人類滅亡を目論む滅亡迅雷.netの悪のライダーがフィギュアーツで登場!
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンのレビューです。
メタリックパープルのスーツと各部の装甲が高い再現度で造形・塗装されています。
■発売日:2020年06月24日発送
■価格:¥6,050(税込み)
■個人的評価
劇中再現度 :4.5/5.0
可動範囲 :3.5/5.0
プレイバリュー:3.0/5.0
Contents
フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンのパッケージ
パッケージはフィギュアーツゼロワンシリーズに乗っ取った白を基調としたデザイン。文字は滅をイメージした紫です。
ゼロワン、バルカンとは違い中が見えない様になっています。
正面の滅の腕は左右の側面まで伸びています。向かって左の側面には小さい滅が。
背面は付属品とアクションポーズの紹介です。背景には滅亡迅雷.netのエンブレム。
フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンのレビュー
全身のスタイルです。メタリックパープルのベースにグレーの装甲が各所に散りばめられています。
太腿が気持ち細めに見えますが、それ以外は違和感無し。
胸部や腕など、左右非対称なデザインが再現されています。
背面。どこから見ても情報量が多いです。
顔のアップ。複眼の周りにはクナイをイメージした様なパーツが。
複眼のクリアパーツは少しくすんだ様な質感でした。
後頭部に向けて黒いベルトが伸びています。
腕は左右非対称になっていて、左腕にはサソリの尻尾をイメージした装甲を装備しています。
左腕の鉄板の様な装甲はつや消しグレーで塗装。左腕の二の腕と腕をつなぐ黒いチューブは軟質パーツで造形されています。
胸部も腕部と同じく左右非対称。シルバーとつや消しグレーでそれぞれ塗装されています。
ベルト(フォースライザー)のアップです。可動部分は特に無し。
プログライズキーは取り外し可能ですが、ゼロワン同様デザインや可動が省略されています。
足全体にも黒いベルトが巻きついています。拘束具の様な見た目が渋いですね。
フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンの付属品一覧
交換用手首は握り手、武器用持ち手、アタッシュアロー用引き手が左右各3種ずつ付属。
交換用手首の他にはアタッシュアローと引いた状態を再現するパーツが付属。
パーツ差し替えにより攻撃状態を再現出来ます。
フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンの可動範囲
次は可動範囲です。上には90度ほど可動、肩は引き出して前に持ってくることが出来ます。
本体側に付いている肩アーマーだけでなく、片側に付いている小さな装甲も可動の邪魔にならない様に動かすことが可能。
引き出し関節を利用してギリギリ逆肩に届くくらい。
腰は180度、首は360度回転出来ます。
後屈は真上を見るくらい可動しますが、前屈は少し胸が窮屈で真下は見れないです。
股割りはほぼ180度開きますが、ゼロワンやバルカン同様設置性がそれほど高くないので立たすときは少し気を使う必要あり。
フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンのアクション
最後にアクションポーズです。
スティングスコーピオンのプログライズキーをフォースライザーに装填して変身。
色味から強キャラ感が滲み出ています。
ゆっくり歩み寄り。
パンチ。肩アーマーが無いので腕はよく動きます。
ハイキック。バランスを取れば片足立ちも可能です。
構え。
プレバンの受注ページに載っていたポーズっぽく。
必殺技のスティングディストピア。
左腕から伸びる尻尾の様なエフェクトが無いと雰囲気が出ないですね。
アタッシュアローを装備。
劇中ではアタッシュアローを使って戦っているシーンが多いイメージです。近距離でも遠距離でも戦える優れもの。
弓を引いて遠距離攻撃。
ゼロワンと対決。
まとめ
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー 滅 スティングスコーピオンのレビューでした。
全身のスタイルやカラーリング、造形など、かなり劇中に近い再現度でした。左肘のチューブ状パーツには軟質パーツを採用して再現するなどこだわりが見られますね。
交換用手首が少なかったり、左腕のエフェクトパーツが無かったりと、少しボリューム不足だった点は残念でした。迅にはウウィングパーツがつく様なので、滅にもエフェクトパーツを付属させてくれても良かったのでは。。。
残すゼロワン初期メンバーはバルキリーと迅ですね。滅と迅を並べて初期の滅亡迅雷.netを再現するのが楽しみです。