S.H.フィギュアーツ タスクマスター (ブラック・ウィドウ) レビュー

B!

MCU フェーズ4の一作目「ブラック・ウィドウ」に登場するヴィランが映画公開前にフィギュアーツで登場!
バンダイ S.H.フィギュアーツ タスクマスターのレビューです。
豊富な武装の付属品とこだわられた関節構造が特徴です。

映画未公開のため不明な部分が多いキャラですね。
タスクマスターのキャラ紹介は↓からどうぞ。

基本情報
■メーカー:バンダイ
■発売日:2020年06月27日
■価格:¥7,480(税込み)
■個人的評価
劇中再現度  :映画未公開のため測定不能
可動範囲   :4.0/5.0
プレイバリュー:4.5/5.0

フィギュアーツ タスクマスターのパッケージ

パッケージは映画ブラックウィドウ専用の新規デザイン。黒がベースで、窓はブラックウィドウのシンボルマークの形になっています。右下に描かれたタスクマスターのイラストがかっこいい。コンセプトアートでしょうか。

右下のイラストは側面と繋がっています。向かって左の側面には爪を展開したタスクマスター。

背面は付属品やアクションが紹介されています。

フィギュアーツ タスクマスターのスタイル

正面から。ベースのスーツはグレーと紺の中間色。各部のアーマーは紺、銀、オレンジで塗装されています。

全体的に情報量が多いですね。

背面には大きめのバックパックを装備しています。

マスクは骸骨を意識した様な口元とゴーグルが特徴的。ゴーグルはクリアパーツで、内側は黒で塗装されています。

フードは軟質パーツで造形されており、たわみやシワもリアルに再現されています。布っぽい質感もディティールで表現されています。

フードを取った状態。側面には円状のモールドがあり、後頭部は割とシンプル。

胴体はメタルヒーローの様なアーマーを装備しています。ブラックウィドウの予告を見ると、背負っているバックパックには武器が収納されているみたいですね。

腰回りのアップです。再度にはポケットがありますが、ここにも武器が収納されているのでしょうか。

腕周りには銀のアーマーにオレンジのライン。

右の太ももにはハンドガン、左の太腿にはこれまた武器が収納されていそうなポケットを装備しています。

足裏のモールドは省略。発売時期を考えると、開発段階で情報が無く造形出来なかったのかな、と思ったり。

フィギュアーツ タスクマスターの付属品一覧

交換用手首は平手、爪展開平手、武器用持ち手が左右各3つずつ、ハンドガン用持ち手と弓引き用が右側のみ付属しています。不良品かもしれませんが、ハンドガン用持ち手の人差し指が少し短い気がします。

交換用ゴーグルとフードが付属。差し替えによってゴーグルの奥が見えている状態やフードを外したところを再現出来ます。

交換用ゴーグルはクリアーのゴーグルパーツとフェイスパーツの間に挟み込んで使用します。

ゴーグルパーツを装着してフードを外した状態。

キャプテンアメリカのシールドに似た形の盾が付属。表面、裏面両方にモールドが掘られています。
このオレンジのマークはタスクマスターのイニシャルであるTを意識したシンボルなのでしょうか。
(どことなくヤッターマンのマークに似ています。笑)

ソードが付属。頭身はオレンジ、ツバにはシールドと同じくシンボルマークがデザインされています。
タスクマスターは他人の能力をコピーする能力がある様ですが、この剣は誰の能力をコピーしたものなのでしょうか。本編が気になります。

エンドゲーム版ホークアイに付属していたものによく似た弓が付属。
左手首ごと交換して使用します。

ハンドガンとハンドガンを外した状態のホルスターが付属。
右太腿のパーツと差し替えで使用します。

フィギュアーツ タスクマスターの可動範囲

首回りの可動ですが、フードパーツが首の周りにもあるため、それほど大きくは動かせませんが、最低限は可動するといった印象。

腰可動は優秀で、前後屈は真下、真上を見るくらいまで可能です。

腰の水平可動について、左右に90度ずつ可動します。

肩は水平まで上がり、肩アーマーも干渉しない様に可動します。

ここが一番驚いた箇所で、肩関節は大きく前方に引き出せる構造になっていて、腕を結構前に構えることが可能です。
これのおかげでハンドガンの両手持ちなどはストレスなく可能です。

股割りは180度開くことができます。また、アイアンマンなどと同様下に引き出し可能な構造になっていますが、太ももが結構太いので前方に90度上げることは出来ませんでした。それでも結構深く腰を落とせるくらいの可動域はあります。

フィギュアーツ タスクマスターのアクション

最後にアクションポーズ。少し表情をつけた素立ちを煽りで。

パンチ。少し足を開くと太ももの武器たちが干渉するので角度を調整してずらしてやる必要があります。

ハイキック。片足立ちも難なく。

おそらくブラックパンサーの能力をコピーしたであろう、爪を展開。

飛びかかり。予告では結構激しいアクションシーンが多かったので公開が楽しみです。

ハンドガンを装備。引き出し式肩関節により両手持ちも難なく。

脇下から左側に発砲。

ジャンプしながら攻撃。

続いてはソードを装備。ゆっくり歩み寄ってくるイメージで。

なぎ払い。
映画ブラックウィドウはシビルウォーとインフィニティウォーの間の時間軸だそうですが、誰から剣を使う能力をコピーしたのでしょうか。ローニン、ガモーラ、バルキリーはまだ地球にいないし、全く別の誰かなのでしょうか。

予告編は落下しながらナターシャに斬りかかるシーンがありましたね。

弓を装備。ホークアイもそうでしたがかなりの大迫力。

予告編ではカーチェイスシーンで車の上から矢を放っていました。

シールドを装備。キャプテンアメリカのシールドよりは小さめ。

専用持ち手はないですが、スタンドを使って盾投げ。
キャプテンアメリカの物理法則を無視したシールドの扱いをコピーできるなんてチート級ですね。

ソードとシールドを同時装備。

飛び蹴り。予告編のシーンをイメージ。

まとめ

最後はスーパーヒーロー着地で。

バンダイ S.H.フィギュアーツ タスクマスターのレビューでした。意外と関節の構造がこだわられていたり、付属している武器が豊富だったりと、かなりプレイバリューのある内容でお買い得感がありました。ゴーグルやフードの差し替えパーツなど細かい付属品をフォローしているところも魅力です。

太腿側面についているパーツは少しポロリしやすかったですが、気になるほどではありませんでした。

映画公開前の発売ということで想像でアクションポーズをつけてみましたが、なかなかかっこいい見た目で気に入りました。単独映画のヴィランをこのスピード感で発売しているので、今後のMCUで大きな存在になって行くのでは無いかと期待しています。

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