ヤングアベンジャーズとは? マーベルの新ヒーローチームを解説

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2008年の『アイアンマン』公開で始まったMCUシリーズですが、今では20作品以上が公開。
それぞれのストーリーは密接に関わっており、ネットでも多くの考察を見かけるようになりました。

そんな大人気のMCUですが、2020年よりフェーズ4の話に移行します。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストではこれまでのMCUを引っ張ってきた偉大なヒーローが死を迎えたり、離脱しりしたことあり、MCUとしては新ヒーローサーガの構築に力を入れたいはず。

実は今後のMCUを牽引する可能性のあるチームとして「ヤング・アベンジャーズ」についてご紹介します。

「ヤング・アベンジャーズ」は映画化される?

(c)MARVEL

真相は定かではありませんが、マーベル・スタジオはディズニー+にて『ヤング・アベンジャーズ』に向けてプロジェクトを進めていると発表したとのこと。

ディズニー+の「ホークアイ」シリーズに登場する可能性の高い、ケイト・ビショップやワンダとヴィジョンの子供であるウィッカンなどが登場すると言われており、いずれも今後のMCU作品とリンクするため、可能性は高そうです。

ディズニー+はユーザ層も低めになることが考えられ、子供向けに子供のヒーローチームが結成されるのも納得です。

また、エンドゲームに登場したトニーの娘の存在もニューヒーローの伏線なのではないかと考えてしまいます。

個人的には『ヤング・アベンジャーズ』は実写映像化される可能性はかなり高いと考えています。

原作コミックに学ぶヤングアベンジャーズ発足の経緯

原作では、ヤングアベンジャーズはアベンジャーズが解散したことを契機に発足しました。

ちなみに原作においてアベンジャーズ解散の原因はワンダの現実改変能力による暴走のためです。

過去に『ワンダ・ビジョン』は闇落ちエンドになるかもしれないと考察したので、ストーリが繋がるような気がしてきました。

また、「征服者カーン」と戦うために「アイアンラッド」がヒーローを集めたというストーリもあります。
MCUではどのようなストーリーになるか楽しみですね。

ヤング・アベンジャーズのメンバー

調べれば調べるほど『ヤング・アベンジャーズ』は今後のMCUで重要な役割を果たす気がしてならないです。

なぜなら『ヤング・アベンジャーズ』のメンバーは今後のMCU、特に「Disney+(ディズニープラス )」と関連する伏線だらけだからです。

以下ではそれぞれのメンバーとMCUとの関連についてご紹介します。

アイアンラッド

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/iron-lad」より引用

アイアンマンに似た風貌のスーツを纏った少年です。

彼は最凶ヴィラン「征服者カーン」の別次元の存在で、悪の道に進んだ自分と戦うために30世期の未来からやってきてヤングアベンジャーズを結成しました。

パトリオット

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/patriot-rayshaun-lucas」より引用

ヤングアベンジャーズ のキャプテンアメリカ的なポジションでしょうか。
パトリオットも血清の力で超人パワーを手に入れます。

Disney+(ディズニープラス)ドラマの『ファルコン&ウィンターソルジャー』に「カール・ランブリー」という俳優がキャスてティングされています。
原作コミックには「ブラック・キャプテン・アメリカ」として知られる「イザヤ・ブラッドレイ」というキャラがいるのですが、「カール・ランブリー」が演じる可能性が高いと言われています。

そして「イザヤ・ブラッドレイ」は「パトリオット」の祖父であり、超人パワーを手にするきっかけとなります。

ケイト・ビショップ (ホーク・アイ)


2代目ホークアイこと、 ケイト・ビショップは原作では大富豪の娘という設定です。

ですが、MCUでは初代ホーク・アイであるバートンの娘という設定になるのではないでしょうか。

ホーク・アイの娘がいかにもな感じで『アベンジャーズ3/インフィニティ・ウォー』のラストに登場しましたね。

ウィッカン(アスガーディアン)

(c)MARVEL

スカーレットウィッチとヴィジョンの子供で、彼女の現実改変能力により誕生しました。
風貌はマイティ・ソーににています。

おそらく「Disney+(ディズニープラス)」ドラマ『ワンダビジョン』で何かしらの伏線が描かれることになるでしょう。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』 の最後にマイティ・ソーが「アスガーディアン」と発言していることもあり、それが伏線だったのではないでしょうか。

ハルクリング

(c)MARVEL

一見ハルクの遺伝子を受け継いでいそうな見た目ですが、実は全くの無関係。

原作初登場時はパワー系ヒーローのふりをしていたが、実は変身能力者で、普段は普通の白人青年の姿をしています。

母がスクラル人(『キャプテン・マーベル』に登場する変身能力を持つ種族)で父がキャプテンマーベルの血を引くクリー人で、正直ハルクよりも強そうな遺伝子を継承しています。

MCUの時系列を考えるとキャプテンマーベルの血を引くのは世代的に難しそうですが、キャプテンマーベルの続編も撮影が決まっているので、そこから繋がるのではないでしょうか。

スピード

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/speed」より引用

ウィッカンと同じく、スカーレットウィッチとヴィジョンの子供で、彼女の現実改変能力により誕生しました。

スカーレットウィッチの現実改変能力の停止と共に、彼らの魂がそれぞれ別の子供への転生。
一見、全く違う環境で育った他人ですが魂は双子という少しややこしい設定をしています。

叔父にあたるスカーレットウィッチの弟「クイックシルバー」の能力を継承し、高速で移動可能です。

スタチュア(キャシー・ラング)

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/stature」より引用

アントマンの娘である「キャシー・ラング」はすでにMCUに登場済みですね。
実は彼女はマーベル原作コミックにおいて、彼女はヒーローとして活躍します。

実際『アントマン2 アントマン&ワスプ』においても彼女は自分もヒーローになりたいという旨の発言をしており、伏線では無いかと噂されています。

キッド・ロキ

Copyright Marvel Comics

MCUでもお馴染みの「ロキ」が命を落とした後、地球人の少年に転生したのが「キッド・ロキ」。
容姿は美少年で「ロキ」と真逆の純粋な性格。

兄の「ソー」を慕っているというのも「ロキ」とギャップを感じますね。

しかし、転生前の邪神としての「ロキ」に魂を乗っ取られ、ヤングアベンジャーズ の崩壊を謀ります。
最終的には地球人としての純粋な気持ちが邪神に打ち勝ち、ヤングアベンジャーズのヒーローとして活躍することになります。

アメリカ・チャベス

MARVEL「https://www.marvel.com/characters/miss-america-america-chavez」より引用

別名、Ms アメリカ。

陽気でタフな性格で能力も超人的なパワーでゴリ押しで攻めるタイプのキャラクターです。
飛行能力と超人的な身体能力を有するシンプルなパワータイプです。

一方、次元空間を移動する能力を有しており、マルチバースの考え方が主流になる今後のMCUにおいて重要な鍵を握る可能性があります。

まとめ

今回は「アベンジャーズ」に変わるニュージェネレーションヒーロー「ヤングアベンジャーズ」について解説しました。

メンバーは今後の「Disney+(ディズニープラス)」で限定配信されるドラマと関連する可能性が高く、フェーズ5以降の伏線になるのでは噂されています。

「Disney+(ディズニープラス)」ではMCUの過去作品をほとんど無料で視聴可能ですし、今後のMCUドラマも限定配信されます。
以下の記事で無料でMCUを楽しむ方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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