![S.H.フィギュアーツ マーベルズ・レスキュー(レスキュースーツ) レビュー](https://echr-online.info/wp-content/uploads/2020/05/IMG_8891_800_60-min.jpg)
ペッパーがスーツを身にまとったアイアンマンの相棒がフィギュアーツで登場!
S.H.フィギュアーツ マーベルズ・レスキュー(レスキュースーツ)のレビューです。
女性らしいフォルム、ペッパーの素顔、自由度の高い武器パーツなど、非常に再現度が高いフィギュアです。
■発売日:2020年05月30日
■価格:¥7,700(税込み)
■個人的評価
劇中再現度 :4.5/5.0
可動範囲 :3.5/5.0
プレイバリュー:4.5/5.0
Contents
フィギュアーツ レスキューのパッケージ
パッケージはこれまでのエンドゲームに登場したキャラクターのフィギュアーツ同様白を基調にしたデザインですが、アベンジャーズロゴが塵になって消えかかっているデザインに変更されています。
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側面には写真などもなくシンプル。
背面には各種付属品の説明があります。派手な攻撃エフェクトが目を引きますね。
フィギュアーツ レスキューのスタイル
全身のスタイルです。女性らしいスマートでスラッとした体型を再現しています。
全体的に細身なこともあり、かなり軽量でした。
側面から見ると胸やヒップラインなど女性らしいシルエットになっていることが良く分かります。
背面にはRESCUE 0049の文字がマーキングされています。
今まで知らなかったのですが、レスキュー・スーツはアイアンマンマーク49の位置付けだったのですね。
同日発売のアイアンマン マーク85 FINAL BATTLE EDITIONと比較です。
比較すると、身長は少し小さめで、四肢が細めのシルエットになっていることが良く分かりますね。
頭部のアップです。目とアークリアクターは水色の塗装で再現。
アイアンマンと違い胸のアークリアクターがクリアパーツでなく塗装なのは残念でした。
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胴体と腕まわりのアップです。胴体の複雑なモールドははみ出しなど無く正確に塗装されています。
腕には穴のようなモールドがありますが、黒の塗装がなされています。
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足回りのアップです。ヒップラインやふくらはぎの形状など、全く違和感のない女性らしい体型です。
アイアンマンと違いエフェクトが付属しないため、足裏にジョイントはありません。
フィギュアーツ レスキューの付属品
交換用手首は、開き手、力の入った平手、平手、手刀が左右各4種ずつ付属しています。
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交換用頭部の素顔パーツです。
ペッパー・ポッツの顔がデジタル彩色で再現されています。(襟足はバッサリいったみたいです。)
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レスキュー・アーマーの頭部を素顔に交換した状態。サイズや髪型の違和感は無いですね。
背中のフラップは展開状態の交換パーツが付属。写真右の収納状態のものと差し替えて展開状態を再現出来ます。
フラップ展開後の内部のモールドは細かく造形されていて見劣りしません。
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写真左は収納時のフラップパーツを取り外した本体です。なんとなく顔に見える…
写真右は展開状態です。大きく展開されており、なかなかのボリュームです。
中央に空いている縦長の隙間は後述のジョイントパーツ接続に使用します。
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別角度から。
個体差かもしれませんが、展開後のフラップ角度が左右非対称でした。
攻撃用ドローンユニットが付属。中央の透明なジョイントパーツを魂Stageに接続して飾ることが可能。
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ドローンは両面とも細かく造形されており、塗装も正確です。
なお、4枚の羽のような形状のパーツは基部で軸可動します。
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ドローンパーツをレスキュースーツ本体に接続する用のジョイントパーツも付属します。
本体には、前述のフラップ展開後パーツ中央に空いているジョイントに接続して装備させます。
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攻撃用ドローンは容易に各ジョイントパーツから取り外せるため、柔軟に飾ることが可能です。
ビームエフェクトパーツが2種付属。(大1、小2)
プラスチック性の硬質パーツで、一部ホワイトでグラデーション塗装されています。
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前述のジョイントパーツに接続することで、ドローンからビームを発射するシーンを再現可能です。
なんとなくシューティングゲームの敵っぽい。
レスキュースーツ本体にドローンパーツとビームエフェクトを装着するとかなりのボリュームに。
両肩にランチャーを構えているかのようですね。
フィギュアーツ レスキューの可動範囲
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首の付け根はそれほど大きく可動しませんが、頭部の付け根側はそれなりに可動します。
腰もそれほど広範囲には可動しませんが、劇中でそれほどアグレッシブに動いているイメージも無いので特に気になりませんでした。
腰の左右可動は優秀で、かなり大きく横に倒すことが可能なため、飛行ポーズを取らせるのにかなり役立ちます。
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素顔頭部は髪が干渉するため可動域はあまりありませんでした。
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肩アーマーは小型かつ十分に可動するようになっているため、肩可動の妨げにはなりませんでした。
肘周りもシンプルな構造なため、180度稼働させる事が出来ます。
股関節は150度ほど開け、設置性も特に問題ありませんでした。
フィギュアーツ レスキューのアクション
最後にアクションポーズです。下からの煽りで。
股関節が内側に動かせるようになっていたり、腕の造形がスラッと長かったりと、女性らしいポージングが容易です。
ダイキャストパーツが無く細身のため全体的にかなり軽量ですが、バランスを取れば片足立ちも可能です。
腕からビーム的なイメージ。
背面のフラップを展開して飛翔。
高速飛行。
ドローンを展開。コードギアスのガウェインのようなポーズが似合います。
上半身をアップで。
腕がすらっとして綺麗な造形なので横に広げたポーズが綺麗です。
ドローンを本体に直接接続せずにファンネルのように配置してもかっこいいです。
パーツを折りたたんで集中放火的なイメージ。
腰の捻り可動が優秀なので、動きのある横方向への飛行ポーズがカッコよく決まります。
ドローンを前面に展開。
同日に発売したアイアンマンと合流して夫婦で共闘。
やはりアイアンマンと並ぶと一気に迫力が増します。
マスクを手に持たせて。
トニーの死を悲しむペッパー。
まとめ
なんとなくペッパーのグラビアっぽいポーズで〆。
S.Hフィギュアーツ マーベルズ・レスキューのレビューでした。
女性らしいフォルムが違和感なく再現されており、同時に広い可動範囲も実現しています。カラーリングや素顔パーツなども劇中のイメージに近い仕上がりでした。付属品も派手なエフェクトや自由度の高いジョイントパーツがラインアップされており、戦闘シーンの再現には十分でプレイバリュー高めの内容でした。
アイアンマンと一緒に並べると非常に映えるので、アイアンマンを持っている方に強くオススメしたいフィギュアです。