【2020年版】4作品見るだけ!?  DCコミック映画(DCEU)を観る順番は?

最近はマーベル映画(MCU)に圧され気味な印象のDCコミック映画(DCEU)ですが、最近じわじわアメコミ映画で勢力を拡大しているように感じます。

もともと、DCコミックを代表するスーパーマンバットマンは日本でも昔から愛されているアメコミヒーローですよね。
ある意味マーベル(MCU)よりも王道な雰囲気があります。

さらに、スーパーマンやバットマンだけでなく、ジョーカーやハーレイクインなどの知名度も上がっており、ヒーローだけでなく悪役のブランディングにも成功しています。

そんな期待値バツグンのDCコミック映画(DCEU)ですが、過去作品を知らない人も多いはず。

続々と最新映画が公開されるDCコミック映画(DCEU)ですが、ストーリーを理解しておかないと折角の面白さが半減してしまいます。

今回は、DCコミック映画(DCEU)を見る順番と、これだけは絶対見ておいて欲しい4作品を中心にご紹介していきます。

ちなみにここで紹介するDCコミック映画(DCEU)作品はちょっと工夫すれば無料で視聴することができます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

そもそもDCEUって何?

全4作品見るだけでOK!DCコミック映画を観る順番は? 【2020年版】(c)DC comics

DCEU(DCエクステンド・ユニバース)とはマーベルと並ぶアメコミレーベルの「DCコミック」のキャラクターたちが映画の中で共闘する一つの世界を指します。

アメコミにはマルチバースという考え方があり、アメコミの世界、アニメの世界、実写映画の世界はそれぞれパラレルワールドで、さらにアメコミの世界の中にも複数の並行世界が存在します。

100年近い歴史のあるアメコミでは、多くの信者の考え方や時代に応じた表現を行うためにマルチバースを利用します。

そしてDCEUはそんなアメコミの世界に多々あるバースの中で実写DCコミックの世界という位置付けで、各映画作品に登場するヒーロー達がクロスオーバーして登場します。

まあ、マーベルでいうMCUと同じと思ってもらっても問題ないかと思います。

マーベル(MCU)に「アベンジャーズ」があるなら、DCコミック(DCEU)にも後に紹介する「ジャスティスリーグ」というヒーローチームがあります。

DCEUはこの「ジャスティスリーグ」に登場するヒーロー達を軸とした世界のお話だと思って下さい。

DCEU(DCエクステンド・ユニバース)を公開順に並べてみた

2020年3月時点でDCEU(DCエクステンド・ユニバース)作品を公開順に並べると以下のようになります。

★マークがついている作品は後にご紹介する「4選」に相当する作品です。

公開順と時系列順並べると以下のようになります。

ストーリーを追いかけるなら公開順に見るのがオススメです。

DCEU(DCエクステンド・ユニバース)を公開順に並べてみた

まずは王道の公開日順。

製作がこの順番に見て欲しいという意図で作っているので、この順番で見ていれば間違いなし!

公開順

1:★『マン・オブ・スティール』(2013年8月)

2:★『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』(2016年3月)

3:『スーサイド・スクワッド』(2016年9月)

4:★『ワンダーウーマン』(2017年8月2)

5:★『ジャスティスリーグ』(2017年11月)

6:★『アクアマン』(2019年2月)

7:『シャザム!』(2019年4月)

8:『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年3月)

9:『ワンダーウーマン 1984』(2020年公開予定)

10:『グリーン・ランタン・コープス』(2020年7月全米公開予定)

ちなみに2011年に公開された、DCコミック映画『グリーンランタン』を1作目とする意向も合ったようですが、映画が不発に終わったため、DCEUの1作目は『マン・オブ・スティール』(2013年8月)となります。

2021年以降のDC作品は以下のページでもまとめています。

DCEU(DCエクステンド・ユニバース)を興行収入順に並べてみた

興行収入順に順番を並べ替えると以下のようになります。

評価されている映画を見たいと思う人も多と思いますので参考にしてください。

興行収入順(世界興行収入)

DCEU(DCエクステンド・ユニバース)を時系列順に並べてみた

時系列順に映画を見ると、製作意図と反する順番で伏線が回収されるため、見るのが難しいです。

ストーリーを追随できるので、2周目は時系列順に見るのは良いかもしれません。

時系列順

1:★『ワンダーウーマン』(~1918年)

2:『ワンダーウーマン 1984』(1984年)

3:★『マン・オブ・スティール』(2013年)

4:★『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』(2016年)

5:『スーサイド・スクワッド』(2016年)

6:★『ジャスティスリーグ』(2017)

7:『アクアマン』(2019年)

8:『シャザム!』(2019年)

9:『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年)

10:『グリーン・ランタン・コープス』(2020年)

人によって見る順番はそれぞれですが、オススメは公開順ですね!

ちなみにDCコミックと双璧をなすマーベルコミック映画(MCU)の順番は以下をご覧ください。

忙しい人はこの4作品でOK!

実はDCEUはマーベルのMCUほど映画間の関連性が強くありません。

ですので、2020年現在、DCEUを楽しむにはたった4作品見ればOK!

もちろん、他の作品の単独映画として非常に面白いですし、今後確実にストーリーに影響するため、余裕のある人は見るようにしましょう。

1:『マン・オブ・スティール』(2013)

マン・オブ・スティール
DCEUの記念すべき1作品目です。

過去に何度も映画が公開され世界中で知名度の高いスーパーマンのリブート作品ですね!

予告編はこちら

地球育ちのクリプトン星人であるクラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)の戦いを描くストーリーです。

強力すぎる力を持つ彼はヴィランからも人間からも追われる存在となります。

英雄の象徴である「スーパーマン」が決して華やかに描かれることがないのがこの作品、そしてDCEUの特徴です。

ワイワイ盛り上がるストーリー展開のMCUが苦手な人には逆にオススメです。

2:『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』 (2016)

バットマンVSスーパーマン

このタイトル、アメコミに詳しい人は分かると思うのですが、バットマンは普通の人間なのに対して、スーパーマンは圧倒的パワーの超人です。

一見戦いにならないと思いきや、バットマンの戦略でスーパーマンが追い込まれていくところは見どころです。

予告編はこちら

3年前の『マン・オブ・スティール』で人々から恐れられるようになったスーパーマン。

スーパーマンから人々を救うために立ち上がりました。

後の『ジャスティスリーグ』に直接的に繋がってきます。

『ワンダーウーマン』 (2017)

スーパーマンと対等に戦ったバットマンが認めた戦士、ワンダーウーマンが活躍する映画『ワンダーウーマン』

この作品は1920年頃を舞台にしており、時代は一気に100年程遡ります。

予告編はこちら

直接的には他の作品への関連は少ないように感じますが本作品もDCEUを追いかける上では欠かせない作品です。

また2020年に最新映画『ワンダー・ウーマン 1984』の公開を控えています。

4:ジャスティスリーグ(2017)

ジャスティス・リーグ

DCEUの第5作品目となる「ジャスティス・リーグ」。

宇宙からの侵略を危惧したバットマンは、ワンダーウーマンやアクアマンなど超人達を招集し、ジャスティス・リーグを結成します。

地球の危機を救うため、スーパーヒーロー達がド派手に戦います。

 

MCUでいうとアベンジャーズですね。

この作品で各ヒーロー達が集結して戦います。

DCEUマーベルほど作品間のクロスオーバーは発生させず、単体作品に力を入れていくと発表しています。

今後ジャスティスリーグがどのように描かれていくかは分かりませんが、この作品は今後のDCEUを理解する上で欠かせない作品です。

ストーリーは独立しているがオススメの作品

DCEU(DCエクステンド・ユニバース)で絶対に見るべき4作品を紹介しましたが、他にも魅力的な作品は多数あります。

私としても4作品でDCEUの魅力は伝えきれないと思いましたので、オススメ作品を紹介させて下さい。

興行収入1位!『アクアマン』

興行収入1位!『アクアマン』

『アクアマン』はDCEUの中で圧倒的な興行収入を誇ります。

その理由は間違いなく面白いから

ホント面白いのでオススメです。

予告編だけで分かる圧倒的なアクションが見どころです。

今後『アクアマン』のスピンオフ作品や続編も待ち構えているので、この作品も見ておいた方がいいでしょう。

また、アクアマンを演じる俳優のジェイソン・モモアも非常に魅力的な映画俳優です。

スーサイド・スクワッド(2016)

スーサイド・スクワッド

スーサイド・スクワッドとは、DCコミックにおけるヴィランによって結成された特殊チームで、減刑を条件に政府の極秘任務に挑みます。

予告編はこちら

作中ではバットマンやジョーカーなども登場しますが、メインは2020年に単独映画が公開されたハーレクインやウィル・スミス演じるデッドショットなどが活躍します。

スーサイドスクワッド2の公開も予定されているため、今後のDCEUについていくためにはこの作品もチェックしていた方が良さそうです。

まとめ

今回はDCEUを4作品(+2作品)に絞ってご紹介しました。

他にも魅力的な作品は沢山ありますが、これだけ抑えていればまず問題ないでしょう。

今後情報が更新され次第、この記事も書き足して行きますね!

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