『ワンダ ヴィジョン』1&2話感想!伏線考察まとめ【ネタバレ含む】

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2021年1月15日! MCUフェーズ4の第一弾となる『ワンダ ヴィジョン』が『Disney+ (ディズニープラス)』にて配信されました。

最後に公開されたマーベル実写映画作品は2019年6月28日公開の『スパイダーマン ファーフロムホーム』。
なんと、567日ぶりのMCUです!!

コロナウイルスの影響で多くの映画作品の撮影が延期になった2020年。
MCUファンとして今日という日を迎えられて本当に嬉しいです!

Disney+ (ディズニープラス)ドラマ『ワンダ ヴィジョン』の配信初日にリリースされた第一話と第二話の伏線と考察をまとめていきます。

ドラマの内容について触れるので、まだ見ていない人はディズニープラス に入会して今すぐ視聴しましょう!!!
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Disney+ドラマ『ワンダ ヴィジョン』1話2話の感想

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/scarlet-witch-wanda-maximoff」より引用

『ワンダ ヴィジョン』1話と2話は共にワンダとビジョンの夫婦生活を描いたシットコムです。
アクションが少ないので約2年ぶりのMCUを待ち望んでいた人はちょっと物足りないと感じるかも知れませんね。

『ワンダ ヴィジョン』の魅力

『ワンダ ヴィジョン』の一話と二話を見て、映像作品としては本当に洗練されていると感じました。

シットコムの特徴をしっかり継承し、現代でも笑えるアメリカンジョークが散りばめられています。
単になるコメディではなく、時折感じる違和感はホラー要素満載で、見ていてハラハラしてしまいます。

小ネタがたくさん

ドラマの所々にマーベルコミック関連の小ネタが散りばめられています。
直接的にはストーリーに関係ない小ネタや、大きな伏線になっていることを勘繰ってしまうようなものもあります。

私自身、ドラマを見ていてかなり見落としているとは思いますが、気づいた範囲でまとめていきますね!

MCUファンじゃないと難しい

『ワンダ ヴィジョン』の1話と2話ですが、結構コアなMCUファンじゃないと普通のシットコムコメディを見ているように感じるのではないでしょうか?

もちろん、作中の違和感にゾクッとすることすることもあると思いますが、終始何が起こっているか分からないはず。
というか、MCUファンで考察記事を書いている私でも現時点で謎だらけの作品です。

ライトなファンには少し敷居の高い作品かも知れませんね。。

過去のMCU作品を予習したい人は以下の記事を参考にして下さい↓

『ワンダ ヴィジョン』小ネタ・伏線

ここからは『ワンダ ヴィジョン』の1話と2話のネタバレを含む内容に触れますので、まだ試聴していない人は先にDisney+ (ディズニープラス)で視聴してください。

 

 

ここからは『ワンダ ヴィジョン』の1話/2話を見て発見した小ネタや伏線になりそうなポイントをまとめます。

特別な日 8月23日

1話の冒頭で二人の特別な日としてカレンダーの8月23日にハートマークがつけられていました。
しかし、二人がこの街で生活する経緯や二人の過去の記憶は欠落しているようで、冒頭から違和感を感じる展開です。

ちなみに本作がMCU23作目なので、冒頭から23という数字を強調したのではないかと思われます。

明確な意図は分かりませんが、今後話が進んでも日付が変わっていないなど、8月23日が特別な意味を持つ可能性もあるかも知れませんね。

アグネス

ワンダ家に訪れたアグネスという女性。
初めて会った日からワンダにとても親切で、ハート夫妻が訪れたときは、食材を提供してくれるという親切っぷり。

実はこのキャラクターですが、原作コミックにも登場しているキャラクターではないかと噂されており、予告編にも何度も登場しています。今後『ワンダ ヴィジョン』の鍵を握る重要な人物になることは間違いなさそうですね。

スターク・インダストリーズのトースター

時代を感じるTVコマーシャルで紹介されていたのはスターク・インダストリーズのトースター。
スターク・インダストリーズがトースターを生産していたとはちょっと考えにくいですね。

ちょっとした小ネタな気もしますが、このTVコマーシャル2話にも登場します。
もしかすると何か法則があるのかもしれません。

冒頭のアニメーション

『ワンダ ヴィジョン』の2話の冒頭のアニメーションは『奥様は魔女』の冒頭アニメのパロディでそっくりに描かれていました。

『奥様は魔女』は1964年から1972年までアメリカでシットコムのテレビドラマで、『ワンダ ヴィジョン』はこの作品をかなり意識して作成されています。
ワンダが魔女なので、まさに奥様は魔女ですね!!

怪しい物音

2話では家の周囲から物音が聞こえるようになります。
物音に怯えるヴィジョンは可愛かったですね。

その後も怪しい物音が聞こえるシーンが何度かありましたが、その度に怪しいナニか登場することになります。

2800

玄関に書かれた不自然な2800。また、ポストにも2800の文字。

原作コミックの「ヴィジョン」では616番と書かれていました。
616はアメコミ史における並行世界の番号を表しています。

つまり、2800はパラレルワールドを示すマーベルコミックにおける並行世界の番号なのではないでしょうか?
原作コミックで2800番が存在するかなどは不明ですし、2800の意味も今のところさっぱりわかりません。

ただ、これにより、私たちが観てきた『アベンジャーズエンドゲーム』や『インフィニティ・ウォー』異なる世界のストーリーが『ワンダ ヴィジョン』では展開されているという説も浮上したのではないでしょうか?
個人的にはこの線は薄そうですが。。

白黒じゃないヘリコプター

ワンダが物音に気づき、外に出るとヘリコプターのおもちゃが庭に、ラジコンが墜落したのでしょうか?
ただ、それまでモノクロのみで作品が進んできたのにヘリコプターだけがカラーに。

何かカラーになるものには意味があるのでしょうか?

また、ヘリコプターには「S.W.O.R.D.」もマークが印字されていました。
「S.W.O.R.D.」とは、マーベルコミックに登場するテロ対策情報機関でヒーロー側の組織です。

本作はワンダとヴィジョンがどういう状況に置かれているか全く説明がないですし、明らかに現代と異なる世界で二人は生活しています。

白黒の世界を調査しようとした「S.W.O.R.D.」のヘリが侵入しようとして、魔法でおもちゃになってしまった??
なんてこともあり得るのではないでしょうか?

ヒドラ製腕時計ストラッカー

1話ではテレビコマーシャルでスターク・インダストリーズのトースターが紹介されまいた。

2話でも同様のタレントが商品を紹介するTVコマーシャルが流れ、そこではストラッカーという腕時計が紹介されていました。

「ストラッカー」はマーベル映画『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』に登場するヒドラの指導者バロン・フォン・ストラッカーからきているようで、彼はワンダや兄のピエトロを人体実験で超人にした張本人。

ワンダは子供時代、戦争でスターク・インダストリーズ製のミサイルで家族を殺されています。
その憎しみから兄妹で人体実験に志願して超人パワーを得ることになりました。

このTVコマーシャルはワンダの生い立ちに関係のある何かで構成されているのではないでしょうか?

ワンダの妊娠

マジックショーを無事に乗り越えて自宅に戻ると、なぜか妊娠しているワンダ。
そしてそれを疑うことなく現実と受け入れる二人。

ここまでくると違和感どころでは無くなってきますね笑

ちなみに原作コミックではワンダとヴィジョンには双子の子供がおり、将来ヒーローとして活躍します。
この作品て誕生した子供が未来のMCUで活躍するなんて展開はワクワクしますね!

養蜂用の防護服

2話の終盤、またしても家の付近で物音が。
ワンダとヴィジョンが外に出ると、マンホールを開けて地下から養蜂用の防護服を着用した明らかに怪しい人物が・・・

なぜか服の周りには蜂が群がっており、背中には「S.W.O.R.D.」と思われるマーク。
やはり「S.W.O.R.D.」は街の異常を感知してエージェントを送り込んでいるのでしょうか?

また、ここでワンダが「NO」と言って、時間が巻き戻り、ワンダの妊娠が発覚したシーンへ。
ワンダが意図的に時間を巻き戻したように感じられます。

まとめ

『ワンダ ヴィジョン』の1話と2話ですが、本当に謎が多すぎます!!笑
考察記事っぽくまとめたかったのですが、謎ポイントを列挙した記事になってしまいましたね・・・笑

MCU初心者がついてこれるか本当に心配です。

今後、3話以降で徐々に謎が明らかになると思いますので、来週もお楽しみに!

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