メディコムトイから、MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)のレビューです。
■発売日:2020年05月
■価格:¥8,000(税込み)
■個人的評価
劇中再現度 :★★★★★
可動範囲 :★★★☆☆
プレイバリュー:★★★★☆
コスパ :★★★★☆
Contents
MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)のパッケージ
パッケージはマフェックスのインフィニティーウォーシリーズおなじみの黄色と青のカラー。
窓から付属品一覧が確認できます。
サイドには雷エフェクトを取り付けた状態のアクションポーズ。
背面では付属している交換頭部パーツをはじめ、付属品が紹介されています。
内部のブリスターはこんな感じ。
MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)のレビュー
全身のスタイル。筋肉質なシルエットを忠実に再現。特徴的なマントは布製。
マントは付け根でシワが折られており、先端まで伸びています。
なお、マントは縁に針金が仕込まれており、動きをつけた状態で保持する事が可能。
頭部のアップ。かなり似ていますね。
瞳の色が左右で違う所も忠実に再現されています。髭は凹凸のある造形に上からデジタル彩色で再現されています。
側面の剃り込みも再現されています。
胴体の円状パーツにある傷の様な模様は塗装で再現。
肩から二の腕にかけての鱗の様な質感は少し光沢のある色味の塗装で再現。
手首の金具パーツも省略なくシルバーで塗装。
太ももは股関節から垂直に線が伸びているデザイン。手首同様スネ付近の金具もシルバーで塗装されています。
ソーの下半身のデザインってダースベイダーにちょっと似てると思うのは私だけ?
MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)の付属品一覧
付属品はかなり豊富で、交換用手首3種、効果用頭部2種、交換用上半身、ストームブレイカー、エフェクトパーツが付属。
頭部は首から上を交換する方式。接続はボールジョイント。
雷の力を使用している時をイメージした状態と右目に眼帯した状態の2種が付属。どちらも再現度は非常に高いです。
胴体のエフェクトパーツは胸の円状パーツを取り外したジョイントに取り付ける方式。
ジョイントは全て形が違うので取り付け間違えの心配はありません。
胴体の雷エフェクトに加え、手首に取り付けるエフェクトも付属。
胸のエフェクトは部位によっては少し緩い箇所もありますが、個体差かもしれません。
ノースリーブの交換用胴体を取り付けた状態。こちらも通常版と同様マッシブなシルエット。
サイド、背後から。腕は凹凸が立体的に浮き立って見える様に塗装されています。
全身で見るとこんな感じ。
ストームブレイカーは専用持ち手が付属。
専用雷エフェクトが付属しますが、保持力はそれほど強くないのでポロリが少し気になります。
MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)の可動範囲
可動範囲は分かりやすくするためノースリーブ状態で。
前屈、後屈はそれぞれ真下、真上を見るくらいまでは可能。
腰は左右に90度ずつ、首は360度回転しますが、襟が干渉するため角度は限定されます。
股関節は左右に45度ずつほどしか開かないため、深く腰を落とすのは難しかったです。
MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)のアクション
最後にアクションポーズを何枚か。
少しマントに動きをつけてマントがたなびいているイメージで。
ストーブレイカーを装備。
ストームブレイカーは柄が長いので両手持ちも問題なく可能。
手首は少し隙間があるのでガッチリ保持、と言う感じではないですね。
エフェクトパーツを使ってパワーを最大解放。
マントがないノースリーブの状態でも。
インフィニティウォーでは序盤で義眼を手に入れていたのでこの状態でいた時間は短かったですね。
まとめ
メディコムトイ MAFEX マイティ・ソー(インフィニティ・ウォー版)のレビューでした。
体型、各部の造形、頭部など、どこを取っても劇中再現度の非常に高い仕上がりでした。また、頭部やノースリーブ状態の上半身パーツなど、様々な劇中シーンを再現できる幅広い付属品も魅力でした。
下半身の可動範囲が少し物足りない事や、一部エフェクトパーツの保持力など気になる点はありましたが、致命的なレベルではなく我慢できるレベルです。
フィギュアーツのソーはそれほど完成度の高いものは現状ないので、個人的に現状ソーの決定版フィギュアはMAFEXで決まりだと思ってます。