皆さんはドクター・ストレンジというアメコミヒーローをご存知でしょうか?
MCU(マーベル実写映画)においては「ドクター・ストレンジ」(2017年)に初登場。
その後、アベンジャーズのメンバーと共闘し、サノス討伐に重要な役割を果たすなど、マーベル映画の主要キャラとして描かれてきました。
また、今後のマーベル実写映画/ドラマ(MCU)は、かつての「アイアンマン」のように「ドクターストレンジ」 軸にストーリーが進むとも言われており、現在アメコミ界隈で非常に注目されています。
今回は「ドクター・ストレンジ」について、原作コミックやマーベル実写映画(MCU)の考察も交えて詳しく解説します。
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「ドクター・ストレンジ」の概要
本名は「スティーヴン(ステファン)・ストレンジ」。
かつては天才脳外科医でしたが、交通事故により両手に大怪我を負い、脳手術が施せなくなり、医者としての道が閉ざされます。
現代の医療ではどうすることもできない怪我に悩み、苦しむストレンジですが、チベットに両手を治す治療法が存在することを聞きつけた彼は、チベットに向かいます。
そこで、最高の魔術師「エンシェント・ワン」に出会い、魔術の存在を知るのでした。
魔術に圧倒された彼は「エンシェント・ワン」の元で修行を積み、医師の道ではなくヒーローとしての道を歩むことに。
これが「ドクター・ストレンジ」誕生の物語です。
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「ドクター・ストレンジ」の性格は?
「ドクター・ストレンジ」は、登場当初は傲慢なキャラクターとして描かれていました。しかし、魔術の修行を積みヒーローとして生まれ変わる中で、その傲慢さが緩和されています。
「アイアンマン」など他のアベンジャーズのメンバーとの衝突がありつつも、チームの一員としてのチームワークも発揮していました。
「ドクター・ストレンジ」の能力とは?
「ドクター・ストレンジ」の能力は魔術です。
魔術を用いた様々な能力を見せてくれています。分身や未来予知、武器の生成など能力は多岐に渡ります。また魔術を秘めた武器を使った戦いも見せてくれます。特にトレードマークである赤いマントは彼の相棒のように、大活躍を見せています。
スリング・リングによる移動や切断
2本指に通すリングを使用した魔術で、自分の行きたい場所へ移動できるワープホールを出現させる事ができます。
敵がワープホールを通過する瞬間に閉じれば、切断能力のある武器にも変貌します。
タイムストーンによるタイムトリップ
ドクターストレンジは「インフィニティ・ストーン」の一つである「タイム・ストーン」を保有しており、時間を操ることもできます。
自身が過去にタイムトリップすることや何万通りもある未来を瞬時に見渡す事ができます。
浮遊マント
ドクターストレンジが纏っているマントは意思を持っており、気まぐれな性格ですが所有者と認めた人には忠実に働きます。
このマントを使う事でドクターストレンジは飛行能力を手にします。
マント単体で行動して、敵の目をくらますという戦い方も可能です。
まとめ
今回は「ドクター・ストレンジ」について紹介しました。
「ドクター・ストレンジ2」にあたる「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」(2022年公開予定)も控えており、今後のMCUでの活躍が楽しみですね。
おそらく前後に公開される『Disney+ (ディズニープラス)』限定配信ドラマ「ワンダビジョン」と深く関係すると思われます。