されるMCUドラマ「LOKI」に登場することが確定しており、今後もメインキャラクターとして続投します。
今回紹介する「キッド・ロキ」は「ロキ」の子供、ではなく同一人物の設定です。
キッド・ロキとは？ ロキとの違いは？
マーベル原作コミックのとある作品において、ロキは転生によって魂はそのままに地球人の少年の肉体に生まれ変わります。
記憶や能力を一部継承したまま、新たにこの世に生を受けて肉体は若返ります。
「キッド・ロキ」と「ロキ」は同じ魂を持つので同一人物と言っても良いですが、肉体や血縁などは違うという複雑な設定となります。
ちなみにこの「転生」という考え方は現在のMCUにはありません。
しかし、Disney+(ディズニープラス)ドラマ『ワンダビジョン』において間違いなく登場すると言われている「ワンダ」の子供「スピード」と「ウィッカン」もマーベルコミックでは転生しており、今後のMCUに「転生」という概念が当たり前になるかもしれません。
キッド・ロキの特徴
この章の内容はマーベルコミック原作設定を解説します。
MCUのネタバレになる可能性があるので、ご注意ください。
邪神として数々の非道な行為を繰り返してきた「ロキ」が命を落とした時、地球人の少年に転生したのが「キッド・ロキ」です。
容姿は美少年で純粋無垢な性格。
兄の「ソー」が大好きで原作コミックでは歳の離れた兄と戯れる姿がよく描かれています。
しかし、転生前の邪神としての運命により、魂を乗っ取られ、ヤングアベンジャーズ に参加し内部から崩壊を謀りまが、
最終的には地球人としての純粋な気持ちが邪神に打ち勝ち、ヤングアベンジャーズのヒーローとして活躍することになります。
キッド・ロキがどのようにMCUで活躍するか考察
#Loki is wearing an outfit with a symbol for the Time Variance Authority (TVA) - an organization that monitors the multiverse - in the new MCU @disneyplus spot! pic.twitter.com/MwMUkjYLjU
— MCU - The Direct (@MCU_Direct) February 3, 2020
マーベルスタジオからはDisney+(ディズニープラス)ドラマ『LOKI』の配信が発表されただけで、「キッド・ロキ」の登場については一切触れられていません。
しかし、Disney+(ディズニープラス)ドラマ『LOKI』の予告編で登場したロキは「TVA」という組織の服を着ています。
TVA（Time Variance Authority）とはマーベル原作コミックにおいて多次元宇宙を監視する組織であり、ドラマ『LOKI』ではマルチバース（パラレルワールド）を監視します。
『アベンジャーズ エンドゲーム』で異なる時間軸という概念が発生し、同じキャラクターでもパラレルワールド設定で複数の生き方を描けるようになりました。
未来からやってきた「ヤングアベンジャーズ 」創設者
MARVEL「https://www.marvel.com/characters/iron-lad」より引用
TVA（Time Variance Authority）の登場と相性の良い重要キャラクターがマーベル原作コミックにはいます。
「アイアンラッド 」と「征服者カーン」というキャラは時間移動を行うことができるため、TVAと関連してよく描かれます。
「アイアンラッド 」はヤングアベンジャーズの創始者であり、TVAの伏線から、Disney+(ディズニープラス)ドラマ『LOKI』に登場する可能性があると言われています。
そして、「ロキ」の単独映画でヤングアベンジャーズについて描かれているのであれば、のちに「ロキ」自身もヤングアベンジャーズに合流することも十分考えれらるのではないでしょうか？
女性版ロキの登場
米メディアによると、Disney+(ディズニープラス)ドラマ『LOKI』に女性版ロキが登場すると噂されています。
アメコミには女性版ヒーローという考え方が昔からあります。
「スーパーマン/スーパーガール」や「バットマン/キャットウーマン」、「ハルク/シーハルク」などが有名でしょうか？
ドラマ『LOKI』に女性版が登場するということは、子供版のロキが登場してもおかしくありませんよね？
ちなみにドラマ『LOKI』のタイトルロゴデザインが過去に3回変わっているということもあり、３種類の並行世界のロキが登場するのではないかと言われています。
