Disney+ (ディズニープラス)、MCU初のアニメシリーズ「ホワット・イフ…?(原題:WHAT IF…?)」が2021年8月11日から配信予定です。
MCUのキャラクター達がパラレルワールドで本編と運命を辿る物語となっているようです。
今回は「ホワット・イフ…?(原題:WHAT IF…?)」において、重要なポジションとなる可能性の高いキャラクターである『スター・ロード(ピーター・クイル)』について、MCUでの活躍をもとに調査しました。
ただ、「ホワット・イフ…?(原題:WHAT IF…?)」ではティチャラという、MCUや原作コミックではブラックパンサーとして活躍するキャラクターがスター・ロードとして活躍するようです。
アニメ独自の設定がどう影響するか楽しみです。
スターロードってどんなキャラ?
本名ピーター・クイル
宇宙人の父親と地球人の母親を持つハーフで、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの一員です。
地球育ちですが母親の死後、宇宙海賊ラベジャーズのヨンドゥに拉致された後、ヨンドゥにラベジャーズとして育てられました。
ロングコートにガスマスクのようなヘルメットをつけたかなり独特なセンスの持ち主ですが海賊育ちだけあって優れた戦闘力に地球よりも遥かに優れた科学を用いた専用の装備で派手に戦います。
普段はかなり飄々とした雰囲気の楽天家ですが、有事の際には頼れる男といったところでしょうか。実は別次元ではアベンジャーズよりも先にディフェンダーズというチームの一員として活躍しています。
戦犯と呼ばれるわけ
MCU版スター・ロードはたびたび戦犯呼ばわりされているのを見かけます。
というのも『インフィニティ・ウォー』にて怒りに任せてサノスを殺害使用として拘束を解除してしまったからですね。
これによってサノスはデシメーションを成功させてしまったので戦犯と呼ばれているわけです。
とはいえ恋人であるガモーラが殺害されているので、この場面で行動しないクイルはイメージと違ってしまうので仕方のないことかもしれません。
スターロードの能力
近接格闘はもちろん様々な武器の扱いに長けています。
特にスターロードの代名詞ともいえる「エレメントガン」は四代元素である「火・水・風・土」のうち1種類を射出できる超化学的な武器です。
MCU版では「グアッドブラスター」と呼ばれるビームと電気が放たれる銃を愛用しています。
2013年に描かれた彼のオリジン・ストーリーでは普通のショットガンでエイリアンを倒しているので、
銃の扱いの上手さは天性のものなのかもしれませんね。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、パワーストーンをコントロールしたり、
特定の条件下でサイコキネシス的な超能力を発現させたり人間の力を超えた能力を発揮しました。作中でその能力は失われてしまいましたが、別次元のスターロードがそれらを使用する可能性は十分にあり得ますね。
不死身!?の男
マーベル原作コミックでは並行世界の「キャンサーバース」から異世界人の侵攻を留めるためにサノスと手を組みます。
しかし、とある事情でサノスが激怒して敵に戻ってしまい、スター・ロードは他のガーディアンズを助けるためにサノスと共にキャンサーバースの崩壊に巻き込まれてしまいます。
その後、ガーディアンズは解散、残ったメンバーはそれぞれの目的のために活動するようになります。
しかし、一切の詳細が明かされぬまま復活。新たなガーディアンズを率いて、これまたなぜか生きているサノスと対決することになります。
『ホワット・イフ…?』での活躍
今夏に配信が決まっているDisney+ アニメ『ホワット・イフ…?』にはスター・ロードももちろん登場します。しかしその正体はピーター・クイルではなく、ティ・チャラ。
彼はマーベルコミックやMCUの正史ではブラックパンサーとして活躍していましたが、今作ではどんな立ち回りをするのでしょうか。
ブラックパンサーとスター・ロードには肉親が殺害されてしまうという共通点があります。
そのあたりは関連してくるのでしょうか。今から配信が楽しみですね。