アベンジャーズのメンバーとして活躍するほか、ファンタスティックフォーにも参加したことのあるスーパーヒロイン「シーハルク」。
ディズニーの映像配信サービス「Disney+」のドラマ実写化が決まり、今年の夏からアトランタで撮影が始まる予定です。
Disney+のドラマ『シーハルク』は主にシーハルクこと、ジェニファー・ウォーターズの弁護士としての一面にフォーカスされたストーリーとなるようで、「シーハルク」の戦いの多くは裁判所で起きるとされています。
Disney+のドラマ『シーハルク』の情報はまだまだ謎に包まれていますが、この記事ではシーハルクの能力や生い立ちについて、原作情報を参考に考察します。
『シーハルク』に続くマーベル映画作品は数が多いですが、以下を参考にすれば予習できますので、是非参考にしてみて下さい。
「シーハルク」の生い立ちや概要について
ロサンゼルスで生まれ育ったジェニファー。幼少時代は大人しく自分に自信のない少女でした。
そんな内気なジェニファー、高校卒業後はUCLAに進み法律を学びます。そして大学卒業後は、ロサンゼルスで弁護士として働いていました。
ある日、ジェニファーが担当弁護士を務めていた暴力団事件の関係者からひどい襲撃に遭い、重傷を負います。そんな瀕死状態のジェニファーを救ったのは、幼いころから長い時間を共にし仲良くしてきた従兄弟のブルース・バナー(ハルク)でした。
彼の血液タイプこそ、ジェニファーのそれに唯一適合するもので、ハルクから輸血を受けたことで一命を取り留めました。このように危機的状況を乗り越えたジェニファーですが、実は大量のガンマ放射線を浴びていたハルクの血液を輸血された影響で、スーパーヒーローハルクの能力を引き継ぎ、ジェニファーは緑色の肌をした怪力のスーパーヒロイン「シーハルク」に変身する特殊なパワーを得たのです。
「シーハルク」の能力
マーベルの中でもトップクラスの身体能力を持つヒロインとして知られている「シーハルク」。
そんな彼女の特徴的な能力をいくつかご紹介していきます。
変身能力
従兄弟であり、スーパーヒーローのハルクから輸血を受けたことがきっかけで、女版ハルクとして肌・目・髪の毛など全身を緑色に変え、強靭な肉体を持ったスーパーヒロインに変身します。
変身後も理性を保てるという点はハルクとの大きな違いですが、ハルクレベルの並外れた強さ・スピード・耐久力・スタミナはしっかりと受け継いでいます。
自己治癒力
もともと頑丈な肉体の持ち主ですのでダメージを受けることも稀ですが、もし傷を負ったとしてもすぐに回復することができます。
また効率的な新陳代謝により高い免疫力を持ち、有害な薬物や毒素類からも一切影響を受けません。
入れ替わり能力
自分の入れ替わりたい人物をイメージするだけで、その人の人格とパワーを得ることができます。しかしこの特殊能力のターゲットとなるのはスーパーヒーローのみのため、ほとんど使われることのない隠れたスキルです。
実写映画にどのように登場するか考察
「シーハルク」は、弁護士×スーパーヒロインという、マーベル作品の中でも他に例を見ない設定であり、今後公開される実写版の中でも期待大の作品と言われています。
ハルクに変身しても知性を保つことができますし、知性とパワーを兼ね備えたスーパーヒロインとなることは間違いないでしょう。
また、シーハルクはスーパーヒーロー専門の弁護士として活躍するという側面もあります。
ですので、彼女のクライアントとしてヒーローが相談に来るところからストーリーが展開していくのでは無いかと考察できます。
関連作品となるハルクが登場するマーベル映画作品の情報は以下にまとめています。
無料で過去作品を視聴する方法も紹介していますので、シーハルクに興味がある人は以下の記事で予習しましょう。