S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコン レビュー

仮面ライダーゼロワンより、滅亡迅雷.netの若き戦士がフィギュアーツで登場!
バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのレビューです。

メタリックで塗装されたボディとシャープに造形されたウィングが魅力です。

これで遂にゼロワン初期ライダー 5人がフィギュアーツで揃いましたね!長かった…

基本情報
■作品名:仮面ライダーゼロワン
■メーカー:バンダイ(プレミアムバンダイ限定)
■発売日:2020年08月18日発送
■価格:6,380円(税込)
■個人的評価
劇中再現度  :★★★★☆
可動範囲   :★★★☆☆
プレイバリュー:★★★☆☆

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのパッケージ

パッケージはたのゼロワンシリーズのフィギュアーツ同様、白を基調としたコンパクトな箱です。中身は見えません。
前面には特有のフォントで記された「滅亡迅雷.net」の文字、背面には滅亡迅雷.netのロゴが大きく印刷されています。
背面のアクションポーズでは別売のフィギュアーツ 仮面ライダー滅 スティングスコーピオンに付属のアタッシュアローを装備した状態も紹介されています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのレビュー

まずは全身の紹介から。メタリックなピンクのスーツに拘束具の様なアーマーを全身に装備しています。
基本的にほとんどのパーツがフィギュアーツ 滅と共通のため、細かい解説は省略。

アーマーのモールドとカラー、頭部デザインは左右非対称頭部です。

背中には翼を畳んだ状態のパーツを装備しており、差し替えでの換装ギミックあり。(後述)

頭部のアップです。ファルコンが大きく翼を広げたイメージの左右非対称なデザインです。複眼とファルコンの目はクリアパーツで再現。各部がシャープでカッコいい。

今回初めて調べたんですが、ファルコンってハヤブサの事だったんですね。

左側の仮面の方が結構大きなデザインなので左右でイメージが変わりますね。

背後から。仮面の裏も省略なく造形されています。

胸・腰のアップです。この辺りは滅と共通で色が違うのみ。滅亡迅雷フォースライザーも変わらず細かい造形と塗装です。
個体差かと思いますが、フライングファルコンのプログライズキーが全く保持されず傾けたら落ちる点は残念でした。

背中には畳んだ状態のウィングパーツ。小さいので特に可動の妨げにはなりません。

右腕は滅と共通ですが、左腕は滅が装備していた武器が無い新規造形のパーツになっています。

足回りは滅びと共通。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー滅 スティングスコーピオンと並べて比較。
体のほとんどのパーツが共通ですね。さすが親子。

金属の様なモールドのある装甲パーツは迅の方が薄いシルバーで、全体的に明るいイメージです。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンの付属品一覧

続いては付属品の紹介。
まずは手首パーツですが、握り手、武器用持ち手、表情付き手首が2種の計4種が左右ずつ付属。
表情付き手首は人差し指を軽く開いたものと、人差し指と中指を軽く立てたもの。

手首パーツの他には差し替え用ウィングパーツが付属。羽先がとてもシャープなので怪我や破損に注意。
可動ギミック等はなし。

板状のジョイントを使って本体に差し替えで装備します。

装備した状態。少しだけでも上下に可動すると文句なしでした。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンの可動範囲

続いては可動範囲です。前屈、後屈はそれなりで70〜80度ずつは可動します。

腰は左右に90度ずつ、首は360度回転します。

迅も滅と同じく肩周りのアーマーがないので、可動範囲は広め。関節も少し引き出せる構造です。

足首の設置性はいつものフィギュアーツゼロワンシリーズらしく見た目ほど動きませんが、写真程度であれば腰を落とす事は可能。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのアクション

最後にアクションポーズです。表情をつけた素立ちから。

パンチ。

ハイキック。バランスを取れば片足立ちも可能でした。

仮面ライダー迅らしい特徴的な構え。腰を落として力の入った姿勢がカッコいい。
肩アーマーが無く可動の妨げにならないのはいいですが、ポーズによっては関節が目立ってしまいますね。

フライングファルコンの能力でウィングを展開。
滅には武器が付属していましたが、迅には武器がない分ウィングパーツが付属。
シャープでカッコ良いので結構気に入ってます。

スタンドを使用して飛翔。ウィングの造形は文句なしですが、角度を変えられ無いのが非常に残念です…

空中から突撃。

必殺技のフライングディストピア。
ここからは少しホワイトバランスをいじって撮影してます。

仮面ライダー滅 スティングスコーピオンと共闘。
長い時間がが借りましたがやっとフィギュアーツで滅亡迅雷.netの初期メンバー、ひいては仮面ライダーゼロワンの初期メンバーが揃いましたね。やはり2体を並べるとカッコいい…!

まとめ

最後はゼロワンオープニングの最後をイメージして初期メンバー5人で!

バンダイ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー迅 フライングファルコンのレビューでした。
基本的な造形は滅と共通で変わらずのクオリティで満足です。武器がない分付属していたウィングパーツが優秀で、かなりポージングの幅が広がった印象です。塗り分け等、塗装の精度も申し分なし。

おそらく個体差ですが、フォースライザーにしっかりプログライズキーが固定されない点は結構ストレスでした。滅も緩めでしたがある程度保持はできていたので残念です。あと、受注生産なので仕方がないとは思いますが、内容物に対して価格が少し高い気もします…

ただこれでやっと仮面ライダーゼロワンの初期ライダー5人が揃いましたね。あと2話で終わってしまいますが…笑
ずっと5体並べたかったので夢が叶って満足です。
仮面ライダー迅がバーニングファルコン プログライズキーでパワーアップした姿も受注開始しているので、そっちも手に入れなければ!

 

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