皆さん、スターウォーズに登場するヨーダというキャラをご存知でしょうか?
スターウォーズを知らない人でも一度くらいは画像を見たことがあるはず! ヨーダはそれくらい有名なキャラクーです。

ヨーダはジェダイ騎士団の評議会の長老で、ジェダイの指導者として銀河唯一の称号「グランド・マスター」を持つ騎士です。

特に旧作シリーズ(エピソード4新たなる希望、エピソード5帝国の逆襲、エピソード6ジェダイの帰還)では、ルークを見守るマスター

新作シリーズ(エピソード1 ファントム・メナス、エピソード2 クローンの攻撃、エピソード3シスの復讐)では、突如現れた暗黒卿シスたちと激しいライトセーバーアクションや計り知れないフォースでジェダイの窮地を救いました。
意外と俊敏なヨーダの動きにびっくりしたファンも多いのではないでしょうか?

この記事では「ヨーダ」がどんなジェダイだったのか紹介します。

 

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ヨーダとは?

身長66cmと小柄で緑色の肌をした三本指で詳しい種族や出身地は明かされておらず、エンドアの戦い(エピソード6ジェダイの帰還)から約900年前にとある惑星で生まれたこと以外、詳細な経歴も不明です。
杖をついているのですがその脚力は格段に発達しており、めっちゃ俊敏に動きます。

戦闘においては、ライトセーバーを手に縦横無尽に跳ね回るアクロバットスタイルフォーム4 アタール」の使い手。
ライトセーバーの卓越した技術とその圧倒的なフォースにより史上最強のジェダイと讃えられています。

900年以上の生涯において、800年以上フォースの導き手として、後進の育成やジェダイ評議会の最長老として、誰よりも鋭い洞察力でジェダイのあるべき道へと導いてきた。またジェダイのたまごたち(年少のパダワン)への指導にも尽力していました。

最近ではエンドアの戦いから5年後を描いたDisney+ドラマ「マンダロリアン」では、ヨーダと同じ種族の50歳の幼児が登場します。

師匠や弟子は?

ヨーダの姉弟関係は以下です。

・師匠:不明
・弟子:ドゥーク伯爵
・弟子:キ=アディ=ムンディ(ジェダイ評議会にいる縦長の2つの頭を持つ。)
・弟子:ルーク・スカイウォーカー
・弟子:幼少期のジェダイ見習いたち

ヨーダは100歳になった頃、ジェダイ・マスターとなり、これまで学んだことを後世に教え次ぐ立場になり、その後8世紀にわたり何世代も幼少のジェダイを教育しました。

数世紀後、人間の子であるドゥーク(ドゥーク伯爵 / ダーク・ティアラナス)を弟子にした。またジェダイ評議会のキ=アディ=ムンディやルーク・スカイウォーカーもその一人である。

オビ=ワン・ケノービは、弟子ではないものの劇中でも描かれてる通り、親交が深く実質的な弟子のように手をかけています。

ヨーダの戦闘スタイル


ヨーダといえば、旧三部作=オリジナル・トリロジー(EP3~6)
であるとほぼ動かない人形のようなイメージがあります。

衰えていてもそのフォースの凄さは、あのXファイターを持ち上げるなど、さすが銀河系最強のジェダイ。
しかし新三部作=プリクエル・トリロジー(EP1~3)
では、あのヨーダが杖ではなくライトセーバーを握り、フォースを操り暗黒卿シスと激しい戦闘を見せました!誰もがそして、旧三部作を見ている人はよりびっくりしたすさまじいアクロバット。

そしてフォースの応酬!劇中ヨーダの最も華麗なるアクションは新3部作をご覧ください!
そのヨーダが得意として戦闘スタイルは「フォース4 アタール」という全7種の中で最もアクロバットフォーム。

全身の柔軟性とフォースを使って跳び回り、全方位から攻撃を行うことができ、威嚇の効果も高い。

しかし、回転する際には敵に背をむけることになるため、リスクも高いフォームである。身軽かつ強大なフォースがあってこそのフォームと言える。ヨーダ以外には、ダース・シディアス(パルパティーン皇帝)も「フォース4 アタール」の主な使用者です。

ヨーダの魅力について語る

シリーズのほぼ全作品に出演しているマスター・ヨーダ。これぞヨーダ!という名場面、名シーンは様々あると思います。ぜひ見て欲しい!ここがかっこいい!そんなマスター・ヨーダの魅力を発掘・深堀りします。

① ヨーダといえば あの超アクロバットなセーバーアクション!

新三部作=プリクエル・トリロジー(EP2,EP3)
で見られるマスター・ヨーダの真骨頂。
クローン戦争で、ドゥーク伯爵vsオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの戦闘後に現れるヨーダ。杖をコツ…コツ…と鳴らして歩いてくるヨーダ。

登場からかなりカッコイイです!マントをスッと避け、見えるのは銀のシンプルなやや小さなセーバー。そして手をかけるのかと思いきや、クルクルとってフォースでライトセーバーを引き寄せる…なんとも言えない取り出し方。

めちゃくちゃオシャレです。そしてそこから始まるアクロバットなセーバーアクション!これがヨーダか!?これが800歳長老の動きなんて、全盛期はどんな速さで、どれだけのフォースを敵を圧倒したのか?!ヨーダの幼少、全盛期のスピンオフも期待したくなるものです!

② ヨーダといえば フォースと瞑想の守護神

いつだってメイス・ウィンドウや評議会のメンバーとともにジェダイの未来を、この共和国の未来を見てきました。時に評議会の重い判断もあったかもしれませんが、ヨーダといえばこの瞑想。思慮深く物事を見定める姿は長老ならではの姿、そして未来の様々な可能性が見えるからこその苦悩や葛藤があったのではないでしょうか。

組織の中での難しいポジションであり、ジェダイは様々な平和の特使ということで存在自体もきっと難しい立場。国々、惑星同士、そして暗黒面と様々な世界の平和と調和を保つには難しいでしょう。

江戸幕府でも200年の平和と言われてますが、その4倍近くも生き、シスとはその間1000年も潜んでいたという中で、暗黒面の大きな逆襲が待ち受ける中ヨーダはどう生きていたのか、改めて銀河系最強剣士マスター・ヨーダの目線で物語を見て欲しい。

③ ヨーダといえば あのお茶目な緑の妖精!

旧三部作で描かれていたヨーダは、新三部作に比べるとちょっとめんどくさく、ややクセのある老人。しかしその奥にものを見定める真の心を持っており、時に厳しくルークを教えときました。出会いの初めこそ卑しく見えたヨーダも共和国が崩壊してから(EP3から)約20年、孤独な生活を送っていたのでしょう。初めて会ったルークに対し、道化のように振る舞う姿は印象的です。
そんなところもある意味、人間らしくとってもチャーミングです。それでもフォースの教えやルークに触れて、かつての偉大な戦士がこっそり蘇るような、そんな旧三部作にもう見えます。

そしてこの年齢になっても、フォースのコントロールとその壮大さを教え導いた。時にルークの決断に反対することもあった。最後のジェダイ、最後の希望となると、ヨーダも人間らしさ、弱さや幼稚さが描かれているのは、とても興味深い描写です。とてもチャーミングで人気のあるキャラクターなのは、強さとお茶目で人間らしさがあるからではないだろうか。

ちなみに長く続くスター・ウォーズシリーズの作中で、戦死ではなく病気・寿命で亡くなるジェダイはヨーダだけです。

それだけ戦いを切り抜ける技とフォースを使って未来を読む力を持っていたということでしょう。やはり偉大な戦士であり、ジェダイの指導者ですね。

まとめ

今回はスターウォーズシリーズにおける超有名キャラ『ヨーダ』ついて解説しました。

最後にもう一度重要なポイントをまとめます。

ヨーダ
  • ジェダイの中の唯一無二の称号「グランド・マスター」を持つ銀河系最強のジェダイ騎士である。
  • 卓越したライトセーバーと圧倒的なフォースの持ち主。
  • ジェダイの指導者として、また長老として800年以上生きてきた。
  • かつての弟子は、ドゥーク伯爵やルーク・スカイウォーカーである。
  • 得意とするフォームは「フォース4 アタール」である!

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