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2021年1月15日、ついにDisney+でのマーベル(MCU)ドラマ『ワンダ ヴィジョン』が配信されました!
今回の考察にはネタバレに相当する考察が複数含まれています。
あくまで考察ですが、純粋にストーリーを楽しみたい人はご注意ください。
Disney+ドラマ『ワンダヴィジョン』は2020年内配信を予定しており、視聴には「Disney+」への登録が必須です。
過去のマーベル作品も見放題ですし、是非この機会に登録してはいかがでしょう?
Contents
考察1:モノクロシーンについて
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
トレーラーの前半はモノクロシーンから始まります。
映像から受ける印象として1960年ごろのような雰囲気を感じます。
以前より有力な説として、Disney+ドラマ『ワンダ ヴィジョン』は「ワンダ」と「ヴィジョン」2人に注目したストーリーではなく、文字通りワンダのビジョン(想像/理想)を描いたストーリーであると言われています。
原作コミックでは明らかになっていますが、ワンダは現実改変能力があり、今作でもその能力で自分に都合の良い空間を作り上げているようです。
実際、魔法のエフェクトでヴィジョンの姿を人間の姿に変更するなどの描写が見られます。
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
また、途中から映像がカラーになり、年代も1980~1990年代の雰囲気となります。
あくまで私考察ですが、ワンダは現実改変能力を駆使して、様々な時代の夫婦像を作り上げている?のではないでしょうか?
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
製作陣が演出を強調するために、年代に合わせたカラーリングを選択していると考察します。
考察2:ワンダの作り出した世界
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
Disney+ドラマ『ワンダ ヴィジョン』では暴走した「ワンダ」が新たに目覚めた現実改変能力を駆使して自分のビジョン(理想の世界)を作り出そうとしているのではないでしょうか?
街全体を洗脳?
この作品に登場する街は現実に存在しており、そこの住人は洗脳状態にあると考察できます。
というのも、街の異変に気付いたヴィジョンが、マインドストーンで洗脳を解くシーンがトレーラーでは描かれています。
また、人が時空を超えて別世界に弾き飛ばされるシーンがあります。
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
そして、弾き出された世界ではシールド(ソードかも)のような組織が警戒態勢で街を包囲しているようにも見えます。
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
ですので、この作品は暴走したワンダが、とある街全体を洗脳して独自の世界を作り出してしまったことが伺えます。
「ワンダ」が「ヴィジョン」を失った現実を拒絶して暴走しているのではないでしょうか?
死んだヒーローも生き返る?
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
今作におけるヴィジョンはワンダの現実改変能力によって生み出された存在である可能性が高いです。
トレーラーを見ているとヴィジョン自身はインフィニティウォーで命を落としたことを忘れているようでした。
しかし、ヴィジョンにも自我があり、いくつか生前の記憶を継承しているようにも見えます。
ですので、「ワンダ」の現実改変能力は死んだヒーローでも都合の良い記憶だけ残して生き返らせられるのではないでしょうか?
また、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』で命を落とした「ワンダ」の弟「クイックシルバー」のMCU復活も噂されており、今作で復活する可能性がありそうです。
ここで非常に気になるのが「ワンダが作り出した空間街でも命を保てるのか?」です。
かなりのチート能力なので、今後のMCUに大きな影響を与えそうですね。
マインドストーン
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
エンドゲームで失われたマインドストーンですが、ヴィジョンの頭にはマインドストーンが付いています。
さらに、トレーラーで女性の洗脳を解くためにも使用されました。
ストーンはMCUに大きな影響を及ぼすため、ホイホイ復活していい代物では無いのです・・・
考察として、ワンダの能力がマインドストーンによって得られた力なので、完璧でなくともマインドストーンを再現できたのでは無いでしょうか?
考察3:成長したモニカ・ランボー
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
Disney+ドラマ『ワンダ ヴィジョン』のトレーラーで空間外に吹き飛ばされた女性は「モニカ・ランボー」だと言われています。
MCUでは1990年代を描いた『キャプテンマーベル』に登場済みで、当時は少女として登場していました。
空間の外には、マイティーのハンマーを調査しに来たときの「SHIELD」のような組織が警戒態勢で街を包囲して居るようにも見受けられます。
MCUフェーズ4以降は「SHIELD」に代わり、「SEORD」が活躍するとの噂もありましたので、もしかすると「SHIELD」のエージェントとして「モニカ」が潜入していたのかも知れませんね。
考察4:双子
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
以前のトレーラーでも登場が噂されていましたが、本作には双子が登場します。
ワンダの現実改変能力で作り出された双子の赤ん坊ですが、後にヤングアベンジャーズとして活躍することになります。
今回のトレーラーにはしっかり双子の赤ん坊が写っており、ヤングアベンジャーズの伏線として濃厚なのではないでしょうか?
ちなみに名前は「スピード」と「ウィッカン」。
原作ではワンダの暴走後に消滅してしまいますが、魂だけが地球上で彷徨い、それぞれ別の家庭の子供に転生しました。
考察5:『ワンダ ヴィジョン』のヴィラン
ワンダヴィジョンのヴィランは明かされていません。
しかし、いくつか候補者がいるので、それぞれ紹介します。
アガサハークネス
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MARVEL「marvel.com/characters/agatha-harkness」より引用
原作コミックにおいて、「アガサハークネス」は魔女のトップとして君臨しており、スカーレットウィッチを育てた人物として描かれています。
ヒーローの教育に携わっているキャラクターですが、ヴィランとして描かれる可能性が無いとも言い切れません。
トレーラーでは「アグネス」と記載された女性ですが、モノクロ/カラー映像それぞれに登場しています。
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
車を運転している「アグネス」に対してヴィジョンはマインドストーンの力を使います。
すると洗脳が溶けた後、不気味な笑い声をあげます。
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Marvel Entertainment 公式トレーラー動画より引用
「アガサ・ハークネス」を省略すると「アグネス」となるので、同一人物になると多くの人が考察しているようです。
ただ、「アグネス」自身も洗脳されていたことから、本作の黒幕ヴィランとして描かれる可能性は低い気がしました。
悪魔メフィスト
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MARVEL「https://www.marvel.com/characters/mephisto」より引用
原作コミックにおいて、「ワンダ」は双子の魂を作る時に意図せず「メフィスト」の力を使用してしまいます。
「メフィスト」は力を取り戻すために双子とワンダの元に訪れ、戦うことに。
「メフィスト」は他の多くのキャラと因縁があります。
特に「ドクターストレンジ」や「ドクタードゥーム」との因縁は強く、今後のMCUの展開に登場させやすいヴィランです。
私の考察としては、ワンダ暴走の黒幕はメフィストで、その伏線は2021公開の映画「ドクターストレンジ2」で回収されるのでは無いでしょうか?
スカーレットウィッチ
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MARVEL「https://www.marvel.com/characters/scarlet-witch-wanda-maximoff」より引用
アベンジャーズのヒーローとして活躍してきた「ワンダ」ですが、原作コミックではしばしば暴走し、アベンジャーズを壊滅の危機に追いやっています。
今回もそのストーリーを継承するのであれば、Disney+ドラマ『ワンダヴィジョン』は最強ヴィラン「スカーレットウィッチ」誕生を描いたストーリーになるのでは?
そして、2021公開の映画「ドクターストレンジ2」のヴィランとして立ちはだかる可能性も・・・
個人的には「ワンダ」に闇落ちして欲しくない!
メフィスト黒幕説を推したいですね!
まとめ
今回は2020年9月20日に配信されたDisney+マーベル(MCU)ドラマ『ワンダヴィジョン』の公式トレーラーから、ドラマの内容を考察してみました。
公開まで数ヶ月あるので、情報があり次第更新していきますね!
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