アメリカのアメコミフィギュア最大手ハズブロ社によると、『トランスフォーマー』シリーズの新作映画として『バンブルビー』の続編となる最新映画の公開を予定しているとのこと。
次回作はバンブルビーとオプティマス・プライムのバディ映画となる予定で、『トランスフォーマー』の顔となる2人に焦点が当たるのはファンとしては嬉しいですね。
今回は映画『トランスフォーマー』シリーズを観ていない人のために、「これだけは観ておけば予習バッチリ」になる3作品をご紹介します。
ちなみに、トランスフォーマー関連で１作、『ビーストウォーズ』の映画化が企画されているとのことも発表されました。
日本では20年ほど前にテレビシリーズが公開されており、こちらも根強いファンが多い作品です。
Contents
トランスフォーマーとは？
トランスフォーマーとは、車や戦闘機などのマシンから変形するロボット達の事です。実写版映画では、平和や生命を重んじる正義のトランスフォーマー軍団「オートボット」が、宇宙支配を目論む悪のトランスフォーマー軍団「ディセプティコン」から地球を守るために戦います。
彼らは故郷の星であるサイバトロン星からある理由のために地球へやって来た機械生命体のエイリアンです。地球のマシンをスキャンする事でそのマシンに変形（トランスフォーム）できる様になり、マシンに擬態する事で人間から隠れて行動しています。
トランスフォーマー最初の映像作品は1984年からアメリカで放送されたアニメです。長い時代愛されたトランスフォーマーは、2007年にマイケル・ベイ監督により実写映画化されました。この記事では実写映画のみを対象にしてご紹介します。
以下で紹介するトランスフォーマー映画は以下の方法を活用することで無料視聴が可能です。
特にTSUTAYAディスカスのお試し無料特典は非常に優遇されているので、まだ試していない人は是非！
次回作で大活躍する2人の主人公
hasbro社公式ページ「https://transformers.hasbro.com/en-us/movies」より引用
トランスフォーマーの主人公といえば、オプティマス・プライムとバンブルビーの2人ですね。
彼らはオートボットの勇敢な戦士で、共に数々の戦場をくぐり抜けて来ました。
オプティマスプライム
hasbro社公式ページ「https://transformers.hasbro.com/en-us/movies」より引用
オプティマス・プライムはオートボットのリーダーで、ファイヤーパターンが特徴的な赤と青の大型トラックに変形します。プライムとはリーダーを意味する言葉で、仲間からは単にオプティマスと呼ばれています。
生命を重んじ、常に冷静に決断する頼れるリーダーで、オートボットのメンバーからの信頼も非常に厚いです。
一方、戦闘中はたまにディセプティコンに対して非常に口が悪くなる一面も。
ディセプティコンとの戦闘になれば自ら勇敢に立ち向かい敵を倒す戦闘力も持ち合わせています。
剣と銃器を装備しており、情け無用の攻撃で次々とディセプティコンを倒していく姿が印象深いです。
バンブルビー
hasbro社公式ページ「https://transformers.hasbro.com/en-us/movies」より引用
バンブルビーはオートボットの若い戦士で、黄色が特徴的なシボレー カマロや、ワーゲンのビートルに変形します。
各作品の主人公とはパートナーの様な関係です。若さ故にお調子者だったりお茶目なところもありますが、戦闘になれば勇敢に立ち向かう頼れる相棒として活躍しています。
トランスフォーマーの故郷サイバトロン星での戦争中に地球へやって来ましたが、戦闘でパーツが破損してしまい、喋ることが出来ません。そのため、ラジオのチャンネルを切り替えて単語をつなぎ合わせることで人間とコミュニケーションを行っています。
絶対観るべき『トランスフォーマー』映画3選！
トランスフォーマーの映画シリーズの中で、絶対見るべき作品とその理由をご紹介します。
1作品目『トランスフォーマー』(2007年)
トランスフォーマーは実写映画の第1作目です。
宇宙まで広がるストーリーのスケールの大きさ、マイケルベイ監督の魂がこもったド派手なアクションシーンなど、見どころの多いSF・アクション作品です。
トランスフォーマーとは何か、何のために地球に来たのか、人間との関係性、各キャラクターの説明など、実写映画を見る上で前提となるストーリーが語られています。
また、第1作目ということで必要な前提知識もなくシンプルなストーリーなので、入門として最適かと思います。
まずはトランスフォーマーを見て、世界観を気に入れば他の作品を見るのが良いでしょう。
2作品目『バンブルビー』(2019)
バンブルビーは2019年に上映された最新のトランスフォーマー映画です。メインのストーリーからは少し外れ、バンブルビーの過去を描いた作品です。
アクションシーンは比較的大人しめ、バンブルビーと主人公の少女と過ごす日常が描かれており、他の作品とは少し違った青春映画の様な雰囲気でした。バンブルビーの可愛さが存分に描かれ、ふと笑顔になる様なシーンが多くありました。
少し違った雰囲気になっている本作品は、第1作目のトランスフォーマーを見て合わないなと思った方にもオススメしたい映画です。
また最新の映画ということもあり、次回作でストーリーが関わってくる可能性も十分あると思うので、最新映画に備えて是非見ておくべきでしょう。
3作品目『トランスフォーマー ロストエイジ』(2014年)
トランスフォーマー ロストエイジは実写版映画トランスフォーマーの4作品目です。
本作から大人の事情により、主人公がシャイア・ラブーフ演じるサム・ウィトウィッキーから、マーク・ウォールバーグ演じるケイド・イェーガーに変わっています。サムは（当初）冴えない学生というキャラクターでしたが、ケイドは娘を男で一人で育てる発明家というかなり違った人物像の主人公です。
また、オートボットとディセプティコンの他に第三勢力であるトランスフォーマーの創造主クインテッサの存在が初めて示唆されるのも本作になります。ロストエイジの続編である最後の騎士王でもクインテッサはメインストーリーに関わっていますが、まだ謎が多い存在です、
今後の続編にケイドやクインテッサが関わってくるのはほぼ確実なため、彼らが初登場となるロストエイジは最新作の公開に備えて見ておくべきでしょう。
まとめ
実写映画『トランスフォーマー』シリーズの入門として、また、トランスフォーマー新作映画公開の備えとして、最低限見ておくべき3作品をご紹介しました。
今回は3作品をオススメしましたが、残りの3作品も主人公の成長、ド派手なアクション、広がって行く世界観など見どころの多い作品です。本記事のオススメさくひんをご覧になって気に入った方は全作品見て新作の公開に備えましょう！
