「モードック」はスクエアエニックスから発売されるゲーム『Marvel’s Avengers (アベンジャーズ)』のメインヴィランに抜擢されたマーベルコミックに登場するキャラクターです。
今後のマーベル実写映画作品(MCU)への登場も噂されており、注目が集まっています。
今回は最凶ヴィラン「モードック」と彼を生み出した「A.I.M」という組織についてご紹介します。
また、ゲーム『Marvel’s Avengers (アベンジャーズ)』には「ミズマーベル(カマラ)」というヒーローが登場します。
ディズニー+でのドラマ配信も予定されており、以下で解説しています。
Contents
A.I.Mのボス M.O.D.O.K(モードック)って何者?
参照:MARVEL
「M.O.D.O.K(モードック)」はA.I.Mという組織によって生み出されたヴィランです。
元々はA.I.M組織の普通の人間でしたが、A.I.Mの演算装置により改造され、超能力と天才的頭脳を得ました。
その後、A.I.Mは「モードック」に乗っ取られ、その後、新たなボスとしてモードックがA.I.Mのトップに君臨するのです。
A.I.Mの新たなボスとなってからは、M.O.D.O.Kと名乗るようになり、自らを“至高の科学者”と宣言し、その超人的な知性と精神エネルギーを力とするサイオニックパワーを駆使して戦います。
モードック(M.O.D.O.K)とは正式名称”Mental Organism Designed Only for Killing”で、「殺人のために設計された可動式有機体」という意味になります。
実験により異常に頭が発達しており、特徴的な外見と起動性のために飛行椅子の使用を引き起こしているようです。
実写映画版MCUへの出演は?
MCU映画では、アントマン3に出演する可能性があるとささやかれています。
アントマン3の制作は未定ですが、少なくともアントマンの監督である、“ペイトン・リード”監督は映画にモードックを出演させることに意欲的なようです!
A.I.Mとは?
「A.I.M」とは、アドバンスド・アイデア・メカニックスの略で、化学の力を結集し、世界征服や各国政府の転覆を目論む科学者たちの組織です。
第二次世界大戦時に、秘密結社ヒドラの化学組織として設立されました。
A.I.Mは、政府のためにハードウェアを提供する一方で、反政府組織であるヒドラのために先進的な破壊兵器をつくっていました。
後に破壊的組織であることが暴かれ、ヒドラから独立することになります。
A.I.Mの三大発明として有名なものに、「コズミックキューブ」、「M.O.D.O.K(モードック」、「スーパーアダプトイド」があります。
コズミックキューブは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に登場したスペースストーンを覆う物体です。
実はA.I.Mが作っていたんですね。
また、A.I.Mは戦闘や研究を行うときのスーツが、養蜂業者が蜂に刺されないように着る服に似ているため“ビーキーパー”(養蜂業者)というあだ名がついています。
MCUとA.I.Mの関係は?
MCUでは、2020年5月公開予定の「ブラックウィドウ」で、A.I.Mが暗躍しているのでは?と海外ファンの間でささやかれているようです。
映画「ブラックウィドウ」の予告編で、捕獲されたエレーナ(ブラックウィドウが妹と呼んでいる)の横の文字に、A.I.Mと書かれていることがTwitterで話題になっています。
Through the magic of flipping the picture, you might see the word AIM above Yelana's noggin. This is almost certainly AFTER the big, final fight since she's wearing the same outfit. pic.twitter.com/Nuz6l4BqGT
— Charles Murphy (@_CharlesMurphy) March 13, 2020
また、A.I.Mは『アイアンマン3』など、MCUに度々登場しています。
今後もMCUに絡んでくること間違いなしの組織です。
A.I.Mの凄すぎる三大発明
時にアベンジャーズの脅威となるA.I.Mの化学力ですが有名な発明3つについて少し説明しましょう!
・コズミックキューブ
レッドスカルの命令によってつくられた現実改編能力を持つ正四面体です。
A.I.Mがつくれたのはエネルギーを閉じ込める外枠の部分で、残りはほとんど偶然できました。
その後レッドスカルに持ち逃げされています。
コミック版と映画版では少し設定が違っており、映画版ではマイティー・ソーの父オーディンの持ち物として出てきます。
・M.O.D.O.K(モードック)
参照:MARVEL
本来生体コンピューターとして人間とコンピューターを融合して開発されたものの、反乱を起こし、今やA.I.Mの首領となりました。
アントマン3での登場が噂されています。
・スーパーアダプトイド
参照:MARVEL
相手の能力を何でもコピーすることができるアンドロイド。
ヒーローの超能力でもなんでもコピーすることができてしまいます。
A.I.Mと関連する組織ヒドラってなに?
元ナチス極秘化学部門だった秘密結社です。
戦時中全世界の中でも特に優れた科学技術を駆使し、最先端の兵器を多く生み出してきました。
A.I.Mはレッドスカルを蘇生したうえで、コズミックキューブを持ち逃げされているので、組織間の中はそれほど良くはありません。
基本的にはA.I.Mとヒドラは完全に別組織になりますが、やはり悪の組織同士協力することもあるようです。
ヒドラはシンボルに、骸骨の口から六本の触手が出た蛸のようなマークを使っていて、「頭を一つ切り落としてもそこから二つ生えてくる」をモットーとしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回A.I.Mとはどんな組織なのかについて紹介していきました。
A.I.Mの活動内容やどんな組織かお分かりいただけたのではないでしょうか?
今後のマーベル作品にどんな形で干渉してくるのか、またアベンジャーズにどれほどの影響を及ぼしてくるのか要チェックです!