2018年に発売されたアイアンマン マーク7が映画アベンジャーズのニューヨーク決戦をイメージしたダメージ姿でリメイク!
バンダイ S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク7 -《AVENGERS ASSEMBLE》 EDITION-のレビューです。
■発売日:2020年11月24日発送
■価格:¥7,700(税込み)
■個人的評価
劇中再現度 :★★★★☆
可動範囲 :★★★★☆
プレイバリュー:★★★★☆
Contents
フィギュアーツ アイアンマン マーク7のパッケージ
パッケージは濃いグレーを基調とした落ち着いたデザイン。
映画アベンジャーズのロゴの下には金の箔押し文字で商品名「Iron Man Mark7 《AVENGERS ASSEMBLE》EDITION」が記載されています。
正面にはマーク7のイラストとスーパーヒーロー着地、サイドには立ち姿と浮遊姿が。
背面にはいつも通りアクションポーズ。後述する差し替え武装パーツも紹介されていますね。
フィギュアーツ アイアンマン マーク7のレビュー
2018年の旧版から全身のカラーリングが変更され、全体的にダメージ塗装が施されています。
色味はアイアンマン マーク3の《Birth Of Ironman》editionと同じですね。
上半身は角ばったマッシブなシルエット、下半身は線がねじれた流線型のデザインに。
背面から見てもかなりの情報量がありますね。
頭部のアップです。目は塗装とクリアパーツで再現。
金の色味が綺麗ですね。
顔のサイドから見るとビスの様なモールドが左右それぞれ4つずつ確認できます。首は太くしっかりしたデザインですね。
肩にはミサイルポッドがあり、後述の差し替えパーツを使用してミサイル展開状態を再現できます。
アークリアクターはシルバーの塗装とクリアパーツで再現。背面には可動式のフラップが4枚あり、情報量多め。
各所のダメージ表現はパーツの色ごとに塗装色が変更されています。レッドの装甲は塗装ハゲの様なイメージ、ゴールドの装甲は錆びた様な表現がされています。
肩から腕にかけては四角いイメージのデザインです。二の腕や手の甲にはダメージ塗装が施されています。
肩のミサイルポッド同様、後述の差し替えパーツを用いて武装展開状態を再現できます。
脚部はスネの流線形が特徴的なデザイン。前面だけでなく背面にもリアルにダメージ表現が施されています。
足はダイキャスト製のため安定性もバッチリ。
近くにあったフィギュアーツ アイアンマン達と比較。右からマーク3、マーク45、マーク85のFB版。
それぞれ頭身や色味など以外にバラバラですね。個人的には今回のマーク7のバランスが一番好み。
フィギュアーツ アイアンマン マーク7の付属品一覧
交換用手首は平手、開き手、リパルサーレイ発射エフェクト用の3種とシンプル。
手首以外に武装展開状態を再現する差し替えパーツといつものエフェクトパーツ達が付属。
左半身のみ武装展開パーツに差し替えた状態。
それぞれ塗装の省略なく細かく塗り分けられていますね。
フィギュアーツ アイアンマン マーク7の可動範囲
前屈、後屈ともに真上、真下を向くくらいには可動。
腰関節の構造上、大きく前屈すると少し隙間が空いてしまいます。
肩は真上に90度可動。引き出し式関節を使用して少し肩を前に持ってくる事も出来ます。
腰は左右に50度ほどずつ可動、首は1週出来ます。マーク3の可動範囲とほぼ変わらないですね。
股関節は引き出し式で可動範囲はめちゃくちゃ広いです。
接地性はいまいちですが、ダイキャスト性のため安定感は高いです。
背面のフラップは根元で軸可動します。裏面にも細かな表現があり情報量多め。
マーク3は差し替えでのフラップ展開再現だったので進化を感じますね。
フィギュアーツ アイアンマン マーク7のアクション
最後にアクションポーズ。
まずは素立ちから。元々マーク7はマッシブなプロポーションをしているのでどっしりした立ち姿。
パンチ。ふとましい二の腕がかっこいい。
ハイキック。フィギュアーツのアイアンマンは足がダイキャスト製で片足でも安定感があるのが飾りやすくて良い。
リパルサーレイ発射前をイメージして。
スーパーヒーロ着地もカッコよく決まります。
首が結構柔軟に上下可動しながらも隙間が空かない完成構造なのでしっかり前を向かせられます。
リパルサーレイを発射。
最近は《○○》EDITIONで過去フィギュアーツのリカラーが沢山発売されていますね。
全て集めている人には苦痛ですが、過去版を入手出来ていなかった人にとっては良い機会。
正面にリパルサーレイを発射。
過去のマーク7は購入できていなかったので、こういったバージョンアップ版としての再販は嬉しいです。
飛行ポーズ。
差し替えなしでフラップが可動するので手間がなくて良いです。笑
背面から。
背後から見ると自然な体のラインになっているのが分かりますね。
武装を展開。
ロキと対決。
映画アベンジャーズでロキを捕まえたシーンではマーク6でしたが、、、
まとめ
バンダイ S.H.フィギュアーツ アイアンマン マーク7 -《AVENGERS ASSEMBLE》 EDITION-のレビューでした。
2018年に発売されたマーク7がダメージ版としてリカラーして再発売されました。
全体の造形や塗装などは申し分のないクオリティで、安定感がありました。ダメージ塗装もリアルで全く違和感なく良い質感で仕上がっていました。過去版未購入の方は無条件にオススメできるフィギュアです。
今後もキャプテンアメリカ、ハルク、ソーなど、リカラーで映画アベンジャーズキャラのフィギュアーツ発売が予定されていますね。新参ファンも購入・収集しやすいタイミングの反面、過去から追いかけているファンにはしんどい展開でもあります。。。