MCUヴィランを原作コミックを参考に格付け!フェーズ4以降も考察!

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2020年8月現在、新型コロナウイルスの影響でなかなかスタートしないMCUフェーズ4。
MCUファンの私としても映画/ドラマ公開まで高まる気持ちを抑えつつ、海外のニュースや考察動画なんかを読み漁る日々です。

そんな中、MCUフェーズ4以降において登場するであろうヴィラン(敵キャラ)に注目
いろいろな考察がなされており、私としても気になったので詳しく解説することにしました。

マーベルコミックには、インフィニティサーガ(フェーズ1〜3)のラスボスである「サノス」以上の力を持ったヴィラン(敵キャラ)も数多く登場しており、それぞれ魅力的な設定を持っています。

今回はマーベル原作コミック情報を元にフェーズ4以降で活躍する可能性が高いヴィラン(敵キャラ)徹底解説します。

フェーズ4までのヴィラン(敵)を格付け

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/thanos/in-comics」より引用

最近のMCUには神と呼ばれるほどの存在も登場しており、ドラゴンボール級にインフレしつつあります。
特にフェーズ3あたりからは単なるパワーだけでなく、時空操作やマインドコントロールなど比較が難しい能力を使いこなす敵も増えました。

以下では全キャラではありませんが、MCUのフェーズ4までに登場したヴィラン(敵)を勝手に格付けします。
ちなみに、海外のマーベル公式ページキャラ紹介にステータスが掲載されており、6つの項目を7段階でスコアリングされています。
戦闘描写が少ないヴィランについてはMCU映画の情報だけでなく原作コミックでの強さも考慮して格付けしました。

『アベンジャーズ エンド・ゲーム』の最強ヴィラン「サノス」でさえ、満点ではありません。
ちなみにフェーズ4以降には満点のヴィランが登場します。

SSランクのヴィラン(宇宙規模で影響する強さを持つ)

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/dormammu/on-screen/profile」より引用

SSランク(宇宙規模で影響する強さを持つ)
サノス」(アベンジャーズ エンド・ゲーム/インフィニティ・ウォー)36点
エゴ」(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス)36点
ドルマムゥ」(ドクターストレンジ)38点

ドクターストレンジ単体映画に登場する「ドルマムゥ」が最も高評価を受けているようですね。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2に登場した「エゴ」も神と称されており、映画での活躍はともかくマーベル公式の評価はサノス級です。

一方「サノス」は単体では見劣りしますが、軍隊で数々の惑星を滅ぼしてきた実績とインフィニティガントレットの力は驚異的ですね。

Sランクのヴィラン(惑星を滅ぼせる力を持つ)

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/ultron」より引用

Sランクのヴィラン(惑星を滅ぼせる力を持つ)
ヘラ」(マイティ・ソー バトルロワイヤル)33点
ウルトロン」(アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン)30点

マイティ・ソー バトルロワイヤルに登場した「ヘラ」は単体での戦闘力はMCU最強クラス間違いなしでしょう。
ただ、宇宙規模で影響する強さという点とアズガルドという星に依存した強さである点からSランクが妥当なのではないでしょうか。

ウルトロンも地球を滅ぼすに十分な知能と軍隊を有していました。
マーベル原作コミックでの評価も高くSランクです。

アベンジャーズ最強と考察される「キャプテン・マーベル」「マイティ・ソー」もSランク相当でしょう。

Aランクのヴィラン(超人的な能力、戦闘能力を持つ)

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/loki/in-comics/profile」より引用

Aランク(超人的な能力、戦闘能力を持つ)
ロキ」(マイティ・ソー/アベンジャーズ)
「ロナン」(ガーディアンズ オブ ギャラクシー)
「サノス軍の幹部」(アベンジャーズ エンド・ゲーム/インフィニティ・ウォー)

神と称される「ソー」や「ヘラ」と直接の血縁はありませんが、「ロキ」も神レベルの能力と戦闘力を有しています。

また、サノス軍に属する幹部達も単体でマーベルヒーロー達を追い詰めるほどの強力な戦闘力の持ち主です。

Bランクのヴィラン(各ヒーローが単体で苦戦するレベル)

Bランク(各ヒーローが単体で苦戦するレベル)
「アボミネーション」(インクレディブル・ハルク)
「カエシリウス」(ドクターストレンジ)
「キルモンガー」(ブラックパンサー)

いずれも超人的な力で主人公達を苦しめた名ヴィラン達です。
後述するCランクのヒーローよりも戦闘力が高めの印象を受けたため、Bランクに設定しました。
あくまで独自の見解としてご覧ください。

Cランクのヴィラン(常人が強力な武装しているレベル)

Cランク(常人が強力な武装してている)
「アイアンモンガー」(アイアンマン)
「レッドスカル」(キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー)
「ウィンターソルジャー」(キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー)
「ウィップ・ラッシュ」(アイアンマン2)
「イエロージャケット」(アントマン)
「ヴァルチャー」(スパイダーマン/ホームカミング)
「ミステリオ」(スパイダーマン/ファーフロムホーム)

いずれもアベンジャーズのヒーロー達を追い詰めた名ヴィラン達ですが、設定上強力な武装をした人間であり、Bランクのヴィランほど本質的に凶悪な力を有しているわけではありません。

とはいえ、一般人が束になっても敵わない程の戦闘力を有していることは間違い無いでしょう。

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MCUフェーズ4以降で登場する可能性が高いヴィラン

これまでMCU登場したヴィランをおさらいしました。
次は今後のフェーズ4以降に登場する可能性が高いヴィランを解説し、勝手に格付けしていこうと思います。

米国メディアから得られる情報を元に記述しておりますが、「登場を検討しているレベル」の情報も含まれています。
確実に今後登場する保証はないのでご注意ください。

征服者カーン/カーン・ザ・コンカラー

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/kang」より引用

「征服者カーン」は30世期に生まれる未来の人間です。
後述するドクタードゥームが開発したタイムマシンを活用し、「過去」「現在」「未来」に登場し、様々なマルチバース(パラレルワールド)を支配しようとします。

マーベルコミックでの歴史も長く、非常に強力なヴィランです。
「サノス」のようなラスボスではなくとも、ウルトロンのように中ボス的な存在として描かれると予想されます。

マーベル公式サイトでの評価は合計27点と少し見劣りしますが、
未来のテクノロジーやタイムトラベル能力を有しているのでそれ以上のポテンシャルを感じます。

また、マルチバース上に複数人存在する「征服者カーン」、
その中の1人は自分の運命と戦うため21世期の地球で「ヤングアベンジャーズ」 を結成し「アイアンラッド 」というヒーローとして未来の自分と闘います。

今後結成される可能性大の「ヤングアベンジャーズ」のラスボスとして描かれる可能性も高そうですね。

ドクター・ドゥーム

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/doctor-doom-victor-von-doom/in-comics/profile」より引用

ドクター・ドゥームもアベンジャーズのラスボス級のヴィランであり、マーベルコミックに初登場してから60年近く経過する歴史あるヴィランです。

地球生まれの人間ですが、天才的な頭脳と母親から継承した魔術で戦います。
特に彼の発明品は科学の領域を脱しており、原作コミックにおいてはタイムマシン死者と会話する装置など、異次元の発明をしています。

母親の魂の解放とMr.ファンタスティック(ファンタスティック4のリーダー)への復讐が彼のモチベーションであり、彼のカリスマ性をイメージしにくいですが、原作コミックでは相当ファンのいる魅力的なキャラクターです。

歪んだ一面はあるものの、正々堂々していたり、母親の魂の救済や養子の少年(後の2代目ドゥーム)への愛情など、カリスマヴィランとして高い人気を誇ります。

ファンタスティック4と同様に映画での使用権は21世期FOXが所有していたため、MCUのフェーズ3まででは登場しませんでしたが、ディズニーの買収で今後はMCUにも登場すると言われています。

MCUではフェーズ5以降に登場し、ラスボス級の扱いになると噂されています。

マーベル公式サイトでの評価は合計31点と高く、チート級の発明を組み合わせれば十分ラスボスになりうるキャラクターではないでしょうか?

マグニートー

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/magneto-max-eisenhardt/in-comics」より引用

 

MCUではありませんが、過去に何度も公開されているX-MENシリーズでお馴染みのヴィランですね。

実はX-MENシリーズもファンタスティック4同様に21世紀FOXが権利を有しており、今後MCUに合流すると言われています。

マグニートーはX-MENでお馴染みすぎるヴィランですので、X-MENが映画化するのであれば、ほぼ間違いなく登場すると思われます。

能力は磁力であらゆる金属を自在に操ります。
重力を無視してるだろ!ってレベルで金属を持ち上げることも可能です。
アイアンマンなど何かしら機械で戦うヒーローは全く歯が立たないでしょう。

ちなみにマーベルコミックの設定ではスカーレットウィッチ(ワンダ)の父親という設定です。
MCUのワンダは血縁関係が否定されているので、父親として登場することはありませんが、もし、共演が実現すれば原作パロディを思わせる描写があるのではないでしょうか?

とはいえ、すでにイメージが定着しすぎているため、MCUがボス級のヴィランとして起用するとは考えにくいと思います。

M.O.D.O.K(モードック)

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/modok」より引用

「M.O.D.O.K(モードック)」はA.I.Mという組織によって生み出されたヴィランです。

元々はA.I.Mに所属する普通の人間でしたが、実験の末に改造され、超能力と天才的頭脳を獲得しています。
頭が発達しすぎて上記のような残念なビジュアルになっています。

A.I.Mが過去に登場しており、2020年11月に公開される映画『ブラック・ウィドウ』でも登場が噂されていることから、フェーズ4以降登場する可能性が噂されています。

ギャラクタス

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/galactus/in-comics」より引用

最後に大本命のマーベル最強ヴィランをご紹介します。

元々、ファンタスティック4のヴィランとして描かれた「ギャラクタス」は惑星を崩壊させ、その時に発生するエネルギーを捕食する存在です。
マーベルコミックの世界では「コズミック・ビーイング(宇宙的存在)」と呼ばれており、ビッグバン以前から生存する宇宙唯一の存在。

先ほどの格付けで「SSランクのヴィラン(宇宙規模で影響する強さを持つ)」をご紹介しましたが、「ギャラクタス」はさらにその上をいく概念的な存在のようです。

MARVEL公式ページのステータスではオール7と満点で、公式が最強と認めていることが伺えます。

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/galactus/in-comics」より引用

テレポートや時空間操作など物理法則を無視した攻撃からテレパシーやサイズを変化させるなど器用な能力も持ち合わせます。
ほとんどのヒーローの能力は最高レベルで再現可能で、絶望的なくらい強い存在です。

一方で、空腹という分かりやすい弱点があります。
惑星エネルギーを食い続けなければ飢餓状態となります。

未登場ヴィランを勝手に格付け

上記でご紹介したヴィランを勝手に格付けしてみました。
あくまで個人の主観ですが、よかったらご覧ください。

MCU未登場ヴィランを格付け
SSS:「ギャラクタス」
S:「征服者カーン」「ドクタードゥーム」
A:「マグニートー」
B:「M.O.D.O.K(モードック)」

やはり「ギャラクタス」が文句なしの優勝ではないでしょうか。
公式も満点出してますし。。。笑

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