S.H.フィギュアーツ 真骨彫 仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォーム レビュー

真骨彫で俺、参上! 遂に大人気ライダーが真骨彫の新作で登場!
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームのレビューです。

パーツ換装によりソードフォーム、ガンフォームのフォームチェンジが可能です。

基本情報
■メーカー:バンダイ
■発売日:2020年05月30日
■価格:¥8,800(税込み)
■個人的評価
劇中再現度  :4.5/5.0
可動範囲   :4.5/5.0
プレイバリュー:4.5/5.0

真骨彫 電王ソードフォーム/ガンフォームのパッケージ

パッケージデザインはいつもの真骨彫同様。ソードフォームとガンフォームのバストアップが描かれています。
これまでの真骨彫と違い少し横に長い形の箱になっています。

側面のSWORD FORM/GUN FORMの文字はそれぞれ赤、紫で印刷。

背面にはアクションポーズの紹介。

真骨彫 電王ソードフォーム/ガンフォームのスタイル

まずはそれぞれのスタイルを見ていきます。

真骨彫 電王ソードフォームのスタイル

真骨彫らしい、肉付きの良いスタイル。若干頭部が大きい気もします。

横から見ると太ももや胸板の厚さが確認できますね。

背面はアックスフォームの胸アーマー同様のデザインの装甲が。

頭部のアップです。中央の金のラインや口元には細かく墨入れがされており引き締まった印象。
正確に塗装されています。

側面のライン、背面にかけての黒のラインも綺麗に塗り分けられています。

上半身正面の各部のアップです。メタリックレッドで綺麗に塗装されています。
肩やベルトの細かい塗装もかなり正確に施されており流石の真骨彫です。
肩アーマーは胸アーマーと繋がっている赤いものと内側の肩に直接ついているものの2重構造。

背面の金のラインもイメージ通りのカラーリング。

下半身のアップです。
足裏には線路を模したモールドが再現されています。

換装ギミック

各部のアーマーは写真のように分解できます。

付属しているガンフォーム用のパーツを装着することでガンフォームにフォームチェンジできます。

真骨彫 電王ガンフォームのスタイル

メインカラーが紫に変化してガラッとイメージが変わります。

胸から肩にかけて伸びている胸アーマーが特徴的ですね。

背面から。
ソードフォームの胸アーマーだった部分の赤色が見えるようになってますね。

頭部のアップです。龍をイメージした頭部がシャープに造形されています。
肩の球体はホロシール?かなにかとクリアパーツで再現されています。

各部のアップです。ソードフォーム同様綺麗で正確な塗り分けですね。
個体差かもしれませんが、太ももアーマーは少しポロリしやすかったです。

真骨彫 電王ソードフォーム/ガンフォームの付属品

交換用手首は表情のついたものが多種付属しています。開き手、平手、ライダーパス持ち手2種、サムズアップ、指差し、武器用持ち手の7種です。

ライダーパスは通常と逆に折り曲げたものの2種が付属しています。
チケット挿入部分はクリアパーツで造形されています。

デンガッシャーは分割状態とソードモード、ガンモードが付属。
流石に組み替えギミックはオミットされていますが、非常に細かく塗り分けられています。

デンガッシャーを本体に接続した状態。

ベルト周りのアップです。

真骨彫 電王ソードフォーム/ガンフォームの可動範囲

可動範囲はどちらのフォームも変わらないので、ソードフォームをベースに紹介します。

腰が大きく前後に可動するため、大きく前後屈が可能。

頭部は360度、腰は180度近く可動します。

赤の肩アーマーは胸部の装甲にボールジョイントで接続してあり、可動の妨げにならないようになっています。
また、肘には真骨彫仮面ライダーオーズと同様の捻り関節があります。

足は180度近く開け、接地性も高いので、低めに腰を落とすことが可能。
肘関節同様、膝にも捻り可動があります。各イマジンのキャラが立ったポーズに役立ちますね。

真骨彫 電王ソードフォーム/ガンフォームのアクション

最後にアクションポーズです。
捻り可動含め可動が優秀な為、立ち姿でもこのカッコよさ。

「俺、…

参上!」
電王ソードフォームといえばこの決めポーズですね。足や腕を大きく開いたポージングも難なく。

指差しポーズをアップで。関俊彦さんの声が聞こえてきそうです。

「最初から最後までクライマックスだぜ!」
デンガッシャー ソードモードを装備。長さも十分です。

ヤンキー蹴り。
電王は各フォーム武器を持った状態で戦っているイメージが強いですね。

「戦いってのはなぁ、ノリの良い方が勝つんだよ!!」

ヤンキー座り。

ライダーパスを取り出して必殺技。

フルチャージ。

「いくぜ、俺の必殺技 パート2!」

フィニッシュ!
剣先が外れると再現度が上がってよかったかもしれないです。

続きましてガンフォーム。

「お前、倒すけど良いよね?答えは聞いてないけど!」
腕や腰回りなど、リュウタ特有の捻りの効いたポーズも難なく。

パンチ。

フルチャージして必殺技のワイルドショット。
胸のアーマーが干渉する為、両手持ちはこれが限界。腕を伸ばす事は出来ません。

ブレイクダンスをしながらデンガッシャー ガンモードで攻撃。

飛びながら銃を乱射。

2個買いしたので2体並べて。

二人で共闘。デンライナーの中では喧嘩が多いイマジン達ですが、やるときはやります。

スタンドを使って躍動感のあるポーズ。

まとめ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォームのレビューでした。

捻り関節を含めた広い可動範囲と豊富な手首パーツにより、各イマジンの動きを自由度高く再現することが出来ます。
パーツ換装によるフォームチェンジギミックは新しい試みでしたが、問題なく両方のフォームを再現できていました。

旧アーツ版は細身が気になるので手を出していませんでしたが、真骨彫は文句なしの出来です。ロッド、アックスフォームと並べて飾りたいですね。

 

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