「アイアンラッド」ヤングアベンジャーズ創始者は最凶のヴィラン!?
MARVEL「https://www.marvel.com/characters/iron-lad」より引用

『アベンジャーズ エンド・ゲーム』においてアベンジャーズはサノスという最強のヴィランに勝利。
MCU(マーベルコミック実写映画)の次のストーリーはフェーズ4へと移行しつつあります。

そして、フェーズ4以降でストーリーの鍵を握るのがヤングアベンジャーズと噂されています。
今回は今後のMCUに登場する可能性のあるヒーローであり、ヤングアベンジャーズを結成させる重要人物「アイアンラッド」というキャラクターをご紹介します。

原作コミックの情報を参考にしているため、MCUの設定はどうなるか分かりません(そもそも登場も確定していません)が、MCUフェーズ4の重要なネタバレを含むかもしれませんのでご注意ください。

時間を操るヴィラン「征服者カーン」

征服者カーン

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/kang」より引用

「アイアンラッド」を知る上で切り離せないのが「征服者カーン」というヴィランです。
「征服者カーン」はマーベル原作コミックでは有名なヴィランでタイムトラベルができ、様々な時間軸から登場できることからコミックでは何度も登場しています。

「征服者カーン」こと、ナサニエル・リチャーズはファンタスティック4のリーダーの子孫であり、30世期に生まれました。
彼はタイムトラベルの力を手にし、40世期を征服。「征服者カーン」を名乗ります。

タイムトラベルを繰り返すうちに時間軸が分岐し、多様な性格を持った「征服者カーン」が様々な時間軸に生まれることになりました。

実は「アイアンラッド」はある時間軸で生まれた新たな人格の「征服者カーン」なのです。

「アイアンラッド」ヒーロー誕生の秘密

征服者カーンは子供時代にいじめで喉を斬り付けられたという大きなトラウマがあります。
過去に戻り、そのトラウマを無かったことにできれば、自分はもっと強くなれる思ったカーンは過去の自分をいじめから救います。

救われた「ナサニエル・リチャーズ」少年は将来ヴィランになる自分を拒絶します。
強大なヴィランである自分に立ち向かうため彼は「アイアンラッド」となり「征服者カーン」に立ち向かうと決めるのでした。

そして、20世期にタイムトラベルし、「征服者カーン」と戦うためのチーム「ヤング・アベンジャーズ」を結成するのです。

「アイアンラッド」の能力

アイアンラッドの能力について、以下で解説します。

未来のアイアンスーツ?

アイアンラッドは30世期からアイアンマンに似た風貌のスーツを持参して現代に現れます。

1000年後の未来のテクノロジーが盛り込まれたハイテクスーツであり、現代のアイアンスーツの上位互換的な性能を有しているようです。

タイムトラベル

「征服者カーン」は自由にタイムトラベルできるスーパーヴィランであり、「アイアンラッド」もタイムトラベルが可能です。

チート級の能力ですので、MCUで描かれる時はタイムトラベルに何かしらの制約があると思われます。

「アイアンラッド」が結成するヤングアベンジャーズ

「アイアンラッド」は21世期でヤングアベンジャーズ を結成します。
その時の初期メンバーは以下です。

・パトリオット:キャプテンアメリカに風貌が似た黒人の少年。
・ウィッカン:マイティソーに風貌が似た少年。実はスカーレットウィッチの子供。
・ハルクリング:ハルクにた風貌の少年。実はスクラル人。

実は今後公開されるMCU作品にそれぞれの伏線が散りばめられている可能性が高いのです。

パトリオット

パトリオット

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/patriot-rayshaun-lucas」より引用

Disney+(ディズニープラス)ドラマの『ファルコン&ウィンターソルジャー』はキャプテンアメリカの後継者をめぐるストーリーであり、「パトリオット」という少年がシーズンのどこかで登場してもおかしくありません。

ウィッカン

「ウィッカン」とは? ワンダとヴィジョンの子供の能力を解説

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/wiccan」より引用

Disney+(ディズニープラス)ドラマ『ワンダ・ヴィジョン』の予告編に赤ん坊が登場していることから、ワンダとヴィジョンの子供である「ウィッカン」がMCUに登場する可能性は濃厚と言われています。

なぜか風貌はマイティ・ソーに寄せられており、ワンダ(スカーレット・ウィッチ)から継承した魔力を雷のように使うと予想します。

ハルクリング

ハルクリング「ヤング・アベンジャーズ」」

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/hulkling」より引用

直接ハルクとは全く関係ありませんが、風貌がかなりにています。

原作コミックではクリー人であるキャプテンマーベル(キャロルダンバースではない)とスクラル人のハーフの設定です。
シェイプチェンジを行うスクラル人の緑色の肌をしているため、ハルクっぽい風貌になっているようです。

ちなみに彼は温厚な性格です。

まとめ

今回まとめた「アイアンラッド」に関する原作コミックの情報を元にMCUで彼が登場するとしたらどうなるか考察します。

Disney+(ディズニープラス)のドラマシリーズでヤングアベンジャーズ のメンバーにあたる新ヒーローの伏線が少しづつ描かれ、フェーズ5以降で「アイアンラッド」の登場と共に『ヤングアベンジャーズ』の単体映画か大型ドラマが公開されるのでは無いでしょうか?

「征服者カーン」という存在もマーベル作品には欠かせませんし、十分可能性は高いと思います。
今後のMCUが楽しみですね!

MCUの過去作品を観たい・復習したい人は以下の記事をご覧下さい。

Twitterでフォローしよう