※2020年9月22日追記
最新トレーラー考察はコチラ↓↓
先日、Disney+で配信が予定されているMCUのドラマシリーズ3作品の予告編が公開されました。
予告編を見ていただくと分かるのですが、『ワンダ ヴィジョン』だけ雰囲気が今までのMCU作品と大きく異なります。
『ワンダ ヴィジョン』はマーベル風シットコム(シチュエーション・コメディ)になると言われており、フルハウスのようなホームドラマを彷彿とさせる演出がなされそうです。
私としても気になって調べたのですが、面白いアメコミに辿り着きました。
その名も「VISION」!
若干不気味な表紙ですが、中身はもっと不気味なホラーテイストに仕上がっています。
ディズニードラマ『ワンダ ヴィジョン』がどのようなストーリーになるかはまだ発表されていませんが、原案コミックの一つとされているようで、「VISION」に沿ったストーリーとなる場合、かなり衝撃の展開になりそうです。
今回は21世紀のマーベル最高傑作と称されるアメコミ「VISION」を軸にワンダビジョンを考察していきます。
Contents
マーベルコミックVISION(ヴィジョン)の概要
今回、考察のためにAmazonにてマーベルコミック「VISION」を購入しました。
どうも日本語訳版も発売されているようで、煩わしい英訳をしなくて良いと安心しました笑
本作ですが、アイズナー章を受賞したり、指定図書に選ばれたりと米国ではかなり評価されているようです。
VISION(ヴィジョン)のあらすじ
内容としてはアベンジャーズの一員として地球を37回救ったビジョンが人造人間の家族を作り郊外で人間らしい暮らしを送ろうという内容です。
”普通”であろうとする4人の気持ちとは裏腹に一家を受け入れない周囲の人々。
そしてある事件をキッカケに家族の歯車は狂っていくのでした。
VISION(ヴィジョン)を読んでみた感想
過去に何度かアメコミを読んだことはありますが、かなりの衝撃でした。
普通にホラーとして怖いです。
“普通”であろうとするアンドロイドの異常な行動は読んでいて恐怖を感じました。
そして思ったのが、
これ、MCUでできるのだろうか・・・?
本作に沿ってストーリーが進むとしたら、ワンダもビジョンも闇落ち確定なのでは!?
以下では予告編の情報を元にマーベルコミック「VISION」をディズニードラマ『ワンダビジョン』の共通点を説明します。
『ワンダヴィジョン』予告編の考察
(c)MARVEL
予告編に登場するワンダ ヴィジョンの映像はなぜか70年台のアメリカを彷彿とさせています。
また、シャツ姿はマーベルコミック版のヴィジョンと被っています。
ちなみにネットでは「ビジョン」の意味が「幻想」、「空想」、「幻影」などであることから、ワンダが作り出した幻想の世界の話ではないかと噂されています。
いかにも闇落ちしそうな設定ですね・・・
2人の子供
予告編をよく見ると二つおしゃぶりが飛び交っているのが分かります。
これは双子の赤ん坊を示唆しているに違いありません。
ちなみにマーベルコミック「VISION」に登場する姉弟も双子の設定です。
その名も「ヴィヴ」と「ヴィン」。
もし、ディズニードラマ『ワンダ ヴィジョン』に登場する赤ん坊の名前が「ヴィヴ」と「ヴィン」なら闇落ちエンド確定でしょう。
一方、別のマルチバースの世界ではワンダとヴィジョンの間には子供がいます。
こちらは「ウィッカン」、「スピード」というキャラで「ヤングアベンジャーズ」というストーリーにつながっていきます。
個人的には原作通り、ワンダとヴィジョンの子供である「ウィッカン」、「スピード」が採用され、その後、「ヤングアベンジャーズ」の伏線となるのではないかと考えています。
郊外での生活
マーベルコミック「VISION」とディズニードラマ『ワンダ ヴィジョン』の共通点として郊外に住んでいるというのが挙げられます。
どうやら4人家族で郊外に住んでいるという点で二つの作品は重なっているようですね。
ワンダの現実改変能力
ディズニードラマ『ワンダ ヴィジョン』を考察する上で知っておかなかければならないのが、原作のワンダは「現実改変能力」を持っている点です。
ネットを見ると多くの人が『ワンダ ヴィジョン』はワンダが「現実改変能力」で生み出した世界の話ではと言われています。
予告編を見ると白黒のシーンとカラーのシーンが混在しており、現実と幻想が入り乱れていることを表現しているのではないでしょうか。
マーベルコミック版とは全く異なる設定ですが、徐々に家族の歯車が狂い出しそうという点では似ていますね。
まとめ
今回マーベルコミック「VISION」を軸に考察してみましたが、このホラーストーリーがドラマに直接的に影響することはないと考えています。
そもそも奥さんがワンダではなく、ヴィジョンが作り上げたアンドロイトという点で異なりますし、マーベルコミックが人間とアンドロイドの亀裂をテーマにしているので、そもそも人間であるワンダが主演の時点で表現することができないからです。
そして何より媒体がディズニーですので、闇落ちはないかと思っています笑
おそらくコンセプトだけ、参考にしたのではないでしょうか。
今後、情報が更新されるのが楽しみですね!