アベンジャーズ「ホークアイ」とは? 能力や登場映画作品を解説。

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実写マーベル映画(MCU)でアベンジャーズの初期メンバーとして人気のある「ホークアイ」。

アメリカのアイオワ州で生まれたクリント・バートンのヒーローネームです。

他のスーパーヒーローと異なり超人的な特殊能力は持たず、自分の身体能力だけで戦う「ホークアイ」は、マーベル作品の中でも人目置かれています。

そんな「ホークアイ」が登場する実写ドラマが、2021年の秋頃にディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて配信予定とされています。

また、今後の「Disney+」での活躍を予想するため、原作コミックでの設定から彼の知られざる設定をご紹介していきます。

「ホークアイ」の原作コミックでの設定

MARVEL[https://www.marvel.com/characters/hawkeye-clint-barton]より引用

原作コミックでは、クリントは幼いころに自動車事故で両親を亡くし、数年間孤児院で過ごした後に兄のバーニー・バートンと共に、サーカス団のカーソン・カーニバル・オブ・トラベリング・ワンダーズの一員となります。

そこでクリントは弓矢の技術を学び、世界最高峰の名手と評されサーカス団の花形スターとなります。その後いくつかのサーカス団を経験したクリント、ある日勇敢に戦うアイアンマンの姿を目撃し衝撃を受けます

アイアンマンにインスパイアされたクリントは、コスチュームを身にまとったヒーローを志し活動することになりますが、初めての戦闘時に泥棒と間違われ、その場から逃走せざるを得なくなる、という不運なエピソードも持っています。

その後、アイアンマンの執事的存在であるエドウィン・ジャーヴィスとその母を偶然強盗から救ったことがきっかけで、アベンジャーズマンションに招待され、メンバーの信頼を勝ち取った結果、アベンジャーズに参加することになりました。

また実写映画では、弓矢の腕前を見込まれたクリントが、スーパーヒーローを管理する国家組織S.H.I.E.L.Dのニック・フューリーにヘッドハンティングされ、大変優秀なエージェントとして活躍していたという設定になっています。

原作コミックと比較される実写映画(MCU)。
MCUはアメコミ映画を楽しむ上で絶対必要な知識なので、分からない人はこちらで予習しましょう↓

「ホークアイ」の能力

超人的能力は持たない「ホークアイ」ですが、アベンジャーズの一員としてアイアンマンやキャプテン・アメリカなどのスーパーヒーロー達と共に戦えるのは、彼自身が血と汗の努力で蓄積した能力があるからでしょう。

世界最高レベルの弓術

幼いころから鍛え上げてきた弓のスキルは、誰もが認める「ホークアイ」の一番の能力です。狙ったターゲットは必ず仕留める百発百中の命中率を誇る狙撃手であり、右に出る者はいないと言われています。

多岐に渡る戦術

キャプテン・アメリカによって訓練された「ホークアイ」(原作コミック設定)は、戦闘スタイルにおいて幅広い引き出しを持っており、前述した弓術はもちろん、武術や近接格闘術などを得意とします。

また身の回りにある色々な物を自分の武器として活用し、一見ガラクタのように見えるブリキやコイン、棒などを用いて敵を攻撃します。

スカイサイクル操作力

「ホークアイ」は移動手段としてスカイサイクルという特別なツールを駆使し活動しています。

スノーモービルにならって作られたスカイサイクルは、重力を無効にしたり調整したりできる反重力技術を搭載し、またいつでも両手を使い弓を打てるようにするため、音声運転や自動運転機能がついている優れたツールです。

スカイサイクルは実写マーベル映画(MCU)で登場していませんので、もしかすると「Disney+」ドラマで登場するかもしれませんね。

実写版にどのように登場するかの考察

今回「Disney+」で配信予定のドラマでは、初代ホークアイとして活躍してきたクリント・バートンから、ヤングアベンジャーズにも参加している二代目ケイト・ビショップへ、どのように「ホークアイ」が引き継がれていくストーリーとなる可能性が高いと言われています。

今後のMCUでの活躍が噂されているヤングアベンジャーズについてはこちら↓

「ホークアイ」が活躍するマーベル実写(MCU)映画

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/hawkeye-clint-barton」より引用

ホークアイはアベンジャーズの初期メンバーとして長年MCUで活躍してきました。

過去に活躍したMCU作品を以下にまとめます。

アベンジャーズ(2012年公開)

ホークアイのMCU初登場作品

「アベンジャーズ」のメンバーとして「ホークアイ」の他に「アイアンマン」、「キャプテンアメリカ」、「ソー」に加え、「ブラック・ウィドウ」、「ハルク」が登場します。

アベンジャーズ2/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年公開)

アベンジャーズの2作目『アベンジャーズ2/エイジ・オブ・ウルトロン』

この作品でホークアイに過去最大のピンチが訪れます。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年公開)

ホークアイを引退に追い込む異なる作品。

シリアスなテーマとは裏腹にヒーロー達が一斉に戦うシーンは笑える要素もあり、観ていて疲れない作品です。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年公開)


アベンジャーズシリーズの最高傑作にして完結編。

途中何度も途中退場しそうになりつつも、超人に紛れて生身の人間であるホークアイがアベンジャーズシリーズを完走した事はもはや感動です。

まとめ

今回はマーベルヒーロー「ホークアイ」の原作設定や活躍する過去映画作品をご紹介しました。

サブキャラとして活躍し続けた彼が2021年の秋頃にディズニーの映像配信サービス「Disney+」にてドラマのタイトルとなる程のキャラクターになるなんて予想もできませんでした。

まだまだ活躍するであろうホークアイの今後に期待が膨らみます。

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