S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ タトバコンボ レビュー

バンダイのハイクオリティフィギュアシリーズ、フィギュアーツ真骨彫に仮面ライダーオーズが登場!S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ タトバコンボのレビューです。

真骨彫製法らしい高い劇中再現度と可動範囲に加え、コンボチェンジギミックも実現した素晴らしいフィギュアです。

■メーカー:バンダイ
■発売日:2019年8月10日
■価格:¥6,600(税込み)
■個人的評価
劇中再現度:5.0/5.0
可動範囲:4.5/5.0
プレイバリュー:5.0/5.0

フィギュアーツ 真骨彫 オーズ タトバコンボのパッケージ・スタイル

パッケージ

パッケージはいつもの真骨彫の形です。正面にはタカヘッドのアップが。

スタイル

全身のスタイルは真骨彫らしいマッシブな体型です。特に太ももがいい感じ。
黒を基調としたスーツに各部位のカラフルなカラーがあしらわれています。

全体的に塗装も造形も綺麗です。

背面は黒が目立ちますね。

頭部のタカヘッドはメタリックレッドでタカの意匠が塗装されています。複眼はグリーンのクリアパーツで綺麗に再現。

横から見てもバランスは崩れません。

腕部にはトラクローが造形されていますが、とても鋭利です。
黒いラインも綺麗に塗り分けで再現。

胸のオーラングサークルは複雑な各動物の衣装が綺麗に造形されています。
塗り分けも正確です。

オーズドライバーのアップです。スロットにはコアメダルが3枚装填されています。
かなり小さい造形にも関わらず、造形も塗り分けも省略なく精巧な造りです。
コアメダルは後ほどご紹介します。

右の腰にはオースキャナーが。取り外し可能です。

ベルト留めとメダルケースも細かく造形されています。メダルケースを開けることは出来ません。

足は細い黒のラインがかなり細かいですが、綺麗に塗装されています。

足裏もちゃんと造形されています。

フィギュアーツ 真骨彫 タトバコンボの可動範囲

肩は90度上げることが可能。肩アーマーは柔軟に動くため干渉はほぼ気になりません。
肘は180度近く曲げることが出来ます。

肘と膝には真骨彫オーズ特有の捻り可動構造が仕込まれています。
少しだけ肘でロール可動するため、表情付けの幅がかなり広がっています。

首・胴ともによく動くため全後屈も問題なし。

首、腰は360度回転可能です。

股割りは180度近く、膝は120度近く可動するため、深く腰を落とすことが出来ます。
設置性も抜群で、写真のように深く腰を落としても自立できます。

膝の捻り可動はこんな感じ。写真のように内股っぽい可動も可能。(内股の需要はないですが。。。)

フィギュアーツ 真骨彫 タトバコンボの付属品

手首は開き手、平手、メダル用持ち手、メダジャリバー用持ち手が左右一つずつ、右手用オースキャナー用持ち手が付属しています。

手首以外には、トラクロー展開時の腕パーツとメダジャリバーが付属しています。

トラクローは全腕部ごと交換する方式。展開後のトラクローは展開前のサイズからかなり大型化しています。

こちらはメダジャリバー。ベルト同様、造形の省略もなく塗り分けも正確です。
メダル装填部はクリアパーツになっています。

写真のようにメダルパーツを交換することでセルメダル装填状態を再現できます。
なお、レバーは可動式で、写真の位置までは動かすことが出来ます。

こちらはベルトから取り外したオースキャナーです。中心部分はシルバーの塗装とクリアパーツで再現。

裏面もしっかり造形されています。私のオースキャナーは裏面に金の塗装がはみ出ていました。

コアメダルは極小サイズにも関わらず、表面・裏面ともに省略なく造形されています。
開封時はランナーに繋がっているため、ニッパーなどで切り取る必要があります。

オーメダルをドライバーから取り外すための補助パーツが付属しています。

オーズドライバーの底面には小さな穴が開いており、この穴に補助パーツの先端を押し込むことでメダルを取り外すことが出来ます。メダルはとても小さいので紛失注意です。

写真のように本体を分割することで、今後発売予定の他のコンボと組み合わせて亜種形態を再現することが出来ます。広い可動範囲とコンボチェンジギミックを両立するなんて、素直に脱帽です。

フィギュアーツ 真骨彫 タトバコンボのアクション

メダルを装填して変身。
タカ!トラ!バッタ!

タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!
歌は気にするな!

ハイキック。抜群の設置性により片足立ちも余裕です。

ジャンプキック。捻り可動により足の形もそれっぽく決まります。

トラクロー展開。腕の捻り可動があると独特の腕の形が綺麗に決まります。

バッタレッグの力でジャンプして飛びかかり。

開き手の形が絶妙でかっこいいポーズが簡単に決まりますね。

メダジャリバーを装備。大きくてかっこいい!

トリプル!スキャニングチャージ!

空間ごと切断するオーズバッシュ!
仮面ライダーWの運命のガイアメモリでかっこいい初登場を果たしました。

ライダーは助け合いでしょ。

最後は不発じまいだったタトバキックで、

まとめ

S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーオーズ タトバコンボのレビューでした。体型や可動範囲だけでなく、捻りを表現するための新しい可動ギミックや絶妙な表情付けがなされた手首など、絶妙なポーズ取りに拘ったフィギュアとなっていました。

こだわり抜かれただけの事はあり、簡単にかっこいいポーズが決まり、気付いたら長時間触ってしまっていました。触っているのがとても楽しいフィギュアです。

今後どんどん他のコンボが発売されていくので、コンボチェンジギミックにより指数的にプレイバリューが上がっていきますね。全部揃えるのが楽しみです。

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