バンダイから発売の、S.H.フィギュアーツ 真骨彫 仮面ライダーアマゾンのフィギュアレビューです。真骨彫の昭和ライダーとしては、仮面ライダ1号、2号に続いて3体目です。
真骨彫らしい体型の再現度と野生的な動きが再現できる可動域が特徴です。
Contents
真骨彫 仮面ライダーアマゾンの箱
箱はいつもの真骨彫のブラインドボックスです。
表面には顔のアップ、裏面にはいくつかアクションポーズが紹介されています。
真骨彫 仮面ライダーアマゾンのスタイル
全身のスタイルはこんな感じ。マダラオオトカゲという架空の爬虫類モチーフであり、全身にマダラ模様の塗装が施されています。
顔のアップです。劇中より横に膨らみすぎていて、丸顔すぎる印象です。
斜め上からの角度が一番似ています。
左腕にはギギの腕輪を装備しています。小さいですが塗装も正確です。
プラスチック製なので破損には注意です。
アマゾンの変身ベルト「コンドラー」です。
サイドの装飾や後ろのベルト留めまで正確に塗装されています。
手足にはヒレが生えています。
結構しっかり尖っているので怪我には要注意。
真骨彫 仮面ライダーアマゾンの可動範囲
腕は黒と緑の境目で回転するため、ヒレに角度をつけることが可能です。
肩は真上に90度以上可動します。胸部パーツは少し可動しますが結構グラマラスなので、邪魔で前方にはあまり大きく動かせません。
胴は少ししか前後可動しませんが、首の可動範囲が広いため、上下に視線を向けることは出来ます。マフラーの基部は回転します。
首の後ろ部分は可動の妨げにならないような構造になっています。
口は開閉できます。口の中は赤いパーツ。
このフィギュアで一番可動範囲が広いのは股関節ですね。かなり大きく開くことができます。手首と同じく黒と緑の境目で回転できます。
腰は90度以上回転できます。
真骨彫 仮面ライダーアマゾンの付属品
付属品は手首が4種、なびいているマフラー、交換用コンドラーです。
交換用コンドラーを装備するとこんな感じ。
真骨彫 仮面ライダーアマゾンのアクション
最後にアクションポーズです。
あまりイメージはないですがパンチ。
アーマーゾーン！！
腕に回転軸があるためひねりの効いた表情付けが可能です。
キキーッ！
股関節が柔軟なためしゃがんだポージングも容易です。
飛びかかり。
大切断。
ライダーキック。
同じく真骨彫の仮面ライダー1号と。
リメイク作品の仮面ライダーアマゾンズからフィギュアーツのニューオメガと。
もはや別物ですね。
まとめ
フィギュアーツ 真骨彫 仮面ライダーアマゾンのフィギュアレビューでした。広い可動域と表情豊かな手首パーツにより野生的なポージングができるフィギュアです。関節はかなり工夫された構造になっている印象でした。
広い可動範囲を実現している反面、顔のバランスが劇中と異なっていたり、少し華奢に見えてしまう点は残念でした。まぁ動かすとあまり気にはなりませんでしたが。
武器を持っていないので、旧版のフィギュアーツに付属していたようなエフェクトパーツがあるとよかったです。
