【2020年度版】MCUとは?マーベル映画の複雑な権利関係を解説!

MCUという言葉をアメコミ映画の世界でよく耳にするようになりました。

同じマーベルコミックに登場するヒーローでもMCU映画だったりそうじゃなかったりするので複雑です。

例えばアイアンマンはMCUを代表するヒーローですが、スパイダーマンはMCU作品の時とそうじゃない時があります。

先日映画が大ヒットしたスパイダーマンのヴィランであるヴェノムはMCUではありません。

一見複雑ですが、とても簡単なので以下でご説明していきます。

過去のMCU作品は以下の記事でまとめています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは

MCUことMarvel Cinematic Universe(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは、マーベル・スタジオが実写映画化した作品を指します。

アメコミの権利関係が非常に複雑でアメコミ映画を作るとなると権利問題をクリアしないといけません。

キャラクターの版権と映像化権は異なる

「なんで同じマーベルコミックのキャラクターなのに、MCUとそうじゃないのがあるの?」と疑問に思う人がいるでしょう。

ズバリその理由は「キャラクターの版権と映像化権が異なる」からです。

「アイアンマン」と「スパイダーマン」と「X-MEN」では映像化の権利を有している組織が異なります。

ですので、「アイアンマン」の実写映像化権を持つマーベルスタジオが、勝手に「ヴェノム」を使って映画を作ると権利侵害となってしまうのです。

ちなみに「ヴェノム」の映像化権を持つのは「ソニー・ピクチャーズ」です。

権利会社の枠を超えて共闘することも

『スパイダーマン:ホームカミング』はMCU作品ですが、スパイダーマンの権利を有するのは「ソニー・ピクチャーズ」です。

このように異なる映画製作会社を跨がってヒーローが登場する場合があります。

このことから、今までMCUと別の世界軸で作られていた「ソニー・ピクチャーズ」の『ヴェノム』などもMCUに登場するのではと期待されていたりします。

このようなユニバースを跨がったクロスオーバーが増えると、ファンとしても堪らないですね。

ちなみにユニバースを超えたヒーローの共闘と似ていますが「マルチバース」という考え方がアメコミには存在します。

マーベルコミックにおける複雑な権利関係

マーベルコミックのキャラの権利を持つ企業は大きく分けて3つでしたが、21世紀フォックスがディズニーに買収されたので今後2つに分類されることが予想されます。

以下に各社の代表作品をまとめます。

ソニー・ピクチャーズ
『スパイダーマン』(MCUに参戦)
『ヴェノム』
『モービウス』

『X-MEN』と『ファンタスティック・フォー』はMCU入り!?

実は「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」、『デッド・プール』は原作コミックではアベンジャーズといつも共闘しています。

原作ファンとしても「アベンジャーズ」に参戦すべきと考えているでしょう。

ここで嬉しいお知らせがあります。

2019年3月にディズニーが21世紀フォックスを買収したことにより、これまで21世紀フォックスで映画化されてきた作品がディズニー傘下のものとなりました。

つまり、「X-MEN」、「ファンタスティック・フォー」は今後のMCUに合流できる可能性大ということです。

一方、『デッド・プール』ですがR指定が入っていることもあり、少し難しいのではという声もります。

しかし、2018年公開された『デッドプール2』の劇場公開において、MCU代表するヴィランであるサノスから「公開おめでとう」と書かれた意味深なボードが贈られ、映画館に飾られており、ファンの間でMCU参戦の憶測が流れています。

ソニー・ピクチャーズからMCUに参戦したスパイダーマン

スパイダーマンの映画化の権利はソニー・ピクチャーズが持っていますが、ディズニーとソニー・ピクチャーズは『スパイダーマン』の映像化権利について提携を結んでおり、MCUの参戦を果たしました。

スパイダーマンも原作コミックではアベンジャーズの一員なので嬉しく思ったファンも多いはず。

これによりスパイダーマンはディズニー制作のMCU作品に参加することができるようになりました。

2019年9月にソニー・ピクチャーズが契約を解消するというニュースが流れ、スパイダーマンのMCU離脱が危ぶまれました。

しかし、スパイダーマンを演じるトム・ホランドが自らMCU残留を嘆願し、MCUでの続投が決定されました。

一方、スパイダーマンの権利を持つソニーピクチャーズは『ヴェノム』、『モービウス』などスパイダーマンに登場するヴィランの映像化権も持っています。

映画がヒットすればキャラクターのファンも増えるので、ソニーピクチャーズとしてはスパイダーマン以外のキャラクターのブランディングも狙っているのでしょう。

今後、スパイダーマンとヴェノム、MCUとヴェノムがどのように関わってくるか楽しみです。

DCコミックはDCEU

マーベルコミックと双璧を成すDCコミックにもDCEU(DC・エクステンデッド・ユニバース)というユニバースがあります。

スーパーマンやバットマンなどのキャラクターを作り上げてきた企業ですね。

DCEU作品については以下でまとめています。

まとめ

今回はMCUとMCUを取り巻く権利関係について解説しました。

権利会社は別でも、買収や協業により、今後同じ世界線で描かれる可能性も十分にあります。

今のうちに過去作品を見て予習しましょう。

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