「ホワット・イフ…?」第6話 解説・考察【ネタバレあり】

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Disney+オリジナルアニメ、「ホワット・イフ…?(WHAT IF…?)」の第6話が配信されました。

第6話ではキルモンガーに焦点が当てられたストーリーでしたね。

この記事ではあらすじの紹介やMCU映画シリーズのオマージュなどを解説・考察します。

ここから下は本編ネタバレを含むので注意です。

 

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「ホワット・イフ…?(WHAT IF…?)」第6話のあらすじ

disney+公式「https://disneyplusoriginals.disney.com/show/what-if?」より引用

ホワット・イフ 第6話はブラックパンサーのヴィラン、キルモンガーが主役。

映画アイアンマンの冒頭、トニー・スタークがテロ組織 テンリングスに襲われ拉致されますが、第6話ではキルモンガーがトニーを助け、2人は協力関係になります。

キルモンガーの告発によりテンリングスをトニーにけしかけた副社長のオバディアは追放され、代わりにキルモンガーを副社長にするトニーでしたが、これらは全てキルモンガーと闇商人ユリシーズ・クロウの策略通り、仕組まれたシナリオでした。

彼らのシナリオ通り、ローディティ・チャラ(ブラックパンサー)トニーが次々と殺害され、社長不在となったスターク・インダストリーズはアメリカ軍の配下となる事に。

キルモンガーによりローディとトニー殺害の罪はワカンダに着せられ、アメリカ軍は仇をとるためトニーの技術で開発したロボット軍団でワカンダへ侵攻

キルモンガーはユリシーズ・クロウを殺害、彼の亡骸を持ってワカンダに取り入り、ワカンダ軍と共にアメリカのロボット軍を全て破壊。ワカンダ国民に認めら、キルモンガーはワカンダの王 ブラックパンサーとなるのでした。

しかし、全てキルモンガーの仕組んだシナリオだったことに気づいたシュリは証拠を持ってペッパーの元に向かい、2人はヒーロー達の意思を継ぎ、キルモンガーを倒す事を決意します。

キルモンガーの目的

disney+公式「https://disneyplusoriginals.disney.com/show/what-if?」より引用

映画『ブラックパンサー』において、キルモンガーはに父親ウンジョブが国王のティ・チャカに殺されたことを恨み、ワカンダへの復讐を目的にしていました。

このアニメでは語られませんでしたが、ティ・チャラを始末した今、キルモンガーは現在の国王ティ・チャカを始末してワカンダを征服すると予想されます。

シュリとペッパーのタッグでなんとか阻止して欲しい!!

ワカンダへの復讐というヴィランらしい目的を持っていましたが、シナリオ通り進む彼のスマートな立ち回りは格好良さを感じました。

配信予定ドラマ『アイアンハート』への伏線?

「Invincible Iron Man: Ironheart Vol. 1」より引用

Disney+で配信が予定されているドラマに『アイアンハート』という作品があります。

これはアイアンマン亡き後、天才少女がアイアンマンの後継ヒーロー「アイアンハート」として活躍する物語です。

本来であればリリウィリアムスという黒人の少女がアイアンハートとなるのですが、
MCUではブラックパンサーことティ・チャラの妹であるシュリが「アイアンハート」となるのではとも言われています。

シュリもワカンダの技術を熟知している天才科学者であり、スタークインダストリーズと手を組めばアイアンスーツを作ることは可能なはず。

今回の話がそのままMCUドラマの設定になることはないと思いますが、スタークインダストリーズを訪れたシュリを見て、彼女がアイアンスーツを着て戦う姿を妄想してしまいました。

登場キャラクター紹介

今回もMCUシリーズの名脇役が登場していましたね。知らない方のために解説します。

ユリシーズ・クロウ

ヴィブラニウムをワカンダから盗み、密輸している闇の商売人。

映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』で初登場し、ヴィブラニウムを求め密輸船に現れたウルトロンに左腕を切断されてしまいます。

映画『ブラック・パンサー』にて再登場。キルモンガーと協力しヴィブラニウムを集めていました。
ウルトロンにやられた左腕は義手になっており、エネルギー砲を発するソニック・ブラスターを備えています。

最終的にホワット・イフ 第6話同様、キルモンガーに殺害されワカンダへの献上物となりました。

サディアス・ロス将軍

MCUでちょくちょく登場するお爺ちゃん将軍。今回のアニメでは戦争に油を注ぐような役回りでしたね。

初登場は『インクレディブル・ハルク』。その後『キャプテン・アメリカ シビルウォー』ではヒーロー達にソコヴィア協定へのサインを求めたり、『ブラック・ウィドウ』の冒頭ではソコヴィア協定を破ったナターシャを追いかけたりしていました。

実は原作コミックにおいてはレッドハルクに変身したり、サンダーボルツというヒーローチームを率いたりと、少々アウトローなヒーローとして活躍したりします。

まとめ

Disney+公式twitter「https://twitter.com/MarvelStudios_J/status/1437717765813592064」より引用

バッドエンドが続くホワット・イフですが、今回の第6話はヴィランが活躍するストーリーの中にもキルモンガーの魅力が詰まっていました。

アイアンハートを連想させるシーンがあったりと、今後のMCU展開にも期待を持たせてくれて最高ですね!

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