超人集団「クランデスティン」とは? ミズ・マーベルに登場する?
Marvel公式「https://www.marvel.com/comics/series/3819/clandestine_2008」より引用

2021年6月8日にDisney+(ディズニープラス)で配信を開始したオリジナルドラマ「ミズ・マーベル」。

6月22日配信の第3話で今作ヴィランの影が見えてきました。その中で名前が出た「クランデスティン」。

原作では割とマイナーな超人集団なようです。
この記事では原作設定を参考に「クランデスティン」が何者なのか紹介します。

クランデスティンは何者?

クランデスティンは直訳すると「デスティン一族」という意味であり、アダム・デスティンとジン(アラビア語で悪魔や妖精を意味する、超自然的な生き者)であるエラリスの子孫の集団です。

1100年代のイギリスに生まれたアダム・デスティンが宝石に閉じ込められていたエラリスを解放し、エラリスの力でアダムは不死身になる能力を得ます。

恋に落ちた二人は多くの子孫を創り、アダム・デスティンはクランデスティンの長として子孫達をまとめる存在となりました。

クランデスティンのメンバー

アダムには多くの子孫がいます。

本記事ではクランディスティンの一部のメンバーを紹介します。

アダムの子孫達は皆数百年生きることが出来る生命力を持っています。

アダム・デスティン

1168年、普通の人間として生まれたアダムは、エラリスと恋に落ち、能力を授かったことで超人となりました。

精神攻撃を含むあらゆる攻撃は彼には効かない無敵の体を持っています。

また、不老不死であり、生きるために水、酸素、栄養を摂取する必要はありません。

また軽い予知能力を持っており、彼の子孫に死が迫っている時にはそれを察知する事が出来ます。

ジャスミン・ディスティン(クックー、カッコウ)

クックーはアダムの長女です。快楽主義者であり、自身の利益の為に能力を使用することも。

テレパシーの能力を持っており、記憶操作、読心、自身のアストラル体(幽体)を見せる事が可能です。

カッコウの名の通り、念力を使って空を飛ぶ事もできます。

サデウス

サデウスは筋肉隆々の男性で、剣の扱いに秀でています。

動物的能力を持っており、怪力、スピード、俊敏性が優れています。

アルバート・デスティン

アルバートは静かで、優れた頭脳を持った男性です。

治癒能力を持っており、クランデスティンのメンバーや疫病で苦しむ市民を癒すことに能力を使用してきました。

治癒能力を使って攻撃をすることも出来るようですが、攻撃のために能力を使用するのは避けているようです。

グレイシー・ギャンブル(グレース・グレイシー・デスティン)

クックーと同様にテレパシーの能力がある女性で老いた見た目をしています。

また、熟練した魔術師であり、ドクター・ストレンジと共闘したことも。

MCUでの活躍を予想

ミズ・マーベル第3話にてクランデスティンの名前が出てきましたが、原作でクランデスティンの一員である名前のキャラクターはまだ登場していません。

また、原作ではカマラはインヒューマンズですが、ドラマではインヒューマンズという名はまだ扱われずにクランデスティンの子孫と言うことだけが判明しました。

ミズマーベルでインヒューマンズ設定が掘り下げられ、MCUにおけるインヒューマンズ関連キャラクターとして今後登場するのが自然体でしょうか。

また、原作ではX-MENとも共闘しているキャラクターもいるため、X-MENとの絡みにも期待して行きたいです。

 

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