前回衝撃の終わり方を迎えたDisney+ドラマ『ワンダ ヴィジョン』
今回は最終回を直前に控えた第8話の伏線と考察をまとめていきます。
もし、Disney+ (ディズニープラス)ドラマ『ワンダ ヴィジョン』をまだ見ていない人はディズニープラス に入会して今すぐ視聴しましょう!!!
今なら31日間無料のキャンペーン中です!
Contents
『ワンダ ヴィジョン』第8話の小ネタ・伏線
今回の第8話はワンダ ヴィジョンの伏線を一気に回収した回でしたね。
1話からのTVCMの小ネタから、街全体に現実改変がかけられた経緯まで次々の謎が明かされていきました。
以下では第8話のポイントを整理していきます。
アガサ・ハークネスの過去
冒頭のシーンは1693年のマサチューセッツ州セイラム。
セイラムは現実に魔女裁判が起こったことで有名な地で200名近い村人が魔女として告発され、20名ほどが死刑となりました。
アガサ・ハークネスはこの時代の魔女として描かれており、魔女の禁忌を犯し、魔女たちから処罰されるところを自身の強力な魔力で生き延び、300年以上経つ今でも生き延び続けているようです。
街全体に現実改変の魔術をかけていた黒幕はアグネスという説もありましたが、どうやら彼女はワンダの強力すぎる魔力の正体を突き止めて悪用しようとしていたようですね。
ピエトロ(ニセトロ)
21世期フォックス版の映画「X-MEN」シリーズでクイックシルバーを演じたエヴァン・ピーターズがマーベルスタジオのMCU版クイックシルバーとして登場した時は、マルチバースを超えて異世界のクイックシルバーが登場したのかと驚きましたが、正体はアグネスによって作り出された偽物だったようです。
映画製作会社の壁を越えて人気キャラクターが登場したのかと思いましたが、ファンを喜ばせるための演出だったようですね。
あくまで21世期フォックス版の映画「X-MEN」シリーズでクイックシルバーと、今作のクイックシルバーは別人のようです。
シットコムと家族の思い出
今作Disney+ドラマ『ワンダ ヴィジョン』がシットコム風に描かれた理由は謎でしたが、今回明らかになりました。
ワンダは幼少期より家族とシットコム作品のビデオを見て育っていたようで、彼女の家族との思い出=シットコムだったようです。
ワンダは強大な魔力で家族の団欒を作り出しましたが、そこにシットコムは欠かせないものだったのでしょう。
ワンダの過去とTVCMの伏線
1話よりドラマ中に登場した年代ごとのTVCM。
以前より、ワンダのトラウマがCMの伏線になっていると考察してきましたが、8話ではアグネスとともに1話から3話までのTVCMの内容がワンダの過去とリンクして描かれました。
1つづつ解説していきます。
1:スタークインダストリーズのミサイル
ワンダの幼少期。家族のだんらんのシーン。
突如空襲に遭い、ワンダの両親は爆撃で死亡してしまいます。
なんとか生き延びたワンダとピエトロの前にもう一発の「スタークインダストリーズ」のミサイルが・・・
ミサイルは今にも爆発すると言わんばかりに赤いランプを点灯させています。
この赤いランプですが、白黒演出だった1話のTVCMスタークインダストリーズのトースターのランプだけが赤く光っていたシーンと酷似しています。
2:ヒドラの実験とスカーレットウィッチの影
アガサ・ハークネスの魔法でワンダの過去を探る時空旅行は続きます。
次はヒドラの実験に志願したワンダがマインドストーンに触れるという危険な実験のシーン
このシーンは2話で放送された「ヒドラとその幹部ストラッカーの腕時計」のTVCMの伏線となっていたようですね。
3:アベンジャーズ基地でのシーン
3話で放送されたTVCMはヒドラ製の石鹸のシーンでした。
過去にヒドラから足を洗った過去なのではないかと考察していましたが、予想は当たっていたようです。
シーンはアベンジャーズ基地に移り変わり、ピエトロを失ったことに悩むワンダと、ヴィジョンのシーンへ。
ここでもシットコム作品をワンダとヴィジョンが見ており、彼らにとってもシットコムが特別なものだったことが伺えます。
ヘイワードの計画
回想は続き、ヴィジョンを取り返すためにS.W.O.R.D(ソード)基地へ乗り込むワンダ。
本作ではヴィジョンの遺体はワンダが盗んだと言われていましたが、それはヘイワードの作り話であることが発覚しました。
遺体はただのビブラニウム性の抜け殻で、ヴィジョンを感じられないとワンダは遺体を盗まずに基地を立ち去ります。
その後、行き着いたウエストビューの地でワンダの力は暴走。
無から現実改変の力でヴィジョンを作り出してしまいます。
ヘイワードの目的は保有するヴィジョンを知覚兵器として復活させることにあったようです。